ミュージカルな日々

ミュージカル好きの私が、観劇・映画・ドラマ・音楽・本の感想を書きつづるブログ、になる予定。

アタシんちの男子

2010-07-03 | 向井理さん
今日も朝から母と二人で「ゲゲゲの女房」を見て、向井理さんを絶賛してました。

「自分は、生きている人間には同情しないことにしているんです」

という、言い様によっては冷淡にもなりかねない台詞を、
村井茂として、あったかく、でも確固たる信念も秘めながら語る向井理という役者に
母娘で完全にやられてしまったのでした

さて、そんな私ですから、向井理さんの過去の出演作品も
遅ればせながら目下チェック中です

最近見ているのは、去年4月放送の「アタシんちの男子」

「花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス」→「メイちゃんの執事」→・・・
と来て、またイケメン路線かよっと思って、放送当時は見向きもしていなかったドラマ

でも、向井さんのブログで、『実は』骨太、と書いてあるのを読んで、見てみる気になったのです。

確かに、向井さんの言うとおり、『家族』特に『親子』をテーマに据えて、
どたばたしたコメディーではあるけれど、一本筋は通っている、なかなか素敵なドラマでした

しかも、『実は』いい役者が揃っているドラマでもあります

主役の堀北真希さんは『篤姫』の和宮以来、素敵な女優さんとして認知しているのですが、
今回も、とにっかく可愛くて
しかも、一億の借金とか、いきなり母親とか、かなり無理な設定を、
ある程度、説得力をもって演じていらっしゃいます

(ちなみに、読んでもいない契約書の条項の履行を迫られるなんて、
いくらなんでも、むちゃくちゃです…
ま、むちゃくちゃ過ぎて突っ込む気もなくなりますが(笑)
それでも、ここでぼやいてしまっている辺り、やっぱり悪い癖ですね…

向井さんも、子供とのシーンとか(第4話)、
翔(向井さんの役名)の生まれ育った孤児院をめぐるエピソード(第8話)は、
泣かせるシーンもあって、ぐっときました

(ちなみに、第4話について語っているブログには彼の真面目なお人柄が出ていてまたまた惚れます(笑))

脇を固める、岡田義徳さんや山本耕史さん、高島礼子さんも
コメディーを軽快にこなしていて、さすがです

そして、ちさと(堀北さん)と翔(向井さん)の恋愛模様は、
世の女の子の心をとらえて離さない、定番のシーンがてんこ盛り

特に第8話のラストは久々にドキドキしました(笑)
定番中の定番でも、時々はこんな素敵なキスシーンも見たいですよね
あの身長差は、永遠の憧れだわ

…いかん、いかん、別の悪い癖が(笑)

ともかく、やたらイケメン兄弟たちの上半身裸のシーンが多かったり、
一番難物に見えた長男・風もあっけなく味方に転じてしまったり、
何かと、突込みどころ満載のドラマではありますが、でも、楽しく見ています

今、第8話まで見たので、続きも楽しみです


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