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サンシャイン通信

サンシャイン・ステート(フロリダ州)発のニュースレター

大学の春学期スタート!

2022-01-14 21:06:04 | 大学講師のお仕事
私が非常勤講師として勤務する母校の大学の春学期が今週スタートしました。
今学期は月曜日の午後6時から8時45分までの講義を担当。
月曜日(1月10日)が春学期初日だったので、キャンパスも思った以上に活気づいていました。
かなりのクラスがオンラインから対面授業に戻ったし。
私が教えるのは幼児~小学校低学年のプログラム・プランニングの専門課程のクラス。
使用するテキスト。


10月に教育学部のオフィスがテキストを注文してくれたのですが、サプライチェーンの影響か1冊(写真右側)がなかなか届かず、
気がもめて仕方がありませんでした。結局、届いたのが12月中旬!!
テキストを熟読してシラバスを作成しなければならないので、ホント焦りましたよ。

冬休み返上で作成したシラバスの一部。

大学の授業でもちゃっかりズンバを取り入れました。(青色で囲ったところに注目!)
子供対象のズンバプログラム、Zumba Kidsを2月28日に学生に教える予定。
(念のため言っときますが、ちゃんと指導目的に沿った教案の一環としてのズンバです。)

5月上旬に春学期が終了するまで小学校教師との両立、頑張ります!!
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大学春学期の対面授業終了!

2021-04-15 23:55:15 | 大学講師のお仕事
1月から大学の非常勤講師として講義を教えていますが、昨日、今学期の対面授業が終了しました。
正式には来週がファイナル(期末試験)ウィークで4月23日に春学期が終了します。
でも、私が教えているクラスは学期始めから取りかかった課題を仕上げて、ファイナルプロジェクトとしてオンラインで提出。
学生達は来週、教室で試験を受ける必要がないので対面授業が終了したというわけ。
あっという間に過ぎたというのが実感。通常、春学期は4月下旬~5月上旬に終了するのですが、
今年はご多分に漏れずコロナ禍で春休みがなくなったので(大勢で集まってパーティーやったり、人の移動を避けるため)
春学期終了も早まりました。
1月6日に初日の授業で思わぬハプニングに見舞われて、どうなることかと思いましたが、
何とか授業を終えることが出来てホッとしています。
今だから言えるけど学生のひとりがコロナウィルスに感染したり、大変なこともありました。
あとね、朝7時過ぎに出勤して通常勤務、水曜日の放課後の職員会議や研修を終えてから
6時~8時45分までの講義を教えるのはハードでしたわ。
でも、プロフェッサーと呼ばれて気持ちよかったのも事実。
ブログで発信したいことがたくさんあったのですが、それはおいおいアップしていきたいと思います。

職場から大学に向かう時間帯が夕方のラッシュ時なのですが、昨日はなぜか全く渋滞がなく早く大学に着きました。
いつもは教室のPCやプロジェクター、講義に使用するパワーポイント、ビデオなどのチェック、
ディスカッションに使用する文献などのコピーを取ったりと準備に追われるのですが、
昨日は学生達のプロジェクトのプレゼンのみだったので準備時間なし。
渋滞なし、講義の準備も必要なく思わず時間に余裕ができたので、キャンパスをちょっと散策しながら写真撮影。
まずは教育学部の入り口にあるペーパークリップ。これはアートだと思っていたのですが、駐輪ラックでもあることが判明。


そしてキャンパスの水辺に必ずあるサインがこれ。

アリゲーターがいるから注意してねサインです。
ちなみにこの写真を撮った池は教育学部の建物の目の前にあります。
池の向こうに見えるのが教育学部。


キャンパス内にいくつかお気に入りスポットがありますが、この竹に囲まれた歩道がそのひとつ。

在学中(10数年前)からそうなんですが、ホッとするんだよね、ここを歩くと・・・

この歩道を通り抜けるとちょっとした広場があって、そこにいらっしゃるのがガンジーさん。よかった、眼鏡をかけていて!

実は在学中、ガンジーさんの眼鏡が盗まれるという事件が相次いだのたのですよ!!何と言う不届者!

まだまだオンライン授業が主流なのでキャンパスは静かです。
閑散としたキャンパスを散策しながら学部、大学院時代のいろんな思い出が蘇ってきました。
あの頃はまさか、まさか将来母校で教えるなんて夢にも思っていませんでした。感慨ひとしおです。

さて、対面授業は終わっても課題の評価、採点はまだまだ続きます。しばらくはオーバーワークが続きますが頑張ります!
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ハプニング続きの大学講師デビュー・パート2

2021-01-14 23:56:11 | 大学講師のお仕事
前回のブログ記事で急遽、教室を変更して講義を行うことになったところまでお伝えしました。
メディア・リソース・センターで30分遅れで始まった講義。
入室後、慌ただしくパワーポイントの用意。
冬休み中、時間をかけて作成した講義用のパワーポイントが
無事、スクリーンに映った時の安堵感、言葉に出来ません。
まずは自己紹介。そして学生達の自己紹介。そして授業に入りました。
しかし、ここで悲劇が!!
パワーポイントの最初のスライド数枚は自己紹介用。


でも自己紹介を終えたところで突然、スクリーンに何も映らなくなってしまったのです!!
あれこれ操作をしてもダメ。私よりはるかにテクノロジーに精通している学生達もお手上げ。
講義用のパワーポイントはもちろん、リーディングのアサイメントのビデオを見せて
ディスカッションをやる予定だったのに、そのビデオも見せることも出来ず・・・(涙)
仕方がないので持参した14インチのラップトップ(勤務先の学校から貸し出されたもの)で
ビデオを見せました。
その後、第1週のアサイメント(リーディングのチュートリアルビデオ撮影&
リーディングのアセスメントのレポート、シラバスクイズ)の説明をして終了。
ハプニング続きの大学講師デビューでありました。

この日の夜遅く、この仕事をオファーしてくれたKから「初日、どうだった?」とメールが。
教室の鍵を開けてもらえなかったことなど伝えたら、「それは酷い!!」と怒り心頭。
そんな彼女の計らいで教室を教育学部に変更してくれました!!
しかも教室の鍵は開けておいてくれるっていうじゃない。
鍵がかかっていない私の新しい教室のドア


というわけで昨夜は2回目の講義。滞りなく教えることが出来ました。

さて、明日は大学講師の初給料日&小学校教員の給料日です!
ダブル給料日ということで興奮気味です。
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ハプニング続きの大学講師デビュー・パート1

2021-01-10 00:33:49 | 大学講師のお仕事
水曜日の大学講師デビューはハプニングの連続でした。
まず、定刻に講義を始められませんでした。
対面授業だと告げられたのが12月30日。大学は職員も冬休みで仕事始めが1月4日。
なので教室の鍵を受け取る書類手続きなどが出来ませんでした。
1月4日、学部のオフィスマネージャーから当日、教室に着いたら
大学の警察署に電話をして教室の鍵を開けてもらうよう言われました。
ちなみに私が教える教室は教育学部ではなく看護学部のビル。
正直、またか・・・と思っちゃいました。
実は大学院に通い始めた頃に、現在の教育学部のビルがリニューアル。
教育学を学ぶため、モデル授業をやるための最新設備が整っていて、
新しい学部で講義を受けるのを楽しみにしていたのですが、
結局大学院時代、ここで受けた講義は3つか4つ。
後は別の学部の教室。ひどかったのが図書館の狭~いスタディルーム。
ことごとく教育学部施設での講義に縁がないんだなと・・・(苦笑)

当日、6時開始の講義に時間を余裕を持って出かけ、看護学部に到着したのが5時10分。
即、大学の警察署のオフィスに電話をして事情を説明すると
「今、人出が足りなくて対応できる警察官がいないので、ちょっと時間がかかる。」と言われました。
キャンバス内で事故など緊急事態が発生していて、そちらの対応に追われているのだろうと思い、
それでは講義が始まる6時までに来てくださいと告げて、電話を切りました。
し・か・し・・・
30分経っても誰も来ない!再度、電話。でも返事は同じ。
待つこと15分。まだ教室には入れず・・・(6時5分前です!)
3回目の電話。でも言うことは同じ。「人手不足で出向けない。」
廊下で待機している学生達に事情を説明して平謝り。
そして6時。まだ来ない!その後、催促の電話を何度もかけたけど返事は同じ。
「人手がないからすぐ行けない。」パニック&怒りで私の頭は大混乱。
そして6時20分過ぎ。スマホでメールをチェックしたら
「6時からのZoomでの講義、いつ始まるのですか?」という学生からの問い合わせ。
この学生、この日の朝クラス登録をしたようで、講義がZoomで行われると
勘違いしていたのです!
事情を説明するメールを返そうと思っても、教室に入れないという目の前の大問題をまず
何とかしなければと、また大学の警察に電話。
予想通り返事は同じ。「まだ対応できる警察官がいないから、あと20分位かかるかも。
ビルディング12だったら鍵がなくても入れるから、そっちに移動したら?」
もう、怒りを通り越して言葉がありませんでした。
ほとんどがオンライン授業のキャンパスで「人手不足」と言うほど
緊急事態が発生しているとは思えなかった。
仮に発生していたとしても、「人手不足」はないでしょう?

再度、学生達に事情を説明して、そして謝って、ビルディング12がどこにあるか尋ねました。
「それは図書館ですよ。」
看護学部から、かなりの距離があるのに加え、
図書館で講義が出来るのは、大学院時代に講義を受けた狭いスタディルームしかないわけで。
コロナ禍で狭い部屋で講義なんて言語道断!
唯一の救いが学生達も警察の対応に呆れて、私に同情、理解を示してくれたこと。
「じゃあ、ここ(廊下)で講義をやりましょう。」と言ってくれた学生達にただただ感謝でした。
そしてこの時、廊下を行き来する人がいなかったことも幸いでした。

深呼吸をして気持ちを落ち着かせて、講義を始めようとした時、
もしかしたら隣の教室の鍵が開いているかもと思い、チェックしてみたら・・・・
ドアが開いた~!!
そこはメデイァ・リソース・センターで、もちろん私にはこの部屋の使用許可はありませんでしたが、
背に腹はかえられない。
急遽、メディア・リソース・センターで講義を行うことにしました。この時、既に6時半!!
(パート2につづく・・・)
鍵がかかっていなかったメディア・リソース・センター


私が講義を教えるはずだったレクチャー・ホールの‟開かずのドア”
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2021年仕事始め&大学講師デビューまであと2日!

2021-01-04 23:13:41 | 大学講師のお仕事
今日は2021年の仕事始めでした。
早起き生活復活です。昨日、SNSでこんなの見ました。

教師の冬休み明けの第一週の目覚ましのセッティング。
午前5時から5分刻みにアラーム設定。あるある!と思わず苦笑い。
今日は教職員のプランニングデーで、ミーティングや授業の準備。明日から授業が始まります。
あの3密の教室での授業を思うと、気持ちが折れそうになりますが
同僚も同じ状況で頑張っているのですから、弱音は吐けません。

私の大学講師デビューもいよいよカウントダウンです!
大学の春学期は明後日(1月6日)から始まりますが、私の講義も初日スタート。
それで、私が担当するクラスが急遽、対面授業に変更になりました。
先日、デパートメントチェア(学部長の次に偉い人)から連絡があり、
このクラスはオンラインではなく、対面授業にした方がいいと言われました。
というか最初(11月)から対面クラスとしてリストに載っていて
学生達もそれを承知でクラス登録をしていたのです!
知らなかったのは私と、この仕事をオファーしてくれた教授&友人のK。
でも対面授業と聞いて、ちょっとホッとしたのも事実。
リーディングのアセスメントを教えるのに100%オンラインでは
無理があると思っていたのです。
対面で教えることに関しては不安がないと言ったら噓になりますが
毎日、3密の教室で教えていることを思うと、
広い教室で大学生を教える方が気が楽です。
そんなわけで、対面授業に向けての準備がいっきに押し寄せて焦っています!
とにかく、初日の講義を滞りなく教えられるよう頑張ります!
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2021年大学講師デビューします!

2020-12-23 18:57:41 | 大学講師のお仕事
10月に友人からパートタイムの仕事のオファーをもらったという記事を掲載しました。
それは・・・
ブログタイトルに記した通り、大学講師です!
オフィシャルな肩書きはpart-time adjunct instructor(非常勤講師)。
年明けの春学期から、母校の教育学部の専門課程の講義一コマを担当します。
母校でお世話になった教授&友人(以下K)から仕事のオファーをもらったのが10月。
他に講師候補がたくさんいたでしょうに、私を選んでくれたことに感謝です。
一昨年にも依頼があったのですが、この時はあまりにも準備期間がなかったし、
勤務先の学校で学年主任を任されたのに加え、Kの学生をインターンとして受け入れるなど
多忙だったのでお断りしました。
あれ以来、機会があったら大学生を教えること挑戦してみたいと思っていました。
コロナ禍で不安材料もありましたが、こんな時期だからこそ新しいことに挑戦してみるのも
悪くないと思ったし、講義はZoomで行うということだったので決心しました。

11月に入り、Kと私と同じ講義を担当する講師のVとメールで情報交換を始めました。
教えるのはリーディングのアセスメントのクラス。
講義で学んだアセスメントで生徒を評価して教案を作成、
リーディングのケーススタディ等、フィールドワークの課題が多いので
卒業する学期にインターンシップと並行して受講する学生がほとんど。
なので講師によって課題の種類や数、ワークロードが偏ってはいけないと
私とVのシラバスを統一することになりました。
(Kはリーディングのクラスの監督者みたいなポジションの教授)
実はVとは大学院時代、一緒にクラスを取った仲間。
当時、地元の小学校の教師をしていましたが、今はカウンセラーをしています。
そして先々週、大学でKとVとミーティング。
Vとは大学院卒業以来10年振りの再会です。
彼女が非常勤講師としてクラスを教えているのは、随分前から知っていましたが、
10年の年月を経て、こうして一緒のクラスを教えることになり、感慨深いものがありました。
Kに会うのも1年半振り位。再会を祝して記念撮影。(手前がK、左がVです。)


話し合いをしながら、ホワイトボード&壁に張った大型ポストイットに
週ごとの課題などを書きこみ・・・

結局、一日ではシラバスは完成せず、その後はメール交換しながら作業を進めました。
そして先日ついにシラバス完成!!
というわけで、この数日、オンラインプラットフォームにシラバスや、
課題に必要な文献、リーディングアセスメントのビデオのアップロード作業に追われていました。
これから講義に使用するパワーポイント作りを始めます。
小学校教師を続けながらの仕事。年明けの開講を思うとドキドキですが
新たなるチャレンジでスタートする2021年!気持ちを引き締めて頑張ります!!
コメント (6)
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