六月博多座大歌舞伎！楽④ ～切ない恋のお話し～

。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　着くなり買った勘ちゃまのご本


【　雨乞狐　】勘太郎の代役として、５つのお話しの中のひとつを お父さんの勘ちゃまが演じました。

筆の名人“　小野道風　”のお話し。



愛しい人に恋文を書いたが叶わず。

想いは募るばかり・・・・

物音がすれば　　　あの人ではないか、来てくれたのではないか。

けれども　それは儚い想い。




ハードスケジュール故か、痩せて顎の線がキュッとしまった勘ちゃまが

長い文をたなびかせ、切なそうに舞う、その色っぽさ、艶っぽさ。

はぁ。。
ゾクゾク致しマシタ。。　キュン　



やがて道風は　柳に飛びつこうと果敢に挑む蛙をじぃっと見て気が付きます。

今、私は恋にうつつをぬかしている場合ではないのだと。

そう悟り後に立派な能書家になられるのです。

　　　　　　　


流石は勘ちゃま恋の浮き名の絶えぬ方。

数ある中から、想い起こされているのは　どなたさんでしょう。

恋も遊びも華が為。芸の為？（　いえいえ根っから好きなんどすやろな　）クスクス

　
溜息の出るような　魅せてくれる踊りどした。



嗚呼、清水の舞台から飛び降りてよかった・・・。

ほんに

ほんに　ええ夜どした