転んだからには起き上がれ

最近はタイトルから外れたブログになりつつあります・・・でも、好きな言葉なのでそのまま残しておこうかと・・・w

さて

2006-09-19 13:18:55 | Weblog
更新してなさ過ぎでしたねw

さて、近状報告。

あ、その前に、なぜ更新が出来なかったのか。。←いい訳ねw

まず、夏休みって事もあり、仕事の方が忙しかったんです。
今更ですがオイラは知的障害児童の居宅事業所に登録しています。
この歳になってパートって言うのもなんだか抵抗がありますが、この世界が勉強したくて紹介していただいた場所へいきなり社員ってのも対抗がありましたし・・・
そもそも続ける事は可能なのかと自問自答しました。

その結果、やりたい事に自信がつくまで勉強させていただこうと言う考えになりました。
そのやりたい事って言うのは「作業所を作る事」です。

障害のある方は仕事に就く事が困難です。
例え就けたと思っても、能力的に不可能であれば解雇されることも珍しくありません。
また、運良く就職できたとしても月に何千円かの賃金しか発生せず、その賃金も駅から作業所までの施設の送迎などで無くなってしまう事もごく当たり前のような世界です。
※これは法改正で最低賃金を定める事で解消できたように思いますが、実はこれによって作業所側が経費といいお金を徴収する事もあるようです。
ですから実質的にはあまり変わっていません。

そこで、出来る限り利益のある手間のかからない事が出来ればと思い自分なりに考えてみようと思ったわけです。
今の所、夏と春と秋の収入は「これだ」と言う物は見つかったのですがなかなか冬の収入源が見つかりません。
そしてこれもオイラの自信のある物で見つけなければ効率の良い収入が得られません。

と、前置きが長くなってしまいましたが、こんな事を常に考えています。

さて、話は戻りますが、夏休みの支援はそれはそれは大変でした。
オイラはそれを「楽しむ」と言うスタンスから支援しているので何があっても笑って見る事が出来ます。

例えばマクドナルド(マクドナルドはほぼ全員が好きな食べ物です)での出来事です。
昼時間に食事に行く事は出来ない子も居ます。
それは「並ぶ事が苦手」や「人込みが苦手」だったり、時には「並んでる子供が嫌い」だったり・・・
理由はさまざまですがとにかく昼時間は避けるようにしています。
たまにハードルをあげて並んで見ることもありますが、ほぼ失敗に近いですw

そんな状況で昼時間を避けてマックに行く。
でも並んでる事ってありますね。
そんな時にはパニックに近い物が起ります。

これはあふれ出す感情を抑えきれず自分の出来る事でその感情を表に出すのです。
その時はまずドナルドの人形をバンバン叩く事から始まりました。
オイラは止めません。
でもマック側はそうではないですよね。
あからさまに嫌な顔をされることもあります。

でもオイラはそんなことは今までの人生の中では屁でもない事なので気にしません。
先に謝っちゃいますw
そしてその子の障害について話し出します。
きちんと耳を傾けてくれる方も居ればそうでない方も居ます。
でもそれでも話します。

その人が聞いてくれなくても「回りの誰かが聞いてくれてる」と思ってます。
だからいいんです、その人が聞いてくれなくても。
そして例えば10人がその場に居てその内の1人が耳を傾けてくれて、その人が興味を持ちネットや図書館などで「知的障害」と言う物を理解してくれる姿勢を示してくれればと思ってます。
知ってくれる事がこの子達の環境を変えてくれると思っています。

あ、話がまた自分の感情だけに・・・w

話を戻すと・・・
バンバンと叩くだけでは収まりません。
そのあふれ出す感情を抑えようとする行為は意外に長い時間続きます。
手元に来たポテトを上に投げる事もあります。
せっかく注文した飲み物を床にこぼす事で落ち着く事もあります。

こんな感じで夏休みの支援をしていました。

東京タワーにも行きました。
葛西臨海公園にも行きました。
エレベーターが好きな子の為にエレベータめぐりをしたりしました。
ディズニーランドにも行きました。
公園でメチャメチャ遊んで二人とも泥だらけになったりもしました。
プールもたくさん行きました。

オイラはみんなに羨ましがれます。
と言うのは子供同じ目線で同じような遊びが出来るからです。

よく考えると、これって「オイラは子供」って言われてるようなきもしますがw
でもそれでその子が楽しめればいいんじゃないかと思ってます。

あれ? なぜ更新が出来なかったのかって話だったのに・・・まっ、いいかw

あとは10月から変わる自立支援法の改正のため勉強会があったり、資格を取ったり、移送サービスの講習があったりと大忙しだったのです。

ああ、最近ではバイク事故w

右車線を走って居るオイラにウィンカーも無しに進路変更され弾き飛ばされてしまいました。
幸い大事には至りませんでしたが、肩が痛くてちょっとうっとおしい。
痛みが抜けないのでもう一度話をして病院に行って来ようと思ってます。
諸事情ですぐには通院できないのが辛いですが・・・

何度か訪れていただいてる皆さん。
本当にせっかく来てもらったのにいつも同じ画面ですみません。。。
もう少し書きますねw
なんて言うか、短い日記じゃ自分なりに満足できないんですよねぇ。
これもオイラの「こだわり」の一部なのかもしれません。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いやぁ、いいですね (ザッキー)
2006-09-19 21:50:25
この長文!

これでこそcohibaさんって感じがします。

いろいろとあったのですね。

ご苦労様です。

(あ、ここまで、活字だけ読み返すと嫌味な感じに・・・読めそうですね。いい意味ですよ。本当に。)



自立支援施設の夢、かげながら応援しています。何もできませんけどね。

冬は確かに難しそうですね、今までの流れからすると。氷の結晶の写真を撮るとか・・・だめですね。



「誰かが聞いてくれていればいい」と考えるという考え、素敵です。一歩先を行ってます。一枚上手です。店側は関係ないかもしれませんが。



肩の怪我、早く治るといいですね。

どうぞ、お大事に。

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ありがとうございます。 (cohiba_2005)
2006-09-20 00:13:04
応援して頂いてありがとうです。



何と言うか「力を抜いてる」って感じなのかもしれません。

一緒に支援してる人からは「何でそんなにゆるい発想なの?」と言われますw



「肝心の所では抜かないのになぁ」と思いながら、やってるんですけど。

頑張りすぎちゃうのって自分のペースにしちゃうって思っちゃうんですね。



だからオイラはその子のしたいようにやりたい事をさせる。

その子のペースで、そのペースに着いて行くって感じです。



回りにかけた迷惑はオイラが謝る。

これで特に問題なくおさまっちゃうもんなんですけどね。



「光とともに」と言うドラマを見ました。

そこに出てくる小林 聡美さんが演じる“りお先生”がオイラの考えに近いかもと感じました。。



店側ははねぇ・・・・w

大型チェーン店だからって事で許してもらいましょうか。



行ってるうちに自分のペースがそこに合う日が来るでしょうからw

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光とともに (ザッキー)
2006-09-20 22:17:18
・・・私も見ました。

あの「りお先生」は、いいですね。

私もいろんな子どもに接して、大人になったというか、「脱力系」になれるようになってきたように思います。

cohibaさんではないですが「譲れない一線」も存在しており、瞬間的に雷を落とすという術も習得しましたけれど、やはり全体的には「ゆるゆる指導」になっていけているように思います。

こう書くと「手を抜く」ことと「力を抜く」ことの区別がつかない人が、なんやかんや言ってきそうですけどね。
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「手を抜く」ことと「力を抜く」 (cohiba_2005)
2006-09-21 00:14:54
そーそー!ザッキーさん良い事仰る。



これが事業所側とおいらの意見の違いだったりします。



他人の目から見て・・・とか。

いい加減にせぇちゅーに。



問題はこの子に対する接し方であって周りの見た目の評価じゃないのに。。。
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