
ドラムの練習でクリック音や他の音源を聞くとき、普通のヘッドフォンだと、ドラムの音に負けないようにすげー大きな音を出さざるを得ず、難聴になりそうだったので、最近流行りの“カナル型”モニター用ヘッドフォンを購入してみました。
カナル型のカナルとは外耳のことで、簡単に言うと、耳栓の様に、本体を耳の穴にグリグリ突っ込んで、外界の音をシャットアウトし、必要な音(ヘッドフォンの音)だけを聞くという考え方。
で、購入したのは、M-AUDIOのIE-10と言う製品で、詳しくないので良く分からないけど、ultimate earsのsuper.fi 3 Studioと言う製品のOEMらしい、プロ用モニターとして有名なメーカーの一番安いラインですが、それでも、ちと高いです。
購入後、数回スタジオ入り(てか部室ですが)しましたが、かなり使い心地良し!、もっと早く買えば良かった。
正しく装着すると外の音がほとんど聞こえなくなるので、ドラムの生音が聞こえず練習にならない、と言う話も聞きますが、それなりに聞こえるので(自分の場合)いまのところ問題は感じてません。
イヤープラグは大小5種類程付属されていて、自分の耳の穴のサイズにフィットするものを選べるんだけど、プロ用は、自分の耳型を取ってもらい最適形状を作ってもらうので、より遮音性が高いかもしれません。
強いて言えば、確かに周波数によって聞こえ難いところはあって、特に、シンバルレガートは一番聞こえない領域です。
まあ、自分の場合は、細かいニュアンスを出すプレイの練習以前に、ちゃんとしたリズムを叩き出せるようにすることが急務なんで^^;、とりあえず、「そんなの関係ねー」って感じですが、モニターを装着するようになってから、腕や足が早く痛くなるような気がするのは、もしかしたら、音が聞こえ難くて、無意識のうちに必要以上に力を入れて演奏しているのかもしれません、実際、モニターを装着してしばらくドラムを叩いた後、モニターを外して叩くと、エライ大きな音でビックリしたりするし。
いずれにしても、モニター装着は耳の健康には良さそうなので、利用方法については、もうちょっと研究したいと思います。
さらに、、、ただメトロノームのクリック音やiPodの音源を聞いて演奏するだけじゃつまらないので、TAPCOのMIX.60という小型ミキサーを購入(ヘッドフォンの下に写っているヤツ)し、クリック音に加え、キックの音もひろって、疎かになりがちだった(自分は)バスドラテクニックの向上にも役立たせよう、という目論や、まだ試してませんが、バンド練習のときも、クリックとベースをモニター(他のパートもそれなりに聞こえる予定)しながら練習すれば、リズム隊強化法にならないか等々、ミキサーとの連携で新しい技がないかも研究したいと思います。
さて、以上はモニター用としての使い方ですが、この製品、普通のオーディオ用ヘッドフォンとしても販売されていますので(むしろそっちの方が主?)、iPodでの音楽鑑賞の感想を少し。
先ず、冒頭にもありますが、カナル型は正しく装着することが重要です。そうしないと、特に低音が逃げてしまいます。
IE-10の音質は、極めてナチュラルで自然な音だと思いますが、ちょっと華やかさや迫力に欠けると思われる方も居るかもしれません。特に小さい音量だと。
比較的大きな音量では、遮音性がより際立ち、音質の満足度も上がってくると思います。(但し、歩行中等には外の音が聞こえないので注意が必要です、てか禁止?)
遮音性レベルですが、鉄道(新幹線や地下鉄)では、無音と言う状態ではありませんでしたが、オープン型と比較すればかなり雑音はカットされ、音量を下げないと、車内アナウンスが聞き取れないレベルです。
飛行機の機内でも、無音にはなりませんが、F/Cクラスに装備されている、騒音と逆位相の音を出して静かに感じさせるヘッドフォンよりは静か。プラス不自然な感じもしないし、音楽を止めれば、そのまま耳栓代わりにもなりお勧めです。
と、ここま書いておいて(読ませておいて)何ですが、実はこの製品、極めて衝動買いに近く、他の製品はいっさい試聴していないので、コメントは参考程度にしてください^^;

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