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無名雇われデザイナーの流浪の日々。

地球の片隅でひらめいたことを、気が向いたときに書き綴っているページです。

格安アクションカメラ導入【モトブロガーへの道?!】

2018年06月24日 | 2&4 LIFE
 バイクで行くツーリングは楽しい!そして、その楽しさは、写真よりも動画の方が圧倒的に伝わり易いのは、Youtubeに数多居るモトブロガーさん達の動画が証明しています!いや、写真には写真の良さがあるとは思いますが、ライダー目線の、ダイナミックな走行シーン動画のワクワク感には、ちょっと敵わないかなぁ。多分、スノボやサーフィンなど、スポーツ系アクティビティは、みな同じですね。

 ということで、リターンライダーになった頃から、自分もやってみたいと思いながら、写真撮るのも億劫な性格の自分には、ちょっと向いていないんじゃないか?、でも、ブログ書いたりバンドのライブ動画編集したりするんだから、出来んじゃね? と、思いを巡らせ早1年、やっと購入に至ったのでした。

 この手のプレイヤー目線のダイナミックな映像を撮るための、小型軽量ウェアラブルカメラ(最近はアクションカメラと呼ばれることの方が多い)の元祖は、言わずと知れたGoPro(ゴープロ)ですが予算的にちょっと苦しい。というか、商品価値的対価としては納得できても、ほんとうにずっと使うの?という一抹の不安を抱えている人(自分)は、ちょっと躊躇する価格帯です。
 なのでパチもんです(笑)、この手のデジタル製品の中国コピー製品はほんとスゴイです。もうどれにすれば良いのか分からないくらいの商品数があり、スペック比較なんてやってらんない状態なので、これまた数ある諸先輩方のレヴューを参考に、APEMAN A80というモデルを購入してみました。

 決め手は価格、パチもんの中でもローエンドに近いモデルですが、定期的に行われるAmazonのタイムセールを何回か見送っていたところ、いままでに無い価格(6800円弱)に下がったのが、背中を押された一番大きな理由。
 性能的には、パチもん軍団の中でも、SJCAMなどのハイエンド(でもGoProよりは安い)モデルもありますが、とりあえずお試し感覚で使える最低限のもので割り切り。とは言え、バイク動画としてビデオ性能はそれなりに重視し、広い画角(170度)とフルハイビジョンの60フレームが確実に保証されていそうで、手振れ補正機能があるものから選択しました。(実は、APEMAN A80は、4Kを謳ってはいるものの、レヴューをみる限りあまりその性能は発揮できていないようです)
 音声は完全に割り切りました、一応マイクは付いていますが、レヴューによるとほぼ使い物にならなそう(特に走行動画では)、外部マイク端子も無いので、じゃあ、マイク無しモデルても良いのではという話もありますが、もしかして、バンド録画用に持っているZOOM Q2HDをPCMレコーダーとして使った場合、動画編集のときに同期がやり易いので、一応マイク付きが便利かと。
 あとは、多数の取り付けアタッチメントや予備のバッテリーなどが、最初からワンパッケージになっている点も、お試し派にはもってこいで、プラスポイントでしたね。

 以上が購入動機ですが、一応、自分なりのレヴューも以下に記録しておきます。
というか、前述した通り、既に数多くの完成度の高いレヴューが諸先輩方により公開されていますので、ここでは、これからバイク動画をやってみたいと思っている方に向けた情報を、自分の備忘録も兼ねて書かせて頂きます。

 ということで、バイクへの車載方法ですが、先ずは、一番ダイナミックな動画が撮れそうなヘルメットマウントを試してみます。この方法の一番の課題は、連続的な給電方法をどうするかですが、とりあえず、電池駆動のみから始めて考えようかと。
 取り付けにあたっては、基本、付属のアタッチメント関連部品のみを使いました。せっかく安い製品を手に入れたのに、取り付け用パーツを別に買って何千円もかけては本末転倒?ということで。
 そう考えると、恐らく、付属パーツでヘルメットマウントできるのは、この方法1択ではないかと思います。


 いわゆる顎マウントです。フルフェイスヘルメットの顎部分に取り付けベースをベルトで取り付け、APEMANをセットしています。尚、継ぎ手の固定用ボルトだけは、付属の長い蝶ネジタイプから6角レンチボルトに変更しすっきりさせています。(ハンズで4本200円くらい)
 もともと自分的にはコレを一番やってみたかったので良かったのですが、ちょんまげマウントや、サイドマウントをしたい方は、付属のパーツだけでは難しいかもしれません。
 以下に、取り付けにあたり少しだけ工夫した点を紹介します


 マウントベースですが、付属で2個ついていますが、両方とも平面タイプで3脚マウント用のネジの有無が違いです。この平面タイプをヘルメットに取り付けようとすると、上の写真のように、プレート両端が浮いてしまい、いかに3Mの両面テープが強力であっても、それだけで走行するのはかなり不安があります。付属のベルトを併用したとしても、中央の接着部分にベルトが通るので意味がありません^^;
 この場合の解決策は次の2点、1.マウントとヘルメットの隙間形状を埋める樹脂パテベースを手作りし、両面テープでしっかり固定する。2.ベルトのみで固定する。となりますが、答えはお手軽なベルト固定を選択し作業を進めます。


 とは言え、ベルトだけでは、どんなにタイトに締めあげても少々動いてしまい調子が悪そうだったので、家に転がっていた防振ゴムを、ベルトが通る中央部分を避け両端に貼ってみました。


 そしたら、先ほどの隙間も埋まり、ガッチリ取り付けることができました!

 準備ができたら早く試したみたい、ということで、梅雨空の合間を縫って近場を走って来た動画を公開します。

APEMAN A80 バイク車載テスト【新宿~代々木~表参道~青山~六本木】



 カメラの設定は、フルハイビジョン/60フレーム、画角170度、ジャイロ(ブレ補正)有、後は全てオートで撮影しています。
 防水ケースの裏蓋ですが、スリットの入った防塵タイプを謳う別部品が入っており、録音ができ風切り音も低減できる(恐らくネイキッドマウントと比べ)と取説に書かれていたので、こちらに組み替えてあります。
 尚、画像も音声もいっさい加工なしでアップロードしました。(後半BGMを被せてありますが)

 感想です。

 解像度はYoutubeなどのSNSを前提とすれば全く問題ないと思います、ビデオの最後の方でトンネルを通過していますが、明暗の反応もまあ満足です。但し、色合いがちょっと不自然な気がします、ビデオ編集ソフトでカラーコレクトしたら、まあまあの見え方になりましたが、この作業、時間がかかるので嫌なんですよね、笑。
 画角はそれなりにワイドだと思いますが、他と比較できないのでなんとも言えませんが、ハンドル周りが全く写っていない(バイクマウントと変わらない?)のが残念な点です。バイク走行動画としては、多少ハンドル周りが写っていた方が臨場感が出て良いので今後の課題です。
 ジャイロを入れると画角が狭くなるようなので、次回オフにしてみます。あと、カメラマウント方向を逆にして、ヘルメットサイドにカメラをもってこれないか研究してみます。(極力追加購入パーツなしで…)
 音声は、入ってます^^; 音質は思った通り使い物にならないですね。風切り音も低減されているとは思えない感じ、実は編集でカットしちゃいましたが、走行中横(特に左側)に顔を向けると、共鳴音までプラスされとんでもない録音状態です。BGMを被せてみましたがちょっと微妙ですね。
 やはりちゃんとした音声を録りたい場合はPCMレコーダーが必要なようです、、、が、次回はネイキッドフレームや、防水タイプの裏蓋(スリットなし)などで最後の悪あがきをしてみたいと思います。

 その他、走行前の撮影範囲確認が、Wi-Fi経由のスマホアプリで出来るのは良いのですが、このWi-Fiが繋がらないつながらない^^;メーカーお勧めのアプリ2種を試しましたが結構時間がかかります。ちなみにスマホはSHARP SH-M03 Android 6.0.1です。
 最後に、電池の駆動時間ですが、今回は短い時間でしか使用していないので分かりませんが、本格的にツーリングで使うことを考えると、やはり気になるところです。もし、ヘルメットマウントでは、どうやってもハンドル周りが写らない場合、バイクマウントに変更すれば外部電源が使いやすくなりますけどね。
 あと、元も子も無い事を言うと、わたくし、ヘルメットはジェット派なんです^^;



APEMAN アクションカメラ 4K WIFI搭載 2000万画素 UHD 2インチLCD 画角調整可170度広角 30m防水 手ブレ補正 HDMI出力 スポーツカメラ バイク/自転車/車に取り付け可能 アクセサリー多数 専用ケース 1050mAhバッテリー×2 ウェアラブル アクションカム (ブラック)
いろいろ書きましたが、お試し感覚で購入するなら、なかなか良いと思いますよ
apeman



【国内正規品】GoPro アクションカメラ HERO6 Black CHDHX-601-FW
予算がある方は、やっぱりこちらですかね。性能に妥協はありません(多分)
GoPro(ゴープロ)


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