野生に触れてみた

久しぶりにハンティングに出掛けた。
ハンティングって言っても、小川や田んぼを覗き、サンショウウオと今飼ってるサンショウウオの餌におたまじゃくしを探そうとしてるだけなのだがｗ

まずは友人と待ち合わせをし、食事を済ませる。
22時を過ぎたぐらいから出発。
小川をいくつか見ながら移動する。
2つほどの小川と3つほどの田をを見るがそれらしい物は居なかったので、頼まれている物を採取しに目的の場所へ・・・

前に来たときより多い数のアカハライモリがウジャウジャと居る。
何匹か採取し近くを流れる川を見回るとウシガエルの数が多い。。。
しかも目の前でカジカガエルをパクリと・・・おいおい。。。

オイラは以前沖縄でウシガエルを見たときがあり、ちょっとショックだった事を思い出した。
しかも久米島で見たのだからそれも大きい。
あんな小さな島でウシガエルが繁殖したらとんでもない事になるね。
今のうちに何か手を打つべきだと思うよ。

話を戻して・・・
特に目に止まるものもないので、もう少し奥に入るがザリガニも居ない。
仕方がないので違う場所へ移動。

もう少し山の方に行こうとお互いの意見が一致したので、山に向かって走っていく。
落石注意の看板がやけに多いなｗ
走っていると何かが車の前を横切る・・・ん？
よくみるとタヌキだった。
腹が減っているのかちょっとよたついている。
抜こうとするが同じ方向に歩いてる・・・こらこら、轢いちゃうじゃん。

そこからもう少し上っていくと、何やら大きな物が道路わきで動いてる。
ゆっくり近づいてみるとなんとイノシシだったよｗ
向こうもこっちに気が付き斜面を登りだした。
とりあえず突進されなくて良かったｗ

そこからちょっと行くと細い道が一本あり、上っているようなので、とりあえず行ってみる。
休耕田なのか、水は溜まっているが特に手を加えてるような雰囲気のない場所を見つける。
草をちょっと掻き分け、水の中をみるとヒルがメチャメチャ居る。
黒い細長い形をしたのと、薄いグリーンに縦じまの入った太い体型の2種類が居た。

しかしよく見ると居たよサンショウウオが！
種類はトウキョウサンショウウオだと思う。
何匹か掬ってその場所を後にする。
とりあえず目的は達成したわけだ。

採集の最中に奥の方でタカの鳴き声が聞こえた。
まさか民家があり飼ってるとは思えないが・・・
もちろん飼育はおろか触ってもいけない記念物なので「飼う？」って聞き返されるが、田舎のちょっと悪そうなオヤジは飼ってることがあるんだよね。
若い頃にオイラの先輩に声をかけられ鳶を手伝ったときに連れて行ってもらった鉄工所のオヤジが飼ってた。
メチャメチャ広いケージ（ケージと言うには規模が違いすぎるがｗ）で羽ばたいてたなぁ。。。

また脱線してしまったが、そこからの帰りにはフクロウも飛んでいた。
おそらくモリフクロウだと思う。

帰りに同じ道を帰ったのだがタヌキが居た場所でまた同じタヌキがうろうろしてたよｗ
もしかしたら何らかの病気にかかってるのかもしれない。
この季節の割には痩せていたし、足取りがちょっと怪しい。

帰り道でなんか靴の中に違和感があるなと思い靴を脱いでみた・・・　・　　・　　・　　　　・　　　　　・
なんだーーーーー！　ちっ血が。。。
ヒルが入っていやがった。
くっそこんな落ちかよ。。。