中コモンズ活動日記

中区の生活クラブ組合員の交流の場です。
もちろん、区を越えた交流もあり!この指と~まれ!

菜の花ウォッチ

2006-03-26 14:39:53 | Weblog
3月24日、本牧地区センター工芸室にて「菜の花ウォッチ作戦会議」を行いました。
参加者は、6人(運営委員含む)。
当日のみ参加できる方も含めると今年は約10人が調査活動に参加することになります。
実施日は、4月8日(土)、10日(月)、13日(木)。
8日はひろば「カノン」後、14時から山手町~山下町方面を散策しながら行います。
10日の開催場所、時間はまだ未定。13日は間門、本牧市民公園周辺で行います。同じく時間はまだ未定。(終わったらお茶しましょ!)決行。
また、報告会を、翌週18日、午後1時より中本牧コミュニティハウスにて行います。会議室は「生活クラブ」ではなく「みなとクラブ」で取っていますのでお間違い無きようお願いします。

一般的に菜の花と思われているものは、実は一種類ではなく幾つもあります。
きゃべつ、白菜、ブロッコリー、カリフラワー、ミズ菜、ユキ菜、小松菜、ナズナ(ぺんぺん草だよ!)etc・・・。
我が家の裏庭で栽培している小松菜も、うっかり食べ忘れていると、それはそれはきれいな菜の花に変身します。だから私は、菜の花の正体は小松菜それのみだと思い込んでいました。ある意味間違ってはいませんが。
恐ろしいことに、その菜の花一族は簡単に交雑してしまい(節操無く。違うって)、そうなるともう大変!そのこぼれ種、または農家によっては翌年のために採取しておいた種の中に交雑してしまった遺伝子組み換えなたねが混ざっていたりすると、知らず知らずのうちに遺伝子組み換え無法地帯に変貌している可能性も。想像するだけでも恐ろしい事態に陥ります。
昨年は検体数が少なかったこともあり、神奈川の調査活動では遺伝子組み換え菜の花は検出されませんでしたが、実際はすでに咲いている事実は確認されています。
と、何度も同じことを書いても仕方ないのでこの辺でやめておきますが、昨年の調査活動に参加したものとしての感想は、お散歩&理科の実験感覚で、単純に“面白い”のひとこと。好奇心を持って参加いただければオッケーです。

菜の花畑に入り日薄れ、見渡す山の端、霞深し・・・

日本人の心象風景の代名詞とまで言ってもいい菜の花が,そんな大変な事態になっていることをもっと多くの人に知ってもらいたい!切に願ってしまうのです。
                                      遺伝子異常の委員長