アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

鯛の子 搬入と展示の準備

2016年05月09日 | 宮崎・日南 和紙にのせて
4月28日のできごと。

フェリーで眠れず、疲れを引きずったまま宮崎港からギャラリーに向かった
宮崎県上陸初日。1時間半ほどの距離の半分以上は、左を見ると常に美しい海が
目に入り、疲れた体と重い気持ちを吹っ飛ばしてくれました。
なんか、細かいこと考えていた自分がばかみたい!って思うくらい。

先日の記事に書いたとおりです。和紙にのせて 明日から!

そしてギャラリーに到着し、オーナーの矢野夫妻に笑顔で迎えていただき、
休憩後、さっそく搬入・設置の作業へ。いつもお世話になっている
ワイヤーアート作家の水谷一子さんの手を借りることができないので、
この場所での展示経験もある一子さんに事前にメールでアドバイスはいただいて
いたものの、今日中に終えられる自信はいまいちありませんでした。

しかし、やってみればなんとかなるもので、持ってきた作品が全部展示
できないくらい、十分にほど良い隙間を埋められるくらい、そして、
観やすくすっきりと展示をすることができました。

入って正面はこれ。













↑この右側の大きな白い透かし紙を外から見ると↓



一緒に来るはずだったるーちゃんもここにいます。

今までの私の作品の総結集のようなラインナップ。
もっとも私らしいものを並べてみました。
他にも小さめの写真の作品や紙がたくさん裏にあって、ご興味のある方に
観ていただきましたよ。

展示と一緒に紹介するために持ってきた楮やミツマタ、トロロアオイをのせる
竹のカゴをお借りしに、オーナーさんのご親戚のお宅へ。ギャラリーの場所も
このご親戚の方が以前お仕事をされていたとのことで、そのご先祖様の
お仏壇にもご挨拶をしました。まるで、田舎の親戚が増えたような気分でした。

搬入後、毎日電話してと言う母に電話をしたら「シャンプーして欲しい」と
言われて「はあ?!」という気持ちに。昨日見送ってくれて、私が今九州にいること
分かってるはずなのに、私に今言われても… 丁寧にお断りし、姉の存在を
ご紹介しておきました。ボケてはないです。ただのわがままです。やれやれ

翌日は早朝、友人の愛ちゃんを空港に迎えに行くため、宮崎市街のホテルに。
コンビニの店の中に大きなクモが歩いていてびっくりしました。南国だなあ。
後日、このクモとは、思いもよらぬところで再会します。

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