4月最後の日

今日は、曇っていたけど、過ごしやすい気温だった。
洗濯物の乾きはイマイチだったけどね・・・


震災以来、本当に、いろんなことが変わってしまった感じだけど、4月も今日でおしまい。
明日からは5月になるんだよね。
月替わりに、こんなに感慨深い思いをしたことはない。
やっぱ、しばらくは、いろんなことを引きずったり、思い切ったりしながら生活していくんだろう。
とにかく、普通に、平凡に生きていられることを、幸せだと感じられるのは、ありがたいことである。
人間だから、我欲に走ったり、嫌な面が出ることもあるけど、それを謙虚に反省し、心静かに暮らせるように努力しないとね。
今回の震災で、悲しい思いをしたり、不安を抱えたり、嫌な思いをしたり・・・と、字面にすると軽いけど、本当に、どんな哲学の勉強よりも、心に響くような思いをいっぱいした。
それと同時に、日本人も、まだまだ捨てたもんじゃないなぁ・・・と、若い人に頼もしく思えるようなこともいっぱいあった。
戦災からも立ち上がった日本人だもん、何十年かかろうと、また立ち上がれるはず。
亀の歩みでも、一歩ずつ、前に進んでいきましょう。


新聞を見ていたら、被災地で、古着の処理に困ってるって話を読んだ。
阪神大震災のときもそうだったけど、捨てた方がいいような古着が、山のように集まったという。
中には、黄ばんだり、シミだらけのものも多数あって、被災者の方々も、
「地震直後の数日は、とにかく、なんでも、着られるものはありがたいと思ったけど、今は・・・・」
って、ことらしい。
直後は不足していた、おむつとかも、今はあまり気味らしい。
不足しているものは、ちゃんと調べてから送らないと、返って迷惑になっちゃうってことだよね。
親切の押し売りは良くないってこと。
今は、ネットも発達してるし、そこいらへんを活用して、「親切の押し売り」「自己満足」にならないように気をつけよう。

明日から、また、新しい気持ちで、日々、感謝して生きていきたい・・・と、珍しく、しおらしい今日のcoconutである。