あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

後南朝ゆかりの金剛寺を歩く

2010-07-13 17:14:33 | *南朝から後南朝の舞台に思いめぐらせ*吉

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<st2:MSNCTYST Address="川上村" AddressList="20:川上村;" w:st="on">                    写真:東川(うのがわ)地区の運川寺には旧い石垣が残る</st2:MSNCTYST>

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   川上村</st2:MSNCTYST>にある「森と水の源流館」のHPで、「もりみず探検隊~後南朝ゆかりの金剛寺を歩く~」という催しを見つけました。「後南朝」というのは、後醍醐天皇によって興された南朝が1392年に南北朝合一したあと、朝廷に不満を抱く南朝後胤(子孫・末裔)たちがひそかに皇位奪還をめざした運動です。

 

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   南朝ゆかりの遺跡・伝説が主に<st2:MSNCTYST Address="吉野町" AddressList="29:吉野町;" w:st="on">吉野町</st2:MSNCTYST>、西吉野(現<st2:MSNCTYST Address="五條市" AddressList="29:奈良県五條市;" w:st="on">五條市</st2:MSNCTYST>)、大阪府東部を中心としているのに比べ、後南朝のそれらはさらに山深い<st2:MSNCTYST Address="奈良県川上村" AddressList="29:奈良県川上村;" w:st="on">奈良県川上村</st2:MSNCTYST>や<st2:MSNCTYST Address="上北山村" AddressList="29:上北山村;" w:st="on">上北山村</st2:MSNCTYST>へと南下しています。言いかえると、それだけ北朝勢力、つまり室町幕府が強大になったために、追いやられ身を隠す必要性が増したことが窺えます。

  

   写真:若年神社の外側に残る壁画

 

 

  「南朝の舞台」をまだめぐり終えていないのに「後南朝」を報告することは、時系列では前後することになってしまいます。ですが、こんなイベントは希少、かつ貴重なのでいそいそと参加しました。いずれきちんと整理して、まとめたいと思っています。

 

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《もりみず探検隊~後南朝ゆかりの金剛寺を歩く~》<o:p></o:p>

<st1:OLKEVENT w:st="on" Start="2010/06/06/14/59" End="2010/06/06/14/59" AllDayEvent="1">日時:201066</st1:OLKEVENT>(日)<o:p></o:p>

   午前930~午後430<o:p></o:p>

日程:集合「森と水の源流館」<o:p></o:p>

⇒住吉神社「実仁(さねひと)親王墓」と伝わる<o:p></o:p>

⇒烏川(うかわ)神社・運川寺(うんせんじ)<o:p></o:p>

⇒「御首載石(みくび のせいわ)」跡碑・「後南朝最後の古戦場」石碑<o:p></o:p>

⇒料亭・旅館「朝日館」にて郷土料理の昼食<o:p></o:p>

⇒金剛寺・自天親王神社・河野宮墓<o:p></o:p>

⇒若年神社・御座磧(ござがわら)・御座嵓(ござぐら)<o:p></o:p>

⇒八幡神社

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参加料:大人4000円(昼食・マイクロバス)<o:p></o:p>

※源流人会会員は2800円に割引あり

 

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  写真右上:御座嵓(ござぐら)とその前に広がる御座磧(ござがわら)は、大滝ダムが完成するとさらに水に漬かってしまいます。残念!

 

 

  写真右下:運川寺から道を隔てた烏川神社

(写真下)に矢を放つ「弓祝式」が1月に行われる

 

 

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  古い歴史跡というのは難しい漢字や名称が多いので、確認が大変です。万全を期していますが、もし間違っていたら教えてください。またやんごとなき人々をかくまい、秘密を守ってきた、信仰心の篤い地域でもあります。観光マナーを守りましょう。

 

 

 

  当日の案内は森と水の源流館のNさん、そしてガイドは村の生き字引Mさんです。当地では550年前から、自天王・忠義王を偲ぶ「朝拝式」を毎年2月に行っていますが、それを執り行うのは「筋目(すじめ)」と呼ばれる家系です。Mさんもその筋目のひとりなのです。

 

 

 

 

 

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