COSMOS

"忠太"奮闘記

フルレンジ・スピーカーとボックスを組み立てる

2012-08-08 15:05:02 | オーディオ
◆昨年暮れに「ミニ・アンプ」を作り「ブック・シェルフ型スピーカーを探そう」と書いて8か月
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 でき合いは、好みに合わずで、スピーカーと板材を買い求め、時間をかけて
 ボチボチ作ることにしていたが、
 多忙な後期高齢者にいろいろヤボ用が入ってままならず。
 スピーカーとブック・シェルフ型エンクロージャーの工作キットが、
 相次いで発売になったのを機に組み立てることにした。
 
◆スピーカーはデンマーク製の「スキャンスピーク」フルレンジ10cm。
 これに合わせて設計されたブックシェルフ型エンクロージャー。
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 ※オペ・アンプを交換できるのが楽しみ。

◆陰の声~~ しょせん、カミさんへの「ゴマすり」じゃろが! 
 「それを言っちゃ~ぁ、おしめ~ぇよ」 

  クリスマスプレゼントは「ミニ・アンプ」

2011-12-26 09:37:37 | オーディオ
ミニ・アンプ
・これでもステレオ左右各5ワット(8Ω)の出力で家庭用としては十分。
・ブックシェルフ型スピーカーを探そう。
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・スペック
 最大出力:5W×2(8Ω)
 再生周波数特性:10Hz~40KHz(+0、-3dB)
 歪率:0.5%(1KHz/1W)
 SN比:90dB(IHF-A)
 電源:12V DC
 外形寸法:40H×94W×92D(mm)
 質量:74g

きのうは「スケートの日」だった。
・初めて小遣いで買ったアイスホッケー用のブレードは、スエーデンのギルバーグ製
 (スエーデン語を知らないので、英語読み)のエッジだった。
 カナダのCCMのエッジが鋼のような硬さだったのに比べ、ギルバーグは軟鉄のような
 粘りがあった。
 地元のスケートリンクに長期間預けっぱなしにしたせいで、閉鎖時に処分されてしまった。
 残念無念。

陰の声:年賀状作成はどうなった? 
 マァ、ボチボチだな 

光陰矢のごとし

2011-09-13 10:50:04 | オーディオ
・このところ、補聴器が不調、お店に聞くと5年が寿命とか・・・。
 デジタル化された補聴器は高機能パソコンが楽々2台買える価格。
 しばらくは辛抱と言う訳で、かねてより自作も含め検討中の
 「ポータブル・ヘッドホン・アンプ」を検討することにした。
・ネットで調べたら、何とこの数年既製品がわんさか出回っている。。
 アップルさま様と言うか「mp3サウンド」を高音質で聴くための
 超小型ヘッドホンアンプが、若者たちを対象に山ほど市場に出ていることにびっくり。
 これなら、OPアンプなど探し回って自作するより買った方が楽チン。
・ウィンドショッピングよろしく、ネットを探し回るのも結構楽しい。
 しかし、肝心の聴力の劣化を調べてからにしようと、近くの耳鼻咽喉科に行き、
 聴力検査をしてもらったが、10年前と極端な劣化は無いとのお見立て。
・それなら、ヘッドホンアンプの効果は十分期待できる。
 だがしかし、ほとんど中国製・韓国製で国産は稀少。
 地元家電量販店で聴き比べをしたいが、何とかならぬか、あの「店内のBGM騒音」、
 店内の高級オーディオ試聴ルームまで持込み、聴き比べさせてくれるかな?
 させてくれた店で買うのも手か?
◆禁煙治療科あります

Wikipediaによれば
・世界最初のハードディスクは1956(昭和31)年の今日、
 汎用コンピュータ「IBM 650」のランダムアクセスメモリ装置として、
 IBM 305 RAMAC Memory(ラマック)が登場した。
 当時の定番「パンチカード・システム」に代わるきっかけとなったのが
 この「IBM 350ディスク記憶装置」。
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 直径24インチ(約60cm)のディスクを50枚(100記憶面)も重ねたもので、
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 ドライブユニットのサイズは大型冷蔵庫2個分程もあったが、
 記憶容量はたった約4.4メガバイト(MB)の記憶容量しかなかった。
 これを毎分1200回転で回すのだから、脱水洗濯機のようっだったかも?
 手元にあるデジタル・カメラ用マイクロドライブ(ハード・ディスク)は
 外形寸法はコンパクトフラッシュメモリと同じ、ディスクサイズ1インチ(25.4mm)
 で記憶容量は約4ギガバイト(GB)もあり、ざっと40年で1000倍になった。
 ※現在最小は21.6mm(5円硬貨位)のもの。
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・最近、磁気ディスクの技術はさらに革命的に発展しそうな気配、
 細胞140億の脳に近づくのかな~ぁ。
 ギガ→テラ→ペタ→エクサが現実のものになりつつある。
・記憶メディアも負けずに
 FD→CD→DVD→BD→新型レーザーディスク(BDと同サイズで20倍の容量)。
 (SONY+東北大学が開発)
 これを見るまで、当分くたばれないぞ、とムキになる“忠太”
 陰の声:自然体の方が気楽でいいのに。

NHKラジオ放送の難聴取地区に朗報--「らじる★らじる」配信開始

2011-08-25 10:21:21 | オーディオ
 ◆NHK・IPサイマルラジオ「らじる★らじる」来月1日より配信開始
NHKはラジオのインターネットによる同時配信(IPサイマルラジオ)を、9月1日から開始すると発表した。
ラジオの難視聴対策が目的で、2年間の試行となっている。
・開始当初はパソコンを対象とする。
・ネット専用の番組表はない
 かねてより準備中だったNHKラジオ放送のデジタル版配信が始まる。
 ※IPサイマル放送-Simultaneous Broadcasting
 現在NHK-FMをチューナーでエア・チェックし、
 A/D(Analog→Digital)変換→WAVEやmp3ファイルで保存している人は大助かり。
 さらに、10月からは「スマートフォン」サービスも始まる予定。
 NHK-FM番組ブログ
 すでに当地区でも先発のサイマル放送・民放版「radiko」に続くもの。
 参考までに、聴取はここ FM広島・RCC・ラジオ日経が聴ける。
 
~~以下、NHKの番組ブログより引用
9月1日(木)からNHKのラジオが変わります。
みなさんがお持ちのパソコンで、ラジオの放送を聴くことができるようになります。
・サイトの名前は「NHKネットラジオ らじる★らじる」です。
 クリックすると開きます。
・「らじる★らじる」には、下図のような R1、R2、FMと書かれた3つのボタンがあります。
 ←これは絵です。
 「R1」をクリックすると、ラジオ第1、「R2」をクリックすると、ラジオ第2、「FM」をクリックすると、FMの放送が流れます。
 これまでラジオを受信しづらかった建物の中や、電波の混信で聞きづらかった地域でも、インターネットを通してクリアな音声で放送をお届けできるようになります。
 ぜひ、各番組のホームページも合わせてご覧いただきながら、お聴きください。
 また、10月からはスマートフォンのサービスも始めることにしていて、お出かけ先でも、NHKラジオをお聴きいただける予定です。
 いつでもどこでも安心ラジオ。
 9月からは、「NHKネットラジオ らじる★らじる」でも、どうぞお楽しみください。
~~
部屋の中でラジカセ持ち歩いている難聴取地区のNさん、お待たせしました。(*^_^*)
 どうするこのFM専用アンテナ?
  ←“忠太”

また一人

2011-04-28 17:29:52 | オーディオ
巨額の退職金(18億円)をすべて寄付し経営の第一線から身を引いた、SONYの大賀典雄氏が亡くなった

 ともすると専門バカになりそうな技術屋集団の中にあって、音楽芸術に造詣深くSONYの持つ高度の技術に音楽をはじめとする多彩なソフトを絡ませ「World Famous SONY」に仕上げた功績は計り知れない。
25年位むかし、知人の依頼で韓国の釜山に数回仕事に出かけた時、現地では「国産愛用」が叫ばれ、地元紙の広告も国産家電の広告がたくさん掲出されていた。
 しかし、現地の人とカタコトで話すうちに、人々の関心事は「資生堂の化粧品」であり「SONYの家電」が憧れの的だということを知った。

 大賀さんは亡き名指揮者H・フォン・カラヤンと組んでCD(音楽用コンパクトディスク)を開発したことで知られているが、功罪相半ばという人たちもいる。
・功の方
 LPレコード再生時のスクラッチノイズ(針音)の悩みを、レーザー光ピックアップで読み取るCDで解決し、ローコストのラジカセをはじめ、再生装置と音楽の普及に多大な功績を遺したこと。
・罪の方
 ベートーベンの交響曲第9番を1枚のディスクに収めるため、アナログ音源のデジタル化に際し高音部をカット、CD記録容量を75分にした。
 そのため、オーディオマニア達にとって物足りない音になってしまったこと。
 しかし、この直径12センチのCDがあったればこそ、マニア垂涎のスーパーオーディオCD(SACD)や臨場感あふれる5.1サラウンド・システム、DVD-Audioなどが誕生した訳で、初期の技術を考慮するとデジタル化の罪と簡単に決めつけるのはあまりにも酷だと思う。

 ところで、世界中で7700万人が加入していると言われるプレイステーションの顧客情報の流出事件は一体どうなっているのだろうか?
 如何に高度のセキュリティーシステムであろうと、所詮人が作ったものだから、心得の悪い人間が難関突破してしまうことになる。
 五右衛門の辞世の句「石川や浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」ではないが、永遠の頭痛の種に負けぬよう、日ごろからウイルス対策だけは万全にして置こうと思う昨今ではある。
 とっくの昔に、種が尽きた“忠太”

またひとり (!_!)

2011-02-20 09:08:35 | オーディオ
元SONY専務だった「木原 信敏」氏が今月13日に急性心不全で亡くなった、享年84歳。
ご縁はないが謹んでお悔やみ申し上げる。
木原氏と言えば国産初のテープレコーダー開発者、また世界初の家庭用ビデオテープレコーダーの開発者としても広く知られる。
想えば、“忠太”のテープレコーダーとの出会いは1950年(昭和25年)東京通信工業(略して、東通工=トーツーコー、現在のソニーの前身)が発表した頃にさかのぼる。
高校の文化祭で物理部が展示・実演した、オープンリールのテレコ、確かテープベースは「紙」だったと記憶する。
当時、軍用・放送局用として使われていた、極細のピアノ線に記録する「ワイヤー・レコーダー」から画期的な進歩だった。
なにしろ、切れたら補修テープで張り合わせるだけだから使いやすいし、金属素材に比べローコストでもあった。
同窓生が録音実験希望者として飛び入り出演、題目は忘れたが「エ~ェ、相変わらず馬鹿々々しいお話を・・・」と落語を一席。
直後にプレイバック! 音質は平成のオーディオ機器とは比べ物にならぬが、
「直後に再生」と言うのでびっくり・感激したものだ。
我がオーディオ機器工作の大きなきっかけになったのだと思う。
学生時代、東京・秋葉原のラジオ会館(センター?)に日参し「値切り交渉」の末、仕送り2か月分位はたいたと思うが「アカイ」の自作用1/4インチテープ用オープンリール・デッキをやっと手に入れた。金額的にこれしかなかった。
この話きりがないので…・また今度 (^O^)/

技術集団SONYがコマーシャリズムの波に飲み込まれかけたが、根性だけは忘れないでほしい。
やはり、あなたは独立独歩がふさわしい。

 頑張れ♪エス・オー・エヌ・ワイ~SONY~♪ 自動車保険もSONYだぞ! “忠太”



孤族と個族

2011-02-06 21:01:27 | オーディオ
核家族社会の後始末が求められる時代が到来したのか、今年になって某中央紙が「弧族」問題を採りあげている。
家族から孤立し生活する中高年「弧族」が増えているのだそうである。
20代のころ外国映画で見る家族は老夫婦と子供たちの家庭は別々で、「何と冷たい社会か」と感じたものだが、
やがて日本も同じ道を辿ることになった。
そして、家族と弧族と個族
理由はいろいろあろうが、好んで弧族になる人はいないはず。 いるとすれば、あえて自分で選んだ「個族」かもしれぬ。
姑息な人生だけは真っ平ごめんだ。
奥が深そうなので今日はここまで。

※個族とは-解説
個族とは家族の対語として生まれた言葉で、家族と離れて個人(一人)で暮らす人や家庭を持たずに個人(一人)で過ごす人を意味する。人のプライベートを干渉しないといった意識の変化、コンビニや飲食業、コインランドリーなど利便性の向上が家族を持つことの必要性を下げ、個族が増えた要因とされる。また、同じ個族でも単に一人で暮らすというという者と、地域や親戚など身内のネットワークを完全に断ち切り、孤立する者がある。近年見られる後者タイプの増加は犯罪や高齢者の孤独死に繋がる恐れもあり、問題視されているのだそうである。(日本語俗語辞書より)

アンチ断捨離? 「断捨離」しなくていい!

2011-02-04 15:49:19 | オーディオ
働く女性向けメルマガ「日経Woman Online」2月1日号に「深澤真紀」さんというライターが次のように書いていた、そんな考えもあるなと感じた次第。

~参考までに、そのまま全文引用~
 「断捨離」という考え方が流行しています。「捨てる技術」や「清貧の思想」などが流行したこともありました。
 確かに、「いらないものを捨てて」「好きなものだけに囲まれて」「丁寧に暮らし」「早起きして」「いろいろな勉強をする」…といった生活はステキですよね。
 けれど、私も含めて、そうした生活が向いている人ばかりではありません。そうした生活が無理なくできる人は、それが「合っている」のであって、「合わない」人もいるのです。
 処世術では、「断捨離」が苦手な人はしなくていいのです。
 たとえば陸上選手とひと言で言っても、種目はマラソン、100m走、ハードル…と多岐に渡ります。そして、それらすべての種目に秀でている人はいません。それぞれ全く違うものであり、簡単に転向はできません。
 暮らし方も、それと同じです。
 人間というのは、得意なことの幅は案外狭いものです。
 私の場合は、朝が弱くて、なかなか起きられません。どうかすると、朝の8時まで仕事して起きていて、それから寝ることもあります(会社勤めでないからできる生活ではありますが)。
 もちろん「こんな生活はよくないんだろうな~」と思います。でも、あれこれ試してわかったことは、私には早起きが向いていないのです。
 「早起きして、“朝活”して…」といったことが奨励されていますが、私の場合、むしろ早起きするほうが時間が無駄になったりします。今ひとつエンジンがかからないので、ぼーっとテレビを見たりして、お昼ごろにはぐったり、なんてこともあります。
 その点、夜遅く起きていると、電話もファクスもメールもこないので、仕事がはかどるのです。同じ「18時間起きている」にしても、どの時間帯に起きているのが最適かは人によって違います。
 同じように、「余計なものを捨てる」のも素晴らしいことですが、捨てられないものがあってもいいのです。
 私は、子供の頃の作文とか手紙といった類のものは、躊躇なく捨てられます。大学卒業までの“思い出の品”は、ダンボール1箱分もありません。
 一方で、どうしても捨てられないものがあります。それは、使わなくなったケータイやデジカメなどの、電池(電気)で動く機械類です。もちろん今は全く使わないものなのですが、捨てられないのです。これはダンボールに3箱あります。邪魔なのですが、機械が好きなので、これは捨てられません。
 私の場合には機械ですが、これが、靴や洋服の人もいるでしょうし、キッチングッズという人もいるでしょう(古いキッチングッズも私は捨てられなかったものです…)。
 「捨てる」ことを徹底すると、味気ないという人も多いでしょう。「無駄を憎む」という考え方は、時として疲れてしまいます。
 無駄な過ごし方も悪くないものです。

   すぐ影響受ける、信念フラフラの 忠太”

寒中見舞い

2011-01-05 10:30:11 | オーディオ
昨年、喪中ハガキをいただいた方への「寒中お見舞い」を作る。(投函は7日以降)

毎年暮れにいただく喪中案内。
お亡くなりになった方が年々超高齢化しているが、中には病に侵され、若くして無念の生涯を閉じられた方もある。
静かなお正月を迎えられた、ご遺族の胸中はいかばかりかと思う。
               健康のありがたさを噛みしめる “忠太”

アッという間にもう三日

2011-01-03 15:40:29 | オーディオ
 そろそろ「おせち料理」に飽きがくるころ、お好み焼き・ラーメン・マクドなどお店が繁盛している。
 神社・仏閣・・・・苦しい時の神頼み、今年こそはと初詣に出かける人で賑わっている。

 明日が仕事始めの娘婿は、お屠蘇気分もそこそこに、軒並み乗車率100%オーバーの
新幹線で帰京、ご苦労様。

 TVもラジオも例年通り特集番組を組んでいる。エアチェックにもってこい! (^O^)/

 HDD容量が追い付かなくなりそうな“忠太”

甦れ“老骨”オーディオ機器

2010-12-30 08:34:20 | オーディオ
 ホコリまみれの思い出の機器をクリーニング

・レコードプレーヤー:
 DENON ダイレクトドライブ・プレーヤー DD-790
 モーターは問題なしリード線などは交換要す。
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・フォノ・カートリッジ:
 NHK放送技研との共同開発のスタジオ用標準カートリッジとしてDENON(若い人たちは「デノン」と発音するが、
 われわれ昭和生まれは「デンオン」のほうがピンとくる)が開発した“あの DL-103”、安サラリーは手が届かず諦め、
 DL-8、DL-55Ⅱ、Grace(品川無線(株))のこれもNH放送K技研との共同開発によるF-8L の開発十周年記念
 モデルであり同社のロングセラーモデルでもあったF-8L'10等々。さて、放置期間が永く使用可能かどうかは疑問だが、
 何とか甦らせたいものだ。
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・CDプレーヤー:
 SONY CD-P-555ESA
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・プリメインアンプ:
 SONY TA-F555ESA
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・スピーカー:
 何と1969年(昭和44年)およそ40年前発売のSANSUI SP-2002、3ウエイ・5スピーカーシステム、
 持ち主同様高齢化、何とか頑張ってくれ!
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難聴+高齢世代にはこの程度で妥協し、手入れに専念することになった次第!
“整理とは、捨てることなり” 裏切ってごめん“忠太”

涙のミシン掛け、七転八倒顛末記

2010-12-29 08:32:09 | オーディオ
 やっと、ジャマーに適した毛足の長いフェイク・ファーを新宿駅東口近くの手芸材料通販店で見つけ、
失敗を見込んで余裕たっぷりに生地を購入。
 娘が置いて行った古い電動ミシンで、いざミシン掛けと張り切って見たものの、取説が行方不明で
使い方がさっぱり。
ネットで見つけた児童向けミシンの取扱説明書。
とても分かりやすい手引書を公開してくれた小学校家庭科のセンセイに感謝。
 針の太さ#11・14・16があること、糸は番手が大きいほうが細いことなど、初めて知ることばかり。
連れ合いを先に亡くした、世のお父さんがたの苦労を実感する。

さて、スイッチON (^O^)/
・針折れる
・糸切れる
・目が霞む

ふと思い出した。
 平戸(現在の長崎)松浦藩 第34代藩主 松浦 静山(隠居後の号)の「甲子夜話」に
「しわがよる ほくろが出来る 背がかがむ 頭ははげる 毛は白くなる」
松浦静山「甲子夜話」より)とある。 いつの世もロージンには厳しい、参考までに。

こうして七転八倒の末、どうやら完成したウィンドウ・ジャマー
※お願い、壊れやすいので、展示物にお手を触れないでください 〈(_ _)〉

  ↓ガンマイク用ウィンドウ・ジャマー(画像クリックで拡大)
  
  ↓レコーダー内蔵マイク用ウィンドウ・ジャマー(画像クリックで拡大)
  


                      求む内職 “忠太”

ついでのことに、野外録音準備

2010-12-28 10:06:00 | オーディオ
 近場の緑化センターで野鳥観察の指導をしておられる先生とお近づきになったのを機に、
野鳥の鳴き声録音も視野に入れることに。
今のうちに準備し、来春恋の季節を迎える野鳥たちの囁きの録音に挑戦。

 野鳥観察ご常連のほとんどの方が500mm以上の超望遠レンズ付きデジイチ携行!!
レンズ1本ウン十万円、中には一桁多いのもあって、観察入門者にとって高嶺の花!
そこで、地獄耳ならぬ超鋭角コンデンサーマイクで対抗、音声録音に絞ることに相成った。

 テスト録音で気になることがあった、一つは“風切音”が混じること、もう一つは小川の
せせらぎが入ってしまうことである。
“せせらぎ”は環境音としてカットしてはまずいし、野鳥も水場の近くを好み営巣するんだ
な~ぁと気づく。これはいたし方ない。 しかし、風切音は小さくしたい!

 そこで、マイクにウィンドウ・ジャマー(テレビやラジオの街頭録画や録音の時、カメラ
助手がマイクにふさふさの毛が生えたカバーを付けている、あのカバーのこと)を付ければ
よい。ネットで探したがどれもプロ用の物ばかり高価で手が出ない。

 いっそのこと自分で作ればいいじゃないかと、最近はやりの「フェイク・ファー」(人口毛皮)
に目を付けた次第。
 街に出れば、女性たちが老いも若きも襟巻・ブーツ・バッグ・携帯などあちこちにファー
(ここは、敬意を払い天然物ということにしておこう)をところ構わず付け闊歩している。
しかし、うっかり譲って呉れませんかなどと懇願したら「助けて、追いはぎ!!」と騒がれて
しまう。
そこで、生地を取り寄せ手作りに挑戦することになった。
手作りなら1/4くらいの投資でできるはず。 (^O^)/
ここまでは順調! 続きはあした。
              なんでも作りたがる“忠太”