コーンブログ

コーンカスタムサイクルス(http://www.yenjoy.co.jp/cone/)のスタッフブログです

暑さ寒さも彼岸まで コーン製作報告

2012年03月18日 19時58分38秒 | Weblog
コタさんの北海道ツーリングレポの流れを華麗にぶった切って久々登場のマコトです。

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、まだ夜は冷えますね。
今日は雨だからなおさら。

先月宮城のゲレンデまでスノボしに行って左鎖骨を骨折してしまい、家で安静に引きこもっていました。



ポッキリと。

調子に乗ってヤバめのアイテムに入ったら、上空でバランス崩して2mほどの高さからカチカチの雪面に頭から落下。

まだ完治はしてませんが、最近やっと車の運転が出来るようになったのでコーンに遊びに来てみたら、
面白いのがいくつも仕上がってきてました。


MARさん一人でヒーヒー言いながらなんとかローテーション組んで回しています。

オラオラ働け働けー! ピシーッピシーッ!


今日はその中で大物の6台をご紹介。


#1 オーナー:サイトウさん (ベース車両:スーパーカブ110)


ノーマルだとどういじっていいかカスタム屋が頭を悩ます現行のインジェクション110ccカブ。
バーハンドル化(写真は仮付け状態)して、テールカバーをスチールで成形。
外装を中心にコーン流のカスタムを施されています。

ちなみにこのハンドルバーセットはこの春以降、販売予定です。


#2 オーナー:タハラさん  (ベース車両:スーパーカブC50)
コーンのコンプリートカスタムカブ第3弾(のプロトタイプ)。


これはシブい!!70年代の匂いがぷんぷん漂うサイケな一台。
ローライダーチャリをモチーフにカスタムされています。
マフラーにも注目!

コーンオリジナルのNEWボトムリンクフロンとフォークも含め、各種パーツはすべて春以降パーツ販売予定とのこと。

楽しみですね!


#3 オーナー:マツモトさん  (ベース車両:スーパーカブC50)


デュアルヘッドライトが目を惹くスーパーカブC50にはダブルシートも装着してドレッシーなカスタム。
頑丈なフロントキャリアと88ccにボアアップということで、ぜひともカップルで乗っていただきたいピクニック仕様。


#4 オーナー:ナカムラさん  (ベース車両:スーパーカブC50)


これまたカッコいい1台。
オフ好きなオーナーの意向がふんだんに反映されています。

BMX風のハンドルバーに、取り外し可能なサブフレームと、オフロードテイスト満載のカスタムカブ。


エンジンはモンキーバハ50cc搭載予定。


フロントフォークにはヘッドライトナセルをカバー。
ラインが美しいこのナセルは、コーンの板金技術がふんだんに詰め込まれた一品。



テールランプを埋め込んだボートテール。

イイネ!


#5 オーナー:オオモリさん  (ベース車両:スーパーカブC50)


これも完成が楽しみな一台。


70年代のカリフォルニアのデンバーフォークをサイズダウンして製作されたコーンワンオフのスプリンガーフォーク。
こちらもパーツ販売予定ですが、完全受注生産。


テール部分もリジットフレーム化されています。

これ、もうカブの面影無いじゃんw と思われがちですが、このあともうひとカスタムあります。

カブC90のエンジンを搭載予定。


#6 オーナー:ヌクイご夫婦  (ベース車両:スーパーカブC50)
現在シート待ちで、納車間近。


カラーリングが可愛いこちらは今やおなじみの、コーンのコンプリートカスタムカブ第2弾コーンロッド・デュースをベースに
オーナーの好みに合わせてカラーやハンドルなどを追加カスタム。

黒のデュースも良いけど、この色も可愛くていいですね。


なお、スタンダードのデュースに使用されている全てのパーツは春以降に販売予定だそうです。
これまでの概念をくつがえす新たなパーツ展開を考えているようで、今後のブログでの発表を楽しみにしててください。
自分でバイクをいじれる人にはきっと朗報な内容です☆


春以降、コーンのパーツ販売はかなりの充実度になりますね。


と、まぁこんな感じで毎日MARさんは孤独な戦いを繰り広げています。

春近し。 頑張れMARさん。



マコト

Road to Northernmost 1

2012年03月18日 12時16分29秒 | イベント&ツーレポ
なにはともあれ、まずは荷造りです。
北海道ツーリングは、基本的にテント泊のつもりだったので結構な荷物になります。


荷造りしてわかったのですが、カブでのキャンプツーリングの結論は

スーパーカブ用のリアキャリアさえ付けばなんとかなる

です!・・・いや、コーンのカブって結構リアキャリア付けないカブが多いんですが。。

RVBOX600には、濡れると困るもの(着替え、電子機器、寝袋、バーナー等調理器具など。)を詰め込みます。
ボックスの天板にはフックを増設して、5000円くらいの普通のテントとマットを。

カブラサイドカバーにも多少荷物を詰め込みますが、主な1週間のキャンプツーの荷物は写真のものだけに収まりました。







そして迎えた夏休み。旅の始まりは、会社終わりの夜21時から。
翌日朝9時発の便に乗るために調布から新潟の港へ!


一晩で340キロ走らないといけないという、のっけからちょっとハードなスタートです。

そもそもなんで新潟港からフェリーに乗る事にしたのか、茨城の大洗港でいいじゃん!という声が聞こえてきそうですね。
ええ、大洗港なら140キロで済みます(笑)

けど案外、新潟港ルートにもメリットあるんですよ。

1,原付二種の場合、大洗港に比べてかなり割安になる(2011年時点)
片道でも、ざっと比べるとこんな感じ。
新潟-小樽港 :16,800円(旅客:9,900円、バイク(原二):6,900円)
大洗-苫小牧港:25,500円(旅客:14,500円、バイク(原二):11,000円)

2,北海道にいられる時間が長い&本州の下道を、夜の涼しくてスムーズな時間帯に抜けられる

このツーリング8月だから、本州の真昼の移動はできれば避けたいわけです。

ダイヤを比べるとこんな感じ。
新潟-小樽港 :10:30→翌日4:30
大洗-苫小牧港:18:30→翌日13:30 or 1:45→翌日19:45

新潟港ルートだと、休みに入る前日の夜を移動に充てられるんですね!
しかも小樽の到着が4:30なので、着いてそのままツーリングを始められる。
大洗港ルートの深夜便も前日を移動に充てられるんですが、到着が夜なのですぐ泊まらないといけない。
新潟港ルートは宿代が一泊ぶん浮くとも考えられます(笑)

3,片道200キロの差があるけど、新潟港までは田舎道が多くて案外楽。…なはず
8月の、昼間の都心の140キロか。それとも深夜の田舎道を340キロか。
走るの自体は後者の方が快適だし、断然楽しいと思うんですよ。
そんな快適な走行を200キロも余分に楽しめる!・・・とも考えられます(笑)

というわけで、関東在住でも、新潟港から北海道に行く選択肢は結構ありじゃないかと。


ガンガン17号を北上していきます。
一人で、しかもタイムリミットがあるのでひたすら距離を消化していきます。
と、群馬に入りかけたあたりでデジカメにメモリーカード入れ忘れた事に気づきました(笑)
というわけでコンビニで購入。今はどこでも売ってる上に安いですね、SDカード。



ガンガンガンガン三国街道を登って・・・ちょ、先見えん・・・
そして寒い!持ってきた上着、カッパを全部着て走ってました。



エンジンを切るたび、包まれる静寂。


周りにいるのは虫とトラックだけ。

独り淡々と距離をこなす田舎道のナイトツーリングは、日常や普通のツーリングとは全く異質で、
不思議な世界に迷い込んだような気持ちになってきます。

・・・単に眠くなってきただけかも(笑)


途中草むらで仮眠をとりつつ、、だいたい予定通り、朝7時に新潟港に到着!