三杜舎小話

書家天泣のブログです。アトリエ三杜舎から、書道のあれこれ、書作、お稽古風景を綴っていきます。

3へぇ

2009-04-30 11:20:27 | 書道
Apr2909 Ikiya-fan

先日の白扇が、やりなおしになりまして。。。
ぽりぽり・・・
まぁ、両方掛けてくださるそうですが。

扇子は右からだそうです。
まぁ考えてみりゃー、開くときに右から扇面が見えるか。ふむふむ

con_leche的には、トリビアなことでありました。(古っ!)

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梁塵秘抄

2009-04-28 13:20:33 | 書道
仮名料紙 半紙版

遊びをせむとや
生まれけむ
戯れせむとや
生まれけむ
遊ぶ子供の声聞けば
我が身さへこそ動(ゆる)がるれ

後白河上皇撰&今様バカ一代記。

今で言う、歌謡みたいなものをやんごとなき方々が
競っていたなんてねぇ。

でも、カタツムリに踊れ!踊れ!ってはやす歌や
ちょっと色っぽい歌などもあったりして
なんとも楽しいのです。

オリジナルを読むのが鬱陶しいむきは
かの向田邦子のソウルメイト、
久世光彦の「蕭々館日録」をご一読あれ。
こちらもまた楽し。



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よれよれ・・・

2009-04-22 16:15:35 | 書道
Apr1809 Snowball

ヨレヨレざあます。

昨日のお稽古めがけて、必死こいて書きまくり
結果、提出作品が決定~っ。

で、今日のアタクシは、この体たらく。
肩も背中もパンパン、目はパッサパサ。

でもこの先には、またおっきなお山がだんだんと迫って
それに向かってトボトボと歩むcon_lecheの後姿・・・
そのあとには、習作の屍が累々と・・・

ゴールはないのだなぁ。
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かけてくだせぇ、プレッシャー!

2009-04-21 02:20:00 | 書道
151x73 二層紙玉版


去年の失敗を踏まえて、
今年は、淡墨になりすぎないように。
でも、ニュアンスのある墨色で。

自分なりの課題。

どんどん濃くなっていく、どうしよう!

水で薄めて書いたろか、ぷんすか

締切間近の毎日展で、
そこかしこから出品者の悶絶が聞こえてきそう。

みんな頑張ってるよね。

あたしも頑張ろっと♪ たらりらりーら♪
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Switch On !

2009-04-20 13:29:33 | 書道
121x91 二層紙 「爛熟」


夕べもしっかりONでした。

半切臨書、何枚書いただろう。

長時間かいてると
小刻みにやる時は流してしまう
小さな気付きもあり
それはそれで、進歩かな(と、思いたい)

また今日書いたら、元に戻ってたりしてね・・・(涙)
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The "R"

2009-04-13 11:56:57 | 書道
151x73 二層紙 「散華」

先日、知人から
娘さんが大学で書道を専攻していて
私の話をしたら、いたく興味を示していたので
このブログを一緒に見てみるよ、と言われた。

きゃいーん!嬉しいような、面映ゆいような・・・

でもよく考えてみると、こんな外道のブログなんざぁ、
目の毒なんじゃあるまいか。
ちゃんと大学でまで勉強してる方に、
いくらお父さんの知人のだからって、
こんなもん見せられても困るかも。
しかも、だんだんと本道から外れてきてるしなぁ。

でも同じ道を志す以上はライバルだもんね。
ゴールはない道に入っちゃった者同志、
お互いに頑張りましょね。(ハイタッチ!)
大好きなことだから、
長い道のりでも、楽しんで・・・

(よろしくないことは、書いてないよな、滝汗・・・)

「えー、お父さん、お父さん、
 R指定なんで、ちゃんとフィルタリングしてから
 見てみてください。」

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真夜中のスイッチ

2009-04-12 01:44:49 | 書道
151x73 二層紙


キラリーン☆ シャッキーン★

メカになったワ・タ・シ!

スイッチが入ってまあ~す。
多少ガタピシいっているかな。
地上に降りて3分とっくに過ぎたけど、
カラータイマーは点滅しません。

このままノリノリで、書けや、書けや・・・
おほほほほ・・・・


真夜中には、思いを増幅させる空気がある。

まるでいくらでもスペシウム光線が出せそうな
そんな気がする、大きな勘違い。

シュワッチ・・・

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和風名刺のその後

2009-04-09 00:12:57 | 書道
和風名刺のサンプルを載せました。
一種類だけですが、こんな感じで進めていきます。
追ってリンクしたいと思いますので、
とりあえず経過報告ってことで。
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お仕事

2009-04-08 21:56:56 | 書道
浅草のお祭り用品を扱っている粋やというお店の
白扇を書くお仕事をいただきました。
新緑の季節が来ていよいよお祭りのシーズン。
喜んで使っていただけるように気合入れて書きます。

お近い方は、ディスプレイしてありますのでぜひお立ち寄りください。
お小物もオリジナルでかわいいです。
ブックマークしましたのでHPをのぞいてみてくださいね。
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独眼竜 Vol.2

2009-04-06 00:07:26 | 書道
また政宗公です。

四十年前少壮時
功名聊復自私期
老来不識干戈事
只把春風桃李巵

酔口余号というのは、
お酒の席で余興で作った歌の意味で
二つあります。そのもう一つがこれ。

先のものを紹介するときは→独眼竜
ちょっとおちゃらけちゃったんだけど
本当はもっと自身へのアイロニーを含んだ
深い意味なんだね。
今の自分への忸怩たる思いがあって、
でもいま、そこが居場所。
年老いて、領国を治めればいいだけの天下泰平の時代でも
馬で戦場を潜り抜けた頃を
鮮やかに思い出していたのよね、きっと。

いまNHKの大河ドラマで直江兼続をやって、人気らしいけど、
なんせ戦国時代は、世の男子のアコガレだし。。。
しかも日本史の勉強なんてしてないし。
どこの誰が何氏を滅ぼして、あそこの領地を手に入れてなんて、
覚えるのも頭痛の種になる。

でもこうして、そのヒトの思いをを少しでも垣間見ると、
急にとても身近な気がして。
教科書の名前と功績だけでなく、生身のヒトに見えてくる。
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タイトル

2009-04-03 10:52:26 | 書道
March3009 二層紙玉版 

タイトルをつけるのが、どうやらヘタらしい。
いっつも??なタイトルになっちまう。

他のヒトは、どうしてあんなぴったりのタイトルが
浮かぶのだ? アタシのにもつけてほしいぐらいだ。

別に奇を衒った意外なタイトルを求めてるわけじゃないんだけどなぁ。
ちなみに写真は、「派生」・・・うーん、惜しいっ!って感じ。

なんか違ったのがあったら、教えてちょーだいませ。
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