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三杜舎小話

書家天泣のブログです。アトリエ三杜舎から、書道のあれこれ、書作、お稽古風景を綴っていきます。

禁帯出

2009-05-29 15:52:58 | 書道
May2909 

おさしんの面々がアタクシの心の友
作品用の特大筆でございます。
掛けてないのも含めて20本強。
猫じゃらしにならないように
本棚の最上段に筆架をはさんで掛けてあります。
一番長くまだビニールがかかったのが、
ついこの前帰ってきた筆。

ヘビーローテーションもあれば、
ずっとお茶を挽いている出番の少ない子もあり。
これからもお世話になりますね。


小さい筆は、寿命がある。
たとえば仮名の筆は、命毛(穂先の長い毛)が減ると
仮名の線が出なくなる。
でも、小さい前衛で使えるかも知れぬと、処分できない。
たまる一方。
みんなどうしてるんだろう。
いや、決して処分したいわけじゃないんだけど!

智永は、千字文を書いた筆の供養に
筆塚を作ったそうな。
きっと山のように筆を使ったんだね。
千字文ならぬ、千筆文?

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