新年、あけましておめでとうございます。
本年も、忘れた頃の更新頻度になるかと思いますが、時折思い出して覗くと新しい発見がある的なブログ(?)を目指して頑張りたいと思いますので、宜しくお願い致します。
とは言え、昨年を振り返ると、ブログ投稿数がたったの8回、これでは幾らなんでもブログの存在は忘れ去られて、読んで頂いている方は、ほとんどが検索で辿り着いた方々では無いかと思いますので、なんとかしろって話ですね^^;ハイ。
さて、gooブログさんの企画で、“1年前の記事を振り返り所感を述べよ”的なアイテムが用意されているので、これをネタに、2013年の所信表明を述べたいと思います。(えっと、このアイテムの本来の使い方は、2012年の総評として利用するらしかったのですが、まあ、細かいことはさておき…)
で、その1年前(2011年末)の記事が以下のリンクです。
あ~、いきなり放射能汚染地図ですね~。
実は、2011年の当ブログは、フクイチ事故関連の投稿が半分近くを占めていたのですが、昨年2012年は、あえて、それ関連の執筆は控えておりました。本当は、山ほど言いたいことはありましたが、当ブログは、一応デザイン系ブログを標榜していますし、稚拙な知識をこれ以上ひけらかす事もないかと。
でも、もう一度、上記のリンク記事や、記事下段に張られた関連記事を読み返してみて、この類の世の中の声に対しては、ほとんど何も改善されていない、というか、無視され続けていたことが実感されます。
記述の重複は避けますが、今回の事故を通して、いろいろ(ほとんどは今更)学んだ方も多かったのでは無いかと思います。例えば、世の中はやっぱり一部の既得権益者中心でまわされていて、政財官のみならず、それを取り巻くメディアも骨抜きになっていた実態とか、その背後には、アメリカ合衆国の意向が強く働いていて、これに反すると、様々な圧力によりいろんな事が立ち行かなくなる、などが見え隠れして来ました。
然しながら、2012年12月には、それらを一掃できるチャンス=衆院選があり、期待したのですが、結果は、前回より低い投票率と組織票による自民党の圧勝、という事態になったことは、皆様ご存じの通りで、個人的には非常に落胆した年の瀬でした。。。
これを受け、2013年、今年をどう生きるか?
まず、先の選挙結果はこう捉えたいと思います。原発(放射能汚染)に対する安全性保証や、民意を正しく反映できる政治の枠組み作り、そんな先の事なんてどうでも良くて、とにかく、今、生きる為の飯(金)をどうにかして欲しい、なんでも良いから、政策を先に進めて経済をまわしてくれないと、明日死ぬかもしれない、今の日本はそんな人だらけなんだと。自分以外の事を考える余裕は微塵もない人だらけなんだと。
分かりました、自分も企業人、そっちが優先と分かればやるべき事は明確。
そうですね、次の大災害なんていつ起こるかも分かりません、それに備えるより、日本の景気を直ちに立ち直すことが大切となれば、我々日本企業が内外の市場で巻き返しを図れる即効性のある施策も、どんどん打って頂けることが期待できます。
そうなると、やっぱり原発は出来るだけ早く稼働して頂くしかありません。電気料金や架空の供給不安の問題だけで無く、いままで関係を保ってきた大国の既得権者との関係も悪くならないで済みますからね。おまけに、その技術をアジアの周辺国に供与することで、大国の既得権者の利益も拡大され続け、今後もより仲良くして頂けるのは、国際進出企業にとっても有利です。
ついでに進めることが可能になる核の研究も、非核三原則に抵触しない兵器直前までの技術を確立させた上で、自衛隊(国防軍?)がアメリカ軍の統制下でポチになることを示せば、尖閣や竹島の問題もスムースに沈静化できるかもしれないし、中国進出企業にとっても、逆に安全性が確保されることになるかもしれません。(昨年の騒動は、もしかしたら、勝手に中国で上手くやり過ぎそうになった日本企業にブレーキをかける為、アメリカが裏で操作したのかもしれませんしね)
おまけに、徴兵制が復活すれば、アメリカの片腕としてマスマス重宝され、日本企業も世界で動きやすくなるばかりか、ふ抜けた日本の若者にカツが入り、主体性のある有能な人材が増え、日本企業の競争力UPにつながるので非常に有難いです。(ちなみに、近年躍進目覚しい徴兵制のある某国企業は、デザインスタジオと言えども軍隊のような厳しさだとか…)
地熱や風力などの自然エネルギーへの代替化は急がない方が良いでしょう。いままで儲けて来た人達が、急に儲からなくなりそうな事が分かると、機嫌を損ね、世の中がうまくまわらなくなったりして、国際企業にとっても、また死活問題に発展し兼ねません。何しろ彼等は沢山のお金や人脈を持っているので、何をしでかすか分かりませんから。
彼等の既得権益が損なわれない様、国際間で良く相談して、新しいエネルギーでは、誰がどいういう仕組みで(裏で)儲ける事にするのか合意してから進めて下さい、それが出来るのは、日本では自民党だけかもしれません、期待しています。
まとめると、万が一、現在の放射能汚染対応に落ち度があっても、異変が明確になるまでには、最低でも5年から10年以上の猶予があります。勿論、現在の対応に何の問題も無いかもしれません。また、地殻変動期に入ったと言っても、次の震災がいつどこで起こるかは分かりません。このような長期的対応が必要でお金もかかる事は、現時点では不要不急であることから『それなり』に進めて、先ず最優先すべきは、数年内に、経済の立て直しとそれを実行する為の利権調整、これれらを一刻も早く実行し景気を回復させること。
つまり、一般国民の所得が少しでも早く回復してくれれば、お偉い先生方が袖の下で幾ら儲けても構わないし、いろんな心配事は、また神話でもなんでも良いから、気持ち良く洗脳して(或いは耳に入らないようにして)もらえれば気にしない。と言うのが、昨年の選挙結果から見る日本国民の民意であると考えます。
従って、自分も理想を追い求めたり、道理を通すのは少し後回しにして、暫くは長いものに巻かれつつ、日本製品の躍進に邁進していきたいと思います、はぁ~。
ところで、昨年末、TOYOTAのクラウンがモデルチェンジしましたね。キャッチコピーは『権力より愛』そして、イメージカラーにピンクの設定!
コピーはともかく、ピンクには否定的意見も多数寄せられているようですが、個人的には、大いに敬服したいと思っています、もし、以下の解釈が間違っていなければ…。
そもそもクラウンと言うブランドは、日本の高度成長に伴う国民の所得上昇に合わせ、『いつかはクラウン』のキャッチコピーで、日本の権力構造(ヒエラルキー)のトップに立つブランドとして位置付けられ、世の権力志向者達の憧れの1つでありました。
その日本人の権力意識の象徴とも言えるクラウンに、ピンク色を塗って『権力より愛』と言い放つ行為は、現在の日本の権力者達に対し、TOYOTAが三行半をつきつけた、ある意味自虐的意思表示ではないかと思っています。
未曾有の危機的状況にあって、利権争いや事実の隠ぺいに躍起になって、何一つ血の通った施策が打たれないまま1年が過ぎようとしている頃、こんなアホなリーダー達に一矢報いる方法は無いかと、TOYOTAなり考えた結果ではないかと。

ピンクの真意の程はともかくとして、衆院選の前後のTV番組で、若者たちにインタビューしているシーンを幾つか見かけましたが、「選挙に行ったて何も変わらないじゃん」という期待通り(?)のコメントに加え、「良いことばかりのマニフェストは信頼できない、何を犠牲にするべきと考えているのか、マイナスもしっかり書いて欲しい」とか、「日本人はもっと痛みを感じないといけない(起こっている事態が伝わっていない)」などのコメントも見受けられました。
これも拡大解釈と言われるかもしれませんが、政府やそれにぶら下がるマスメディアは、国民を不安にしてはいけない、パニックが起きてはいけないと、物事が悪い方に振れた場合の予測は出さないように情報操作をして来ましたが、現在の若者達は思っている以上にタフ(鈍感という説もあるが…)で、例え政府が対処出来ない事であっても、もっとリアリティのある情報を開示した方が、リスクに立ち向かうモチベーションが上がるのでは無いかと思います。
もっと言えば、そういった危機情報を開示せずに国民の思考を停止させ、(安全)バカばっかに仕立て上げた責任は政府にあるのではないかと思います。まあ、その方が、いろいろやり易いのでしょうが、そろそろ化けの皮も剥がれようというものです。
2012年は、何が起こっても、日本を今直ぐ変えることは難しい、ということが良く分かった年でしたが、少しづつだけど、何かが変わって行く兆候も感じられるので、一夜では無く、10年単位のスローな革命が始まった年として2012年を記憶すると共に、この先、どんなに景気が良くなったとしても、このムーブメントは決して忘れず、2013年を歩んでいこうと思っています。

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本年も、忘れた頃の更新頻度になるかと思いますが、時折思い出して覗くと新しい発見がある的なブログ(?)を目指して頑張りたいと思いますので、宜しくお願い致します。
とは言え、昨年を振り返ると、ブログ投稿数がたったの8回、これでは幾らなんでもブログの存在は忘れ去られて、読んで頂いている方は、ほとんどが検索で辿り着いた方々では無いかと思いますので、なんとかしろって話ですね^^;ハイ。
さて、gooブログさんの企画で、“1年前の記事を振り返り所感を述べよ”的なアイテムが用意されているので、これをネタに、2013年の所信表明を述べたいと思います。(えっと、このアイテムの本来の使い方は、2012年の総評として利用するらしかったのですが、まあ、細かいことはさておき…)
で、その1年前(2011年末)の記事が以下のリンクです。
今年思ったこと...いよいよ本年もあと僅か、いろいろな事がありましたが、やはり、記憶に留めたいのは東日本大震災と、それによって引き起こされた原発事故の問題だと思います。 震災からの復興に関し...
あ~、いきなり放射能汚染地図ですね~。
実は、2011年の当ブログは、フクイチ事故関連の投稿が半分近くを占めていたのですが、昨年2012年は、あえて、それ関連の執筆は控えておりました。本当は、山ほど言いたいことはありましたが、当ブログは、一応デザイン系ブログを標榜していますし、稚拙な知識をこれ以上ひけらかす事もないかと。
でも、もう一度、上記のリンク記事や、記事下段に張られた関連記事を読み返してみて、この類の世の中の声に対しては、ほとんど何も改善されていない、というか、無視され続けていたことが実感されます。
記述の重複は避けますが、今回の事故を通して、いろいろ(ほとんどは今更)学んだ方も多かったのでは無いかと思います。例えば、世の中はやっぱり一部の既得権益者中心でまわされていて、政財官のみならず、それを取り巻くメディアも骨抜きになっていた実態とか、その背後には、アメリカ合衆国の意向が強く働いていて、これに反すると、様々な圧力によりいろんな事が立ち行かなくなる、などが見え隠れして来ました。
然しながら、2012年12月には、それらを一掃できるチャンス=衆院選があり、期待したのですが、結果は、前回より低い投票率と組織票による自民党の圧勝、という事態になったことは、皆様ご存じの通りで、個人的には非常に落胆した年の瀬でした。。。
これを受け、2013年、今年をどう生きるか?
まず、先の選挙結果はこう捉えたいと思います。原発(放射能汚染)に対する安全性保証や、民意を正しく反映できる政治の枠組み作り、そんな先の事なんてどうでも良くて、とにかく、今、生きる為の飯(金)をどうにかして欲しい、なんでも良いから、政策を先に進めて経済をまわしてくれないと、明日死ぬかもしれない、今の日本はそんな人だらけなんだと。自分以外の事を考える余裕は微塵もない人だらけなんだと。
分かりました、自分も企業人、そっちが優先と分かればやるべき事は明確。
そうですね、次の大災害なんていつ起こるかも分かりません、それに備えるより、日本の景気を直ちに立ち直すことが大切となれば、我々日本企業が内外の市場で巻き返しを図れる即効性のある施策も、どんどん打って頂けることが期待できます。
そうなると、やっぱり原発は出来るだけ早く稼働して頂くしかありません。電気料金や架空の供給不安の問題だけで無く、いままで関係を保ってきた大国の既得権者との関係も悪くならないで済みますからね。おまけに、その技術をアジアの周辺国に供与することで、大国の既得権者の利益も拡大され続け、今後もより仲良くして頂けるのは、国際進出企業にとっても有利です。
ついでに進めることが可能になる核の研究も、非核三原則に抵触しない兵器直前までの技術を確立させた上で、自衛隊(国防軍?)がアメリカ軍の統制下でポチになることを示せば、尖閣や竹島の問題もスムースに沈静化できるかもしれないし、中国進出企業にとっても、逆に安全性が確保されることになるかもしれません。(昨年の騒動は、もしかしたら、勝手に中国で上手くやり過ぎそうになった日本企業にブレーキをかける為、アメリカが裏で操作したのかもしれませんしね)
おまけに、徴兵制が復活すれば、アメリカの片腕としてマスマス重宝され、日本企業も世界で動きやすくなるばかりか、ふ抜けた日本の若者にカツが入り、主体性のある有能な人材が増え、日本企業の競争力UPにつながるので非常に有難いです。(ちなみに、近年躍進目覚しい徴兵制のある某国企業は、デザインスタジオと言えども軍隊のような厳しさだとか…)
地熱や風力などの自然エネルギーへの代替化は急がない方が良いでしょう。いままで儲けて来た人達が、急に儲からなくなりそうな事が分かると、機嫌を損ね、世の中がうまくまわらなくなったりして、国際企業にとっても、また死活問題に発展し兼ねません。何しろ彼等は沢山のお金や人脈を持っているので、何をしでかすか分かりませんから。
彼等の既得権益が損なわれない様、国際間で良く相談して、新しいエネルギーでは、誰がどいういう仕組みで(裏で)儲ける事にするのか合意してから進めて下さい、それが出来るのは、日本では自民党だけかもしれません、期待しています。
まとめると、万が一、現在の放射能汚染対応に落ち度があっても、異変が明確になるまでには、最低でも5年から10年以上の猶予があります。勿論、現在の対応に何の問題も無いかもしれません。また、地殻変動期に入ったと言っても、次の震災がいつどこで起こるかは分かりません。このような長期的対応が必要でお金もかかる事は、現時点では不要不急であることから『それなり』に進めて、先ず最優先すべきは、数年内に、経済の立て直しとそれを実行する為の利権調整、これれらを一刻も早く実行し景気を回復させること。
つまり、一般国民の所得が少しでも早く回復してくれれば、お偉い先生方が袖の下で幾ら儲けても構わないし、いろんな心配事は、また神話でもなんでも良いから、気持ち良く洗脳して(或いは耳に入らないようにして)もらえれば気にしない。と言うのが、昨年の選挙結果から見る日本国民の民意であると考えます。
従って、自分も理想を追い求めたり、道理を通すのは少し後回しにして、暫くは長いものに巻かれつつ、日本製品の躍進に邁進していきたいと思います、はぁ~。
ところで、昨年末、TOYOTAのクラウンがモデルチェンジしましたね。キャッチコピーは『権力より愛』そして、イメージカラーにピンクの設定!
コピーはともかく、ピンクには否定的意見も多数寄せられているようですが、個人的には、大いに敬服したいと思っています、もし、以下の解釈が間違っていなければ…。
そもそもクラウンと言うブランドは、日本の高度成長に伴う国民の所得上昇に合わせ、『いつかはクラウン』のキャッチコピーで、日本の権力構造(ヒエラルキー)のトップに立つブランドとして位置付けられ、世の権力志向者達の憧れの1つでありました。
その日本人の権力意識の象徴とも言えるクラウンに、ピンク色を塗って『権力より愛』と言い放つ行為は、現在の日本の権力者達に対し、TOYOTAが三行半をつきつけた、ある意味自虐的意思表示ではないかと思っています。
未曾有の危機的状況にあって、利権争いや事実の隠ぺいに躍起になって、何一つ血の通った施策が打たれないまま1年が過ぎようとしている頃、こんなアホなリーダー達に一矢報いる方法は無いかと、TOYOTAなり考えた結果ではないかと。

ピンクの真意の程はともかくとして、衆院選の前後のTV番組で、若者たちにインタビューしているシーンを幾つか見かけましたが、「選挙に行ったて何も変わらないじゃん」という期待通り(?)のコメントに加え、「良いことばかりのマニフェストは信頼できない、何を犠牲にするべきと考えているのか、マイナスもしっかり書いて欲しい」とか、「日本人はもっと痛みを感じないといけない(起こっている事態が伝わっていない)」などのコメントも見受けられました。
これも拡大解釈と言われるかもしれませんが、政府やそれにぶら下がるマスメディアは、国民を不安にしてはいけない、パニックが起きてはいけないと、物事が悪い方に振れた場合の予測は出さないように情報操作をして来ましたが、現在の若者達は思っている以上にタフ(鈍感という説もあるが…)で、例え政府が対処出来ない事であっても、もっとリアリティのある情報を開示した方が、リスクに立ち向かうモチベーションが上がるのでは無いかと思います。
もっと言えば、そういった危機情報を開示せずに国民の思考を停止させ、(安全)バカばっかに仕立て上げた責任は政府にあるのではないかと思います。まあ、その方が、いろいろやり易いのでしょうが、そろそろ化けの皮も剥がれようというものです。
2012年は、何が起こっても、日本を今直ぐ変えることは難しい、ということが良く分かった年でしたが、少しづつだけど、何かが変わって行く兆候も感じられるので、一夜では無く、10年単位のスローな革命が始まった年として2012年を記憶すると共に、この先、どんなに景気が良くなったとしても、このムーブメントは決して忘れず、2013年を歩んでいこうと思っています。
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