新・仏像ワンダフル!

千年の時を超えて仏像との新しい出会い
いやいや街を見渡せばよく似た人がいたような・・

木造如意輪観音坐像 吉祥寺・滋賀 鎌倉時代

2012-06-05 18:19:14 | 旧仏像ワンダフル
わずか像高6cmの仏像、
手乗り仏像と言えます。

リラックスの代名詞、如意輪観音。

小さくても緻密に造られていて
アンニュイな表情が秀逸ですね。

本尊吉祥天の胎内仏でしかも
台座後面の銘で正応四年(1291)
仏子定円の作である事など
素性がかなりはっきりしています。

本尊が真面目にお勤めをしている
その中で、カモメと朝寝の風情かな~~


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
6センチとは・・・ (kyon)
2012-06-06 06:42:53
リラックスしてますね~~(*^_^*)
な~んだろう・・・このゆるゆる感・・・ホッとする感じです。
ワンダさんのタッチが優しく柔らかなイメージを与えているんだね・・・
気持にも余裕があるように感じます(余計なひと言でごめん!(^^ゞ)
お勤めの声も大らかに響きそうな・・・(笑)
体内仏にして隠してしまうのは勿体ない感じだ・・・ちょっと大きめのオブジェで部屋に欲しいです(^^ゞ
返信する
リラックス~ (仏像ワンダフル)
2012-06-08 14:29:42
そうですね、だいたいの仏像は見ていると和んでくるのでそんな感じが伝染して自分も落ち着くかもしれません。
だから前は1日1仏像で快調だっかかな(笑)
返信する

コメントを投稿