COSMOS

"忠太"奮闘記

あれから67年・・・甦るシーン

2012-09-16 05:46:39 | 思い
◆中国各地で反日デモが過激化し、55都市に拡大中。
 一部で日系企業の施設の破壊や略奪行為まで起きている。

◆かの国の戦後教育のせいもあって「反日精神」がDNAに
 埋め込まれていて、きっかけがあれば「トロイの木馬」
 のように活動を開始する。

◆中国は途上国支援の支えもあって、世界第2位の経済大国に
 のし上がった。
 しかし、暴徒化したデモ隊が襲い掛かるテレビ映像を見ていると、
 67年前の8月15日夕刻から始まった瀋陽市(旧奉天市)での
 恐怖のシーンが重なる。
 暴徒が繊維工場に大挙押しかけ、倉庫から多量の布地を略奪した。
 父は応召で不在、戦利品(?)を抱え家の前を走り去る集団を
 母と二人の妹の4人でふるえて見ていた。

◆拳では解決できぬことを歴史が証明している。
 そろそろ大人になって欲しいと思う。
 我らが政治家はしっかり対応してほしいが、「猿山のボス争い」
 間違っても「メイファーズ(没法子)」などと、逃げないで欲しい。