くうねるあそぶ

お散歩好きの四方山話

金沢の坂 八坂

2009-10-31 11:04:25 | 金沢の坂
この坂は以前も登場していますので、説明は省略しますね。

この辺りの坂は子供の頃から歩く機会が多い身近な坂ばかりです。
いかに辛くなく坂の上(小立野)にたどり着けるか、選択に苦慮しました。

八坂は下りる為の坂でした。
斜度がきつく、登るには辛いけど、下りは早いから私には下り専用です。

しかし、この写真撮影の時、小さな娘さんをおんぶしたお父さんが坂を上っていました。
娘さんは「歩こうか?」とお父さんを気遣い、お父さんは大丈夫だと、良いところを見せていました。

お父さんもたいへんですね!


金沢の坂 小尻谷坂

2009-10-30 10:00:00 | 金沢の坂
兼六坂(尻垂坂)がメインストリートならば、
この小尻谷坂はバイパスのような坂です。
兼六坂が尻垂や汁垂、尻谷などと呼ばれたが、それよりも小さい坂なので、
このように名が付いたのではないかといわれています。

坂の上の兼見御亭の横から、小将町に下りる坂です。
メインの兼六坂とは違い、静かな通りです。
昔はこのあたりは小尻谷町でしたが、昭和41年に東兼六町に町名変更されました。

子供の頃には、兼六坂は車通りも激しく危ないからと、この小尻谷坂をよく利用したものでした。

それ以来かなぁ・・・。
たいへん久しぶりにここを歩きました。
息が切れるほどの急坂。
子供の頃は、体力があったのですね。

金沢の坂 尻垂坂

2009-10-29 10:00:00 | 金沢の坂
長い急坂で尻を垂れて上るから「尻垂坂」と呼ばれたのでしょうか。
「汁垂れ」が「汁谷坂」となり、「尻垂坂」に変化したのか。
由来については諸説あるようです。
昭和33年までは、この名で呼ばれていましたが、天下の名園の隣の坂の名前にはふさわしくないと呼び名が変わりました。
現在は、「兼六坂」と呼ばれています。

長く広い坂で、斜度から言うと急坂とは言いにくいのですが、歩いて上ると
かなり疲れます。

今回はこの坂をスタートに小立野を散策していきます。
小立野坂めぐり、出発です。

重要文化財 成巽閣

2009-10-28 10:00:00 | 金沢観光
成巽閣は国の重要文化財で江戸時代の加賀百万石前田家を伝える花鳥や彩色にあふれた優美な奥方の御殿です。
普段は非公開の国指定名勝「飛鶴庭」、茶室「清香軒」、「清香書院」を平成21年4月2日(木)~11月24日(火)特別公開致しています。
予約が必要との情報でしたが、タイミングよく許可をいただきましたので観賞してきました。

外が雪模様でも、茶会がもてるように工夫された庭。
長く伸ばされた軒。
軒の下までひかれた流水。
たいへん贅沢なお茶室、書院でした。

何度かここを訪れたことがありますが、今回はなぜかゆっくりと見て歩くことができました。
気持ちの余裕でしょうか・・・。

特別公開終了まで約1ヶ月。
是非一度足をお運びくださいませ!


バス旅行 黒部トロッコ列車

2009-10-27 10:51:11 | Weblog
黒部トロッコ列車と、宇奈月温泉日帰り入浴の旅に行ってきました。

まだ1度もトロッコ列車に乗ったことがなく、この旅を楽しみにしていました。
しかし、あいにく朝から雨模様。
秋晴れの山の姿を期待していましたが、ちょっと残念なスタートでした。

ツアーでは窓無しのトロッコ列車しか手配していなかったらしく、窓付き列車に乗るには追加料金¥360が必要だというのです。
雨が上がる様子もないので、追加料金を支払い雨を避ける手配をお願いすることにしました。

宇奈月駅に到着すると、ものすごくたくさんの観光バスが駐車場に止まっていました。
日本各地から、また台湾からの観光客のすがたも多く、たいへんな混み様でした。
満席の中、トロッコ列車に乗り込み、欅平に向かって紅葉の立山を観光です。
窓がついているで、暖房も入り椅子も暖められていて寒さ対策は万全でしたが、
なにせ窓が曇る曇る・・・。
満員の人いきれと、雨の湿度が窓を曇らせ、せっかくの絶景がちょっと残念。

欅平でもたくさんの観光客と雨模様で、座ってお弁当を広げる場所もなく、立ったままお弁当を食べる始末。
足湯にも一瞬つかりましたが、帰りの列車の時間の制約で駅に逆戻り。
慌しいツアーです。

帰りは、窓付き列車は満席。
結局窓無し列車に乗り込みました。
しかし、窓がない分景色は素晴しく、写真もたくさん撮れて臨場感も列車の音も
みんなこの旅の醍醐味であることを痛感!
本物トロッコ列車に乗れたことは、大変にラッキーでした。

黒部川のエメラルドのような色と、山々の紅葉が本当に美しく、
寒さも忘れて見入ってしまう素晴しさでした。
もやがかかった紅葉の山も風情がありました。

雨も趣の一つと感じた旅でした。
結果オーライということです。

お好み焼き どんぐり 並木町

2009-10-27 10:24:07 | 食べ歩き
創業40年、私の記憶がはっきりしない頃から行ってたお店です。
昨年7月28日の浅野川の氾濫被害から1年2ヶ月、10月10日17時にようやく営業を再開。
開店当日もお店の前まで行っていたのですが、混みあっていたので遠慮しました。
気になっていたのですが、ようやく昨日行くことができました。

と、これを書こうとPCに向かっていたら、TVで「どんぐり」の復興物語が
始まりました。
何と奇遇なのでしょう!!!
タイムリーな話題でしょ!

お好み焼き(豚)辛口ソースがパンチが効いていてお酒にあっていてGOODです。
焼きそば(豚) ¥540
中華正油焼きそば ¥630
焼きそばも、ソースが独特でどちらも美味しい。
焼きそばにいたっては、同じものを追加注文してしまうほど美味しいのです。
新装開店の振る舞い酒も頂き、最高に楽しい時間をもてました。

お手ごろ価格、深夜までの営業、大将の人柄
さすが、40年続いたお店だけあります。
たいへんよいお店でした。
これからも、水害に負けずに頑張ってください!!


六斗の広見

2009-10-26 10:00:00 | 金沢観光
野町の旧鶴来街道を歩くと、昔の町並みを想像して楽しくなります。

広見とは、枡形の広場で、建物の密集地での火事の際の延焼を防ぐ意味があります。
大なり小なり金沢の街には広見が配されています。
六斗の広見は、数ある広見の中でもたいへん大きく昔のまま残っているところです。

この広見に面して「泉野菅原神社」「玉泉寺」のあり、
趣深い風景を感じることができます。

訃報

2009-10-25 19:47:51 | Weblog
10月16日にバドミントンでお世話になったおじいちゃんが亡くなったそうです。
友人が携帯を水につけてしまったので、連絡がすぐにできなかったと昨日メールが届きました。

数年前、学生時代以来のバドミントンの再開に際して、私の背中を押してくださり
いつも元気を分けてくれた人なので、残念で仕方がありません。
この1年で体調を崩された姿を見ていないので、信じられない気持ちでいっぱいです。

10月16日といえば、私は1月の愛知オープンに向けて始動し始めた日。
おじいちゃんが、バドミントンをやめるなと、また背中を押してくれたのかも知れません。
私はまた、ゲームの楽しさを感じる機会を得られたのです。
このうれしさと有り難さを大切に、バドミントンができることを感謝しましょう。

心よりご冥福をお祈りいたします。合掌。

寺町寺院群 國泰寺

2009-10-24 10:00:00 | 金沢観光
金沢が生んだ偉人の一人 高峰譲吉博士の菩提寺です。

先日、金沢と高岡でロケが行なわれていたのは、この高峰譲吉博士の一生を描いた映画です。
近代バイオテクノロジーの父といわれ、タカジアスターゼの製薬化やアドレナリンの結晶化など、医学薬学に大きく貢献をした人です。
日本人で初めて国際結婚をした人としても知られ、日米親善に努めました。

詳しくはふるさと偉人館で勉強してください。