新・仏像ワンダフル!

千年の時を超えて仏像との新しい出会い
いやいや街を見渡せばよく似た人がいたような・・

アントニ・ガウディ 1852-1926 スペイン

2012-04-05 19:31:32 | 旧仏像ワンダフル
 宗教芸術は精神の表明であって

    諸形態の翻訳ではない

なにげに部屋の壁には6年程前からガウディの
カレンダーを貼っています。

教会や私邸、公園など
石やタイルに彩られた建物からは
人間の想いを形にする事には限界がないと
声なき声が聞えてくるんですよね~

普段はあまり意識していなくても
いつもそこにあって
時々無性にそれに触れたくなるなるんです。



今も建築が続くサクラダ・ファミリアのように
ガウディ本人亡き後も、人を喚起する精神性が
あるのだと思います。

思えば去年の8月に空海から始まり
東寺の立体曼荼羅に共鳴してしまい
仏像ってなんだろう?と始まったこのブログです。

仏像とガウディの建築物のあいだで
東も西も天高く広い宇宙でみんな一つにつながって
仲良く手をつないで花見でもしているような
果てしない時空に漂ってしまうんです。

一体自分に何が出来るのかと考え込んでしまうわけです。






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2 コメント

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ガウディ (kyon)
2012-04-07 21:53:18
知的で創造的で・・・似顔絵もいいですねぇ・・(#^.^#)
サグラダ・ファミリア・・・一度行って見たいものだと憧れます。

人を喚起する精神性・・声なき声・・・果てしない時空・・・
原点・・・に かえりたくなるような思いでしょうか・・

仏画を描き続けているワンダさんの視線や姿勢が真摯でいいなぁと思ったりしています。
少なくとも私が感動するような「描く力」があるのは凄いなぁ・・って思う。
私以外にも沢山の方がワンダさんの仏画に癒されていると思うなぁ・・・
それもすべてワンダさんの精神性ですよね。

ある意味、仏像は時代ごとにそういう揺るぎない憧れがあり、願いが込められていた小さなサグラダ・ファミリア・・・かなぁ・・・

見知らぬオバサンが知ったかぶりしてゴメンなさいね(^^ゞ
余計なお喋り・・・ごめんなんしょ~汗
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好きなこと 好きなとき 好きなだけ (仏像ワンダフル)
2012-04-09 06:46:22
kyonさん いつも声をかけていただいて感謝しています。思った事がそのまま言えるようなブログになればいいな~と思っています。競うこともなく、格式を重んずることも無く(笑)
そして共感のコメントはとても嬉しいものですよ。オバサンでもオバマさんでも歓迎です。
原点に還る・・あぁそうなのかも!
あまりにも頭で考えすぎて身動きが取れなくなっていたのかも、最近の自分。
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