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"忠太"奮闘記

ホッとした話、ゾッとした話 続編 いつまで続く「イタチごっこ」

2012-09-01 11:42:03 | コンピュータ
◆かつて、原則、資料代無償で配布していたころ、
 毎週A4普通紙に多量の印刷をしなければならず、
 用紙も5000枚入りパッケージで購入していたが、
 あっという間になくなってしまう。
・用紙代に比べ、格段にコストがかかるインク代!
 苦肉の策でおおかた10年位「補充インク」を使っていた。
 ある時期まで手馴れた手順で「空」になったインク・カートリッジに
 インクを補充し、問題なく使ってきた。
 プリンタの底から真っ黒な廃液が漏れたこともあったが・・・。
・さすがにプリンタ・メーカーも手を焼きカートリッジに「ICチップ」を組み込み、
 インク残量を記録し、いくら満タン補充しても「残量なし」のメッセージが出る。
・インク補充が苦手の人向けに「互換カートリッジ」も発売され始めた。
・そこで考えた「エライ人」がいて、「ICチップ」の記録を「空」にしてしまう
 「リセッター」を発明(?)これには大いに助けられた。
 プリンタにも記録が残らぬため、かなり長期間使えた。
・ところが、敵(失礼)もさる者、今度は「廃液インクタンクが満タンになった、
 サービスセンターで交換してください」と警告し、印刷できなくした。
 タンクとは言うものの、その実プリンタの底に「フエルト」を敷き、
 ノズル・クリーニングやフチなし印刷で排出される貴重なインクを吸い取るだけ。
 液量センサーがある訳でなく、恐らくカートリッジ交換頻度か印刷枚数から
 満タンを逆算推定している模様。
 始めの頃は、手順通りにやればリセットできた。
・手を焼いた「C社」は透明カートリッジを補充しにくい「黒色カートリッジ」
 に変更、おまけに容量も小さくなったような印象を受ける。
・さらに、メーカーは「互換カートリッジ」を検出することで
 「純正品以外のカートリッジ使用機は保証対象外」と言い出した。
 粗悪な「互換品」を使い高価な「ノズル」がおかしくなってしまった事例が
 あるにはあるのだが・・・。 
・メーカーとユーザーの「セコイ」知恵比べは、永遠に続く・・・。

◆そこで、正攻法(?)を試みることにした。
・印刷品質を少し落とし、インク量を節約するソフトが発売されているので、
 検証してみることにした。
・「InkSaver4」
  15日の無料試用期間付き、ダウンロード販売、気に入れば¥3.570/-で購入。
 「ecoprint5」
  試用版なし、1年間有効、25%節約モードのみ、ダウンロード販売 ¥1.575.-
  ※要1年毎の有料更新
・フリーソフトもあるにはあるが試用せず。
・上記2ソフトの仕組みとスペックを調べた結果「InkSaver4」を
 使ってみることにした。
・印刷結果
 節約ソフトを写真印刷に使うなら全く意味がない。
 というか、節約モードが解除される(当然)。
 普通紙に印刷するとき、カラーインクを節約するのが最大の狙い。
 写真用カラーチャート・東京での裁判で韓国「サムソン」に1審勝訴し、
 ご機嫌のアップル創始者「スティーブ・ジョブズ氏」・余りあてにならぬ、
 朝咲かなかった「アサガオ」の横顔で目視比較してみた。
 ↓インク節約率
  左から0% 25% 50% 75% 右端モノクロモード
  カラーチャートでも差が分からぬくらいだが、写真は差が歴然。
 
 ↓カラー・チャート
  比較しやすく、彩度を最大(127)にアップ
 
・採否結論
 確かに、気にならぬ程度に薄く印刷されることから、
 吹出しインク量が減っていると想像できる。
 半年~1年くらい使ってみなければ効果のほどは言えないが、
 期待できそうに思う。(^O^)/
 うまくいけば、晩酌が発泡酒 → ビールに格上げも期待?
◆陰の声:印刷やめたら、さらにプレミアムに格上げされる?
     甘い!!  
     ノズルが詰まって逆に高い修理費に泣くことになる 
     せめて週1回は何か刷って、ノズルの清掃をしましょう!
 元気でいたら、1年後の今日のブログにご期待こう。
 取り留めもない「バブルジェットプリンタ」の「泡」の話。 

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