りゅういちの心象風景現像所

これでもきままな日記のつもり

「おむすび」「おにぎり」(≧∇≦)b

2024-06-04 09:04:34 |  日 記 
ここ一番!というとき、わが家ではさっちゃんがキリッと姿勢を正して「おにぎり」をにぎってくれる。
「おにぎり」とか「おむすび」とか言うけれど、この呼び名の違いはなんに由来するのかな?と疑問に思って、以前に調べてみたことがあるのだが、結論からいうと、結局のところ「よくわからない」っていうことになっており(^o^;)
まぁ、日本語にはよくあることではあるけど(^o^;)

「おむすび」については、どうも仏教的、あるいは陰陽道的な背景がありそうなのだとか。
というのも、「印を結ぶ」ということにつながるから。
「手」で「結ぶ」、だから「おむすび」。
ただ、これを仏教的、陰陽道的と言われて、「なるほど(*‘ω‘ *)!」。。。とは、単純にならないのだけどね(^o^;)
「結び」というのは、日本の神話にも登場する「概念」ではあるので、実はさらに古層へと遡る日本的概念の結晶と捉えることだってできそう。かなり重要な概念の結晶化。
余談だが、2千年前の遺跡から、炭化した「おにぎり」らしきものが発見されたという話もある。その当時に、これを「おにぎり」あるいは「おむすび」と呼んでいたかどうかまではわからないはずなのだが、この話を聞いた時に「あぁ、ご先祖様と僕らって、ホントにつながっているんだな♪」と僕はおもわず得心してしまった(^o^;)

単純に比較できないけれど、意味としては「手」で「にぎる」から「おむすび」。「おにぎり」というのと、ほとんど同じ意味なのだけど、「結ぶ」の方がいくらか概念的な感じがしないでもない。そのあたりに、言葉の起源を「仏教的」「陰陽道的」なものとする発想のつながりを見いだせる。
だが、その発想も「わかりやすい理由」「説明しやすい理由」のひとつにしか過ぎない。
それよりもずっと以前にまで、およそギリギリ歴史と呼べるほどの古層にまで遡ることができて、おそらくは数千年前から続く「作法」と「神話」と「哲学」が「生活」の中で溶け合っていた時代に、すでに「おにぎり」「おむすび」は存在していたとする方が、なんだか僕にはしっくりくるのである( ・ิω・ิ)b
それが現代にまで、非常にシンプルに伝わってきたとする方が、「おにぎり」「おむすび」らしいというか。断然にリアルというか。

話がやたらと大袈裟になってしまったが、ホントはささやかな日常の話をするつもりだったんだわ〜(^o^;)
「ここぞ!」という時に、わが家の食卓に登場する「おにぎり」。
さっちゃんが作ってくれるわが家の「おにぎり」は、およそ絶品なのである(≧∇≦)b







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