coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

方言っちゅ~か

2006-05-10 10:34:16 | 雑感
今日も雨じゃ~~ん・・・
ぴかこは、観念してカットに行くようだ
昨日、予約を入れたんだけど、どうなることやら。
伸ばしたいみたいなんだけど、毛先が痛んでるから、パサパサに見えるんだよね。
ちなみにcoconut、中学時代はずっと「お下げ」だった・・・
卒業アルバムもお下げなんだけど、あの頃流行っていたのか、女子の半分くらいはお下げだったなあ・・・
今時、お下げ髪の中学生なんて、滅多にみないよね~~・・・

coconut、生まれも育ちも東京なんだけど、母親の実家が栃木県で、長い休みの時は、休みの間中、田舎に行っていた(今、考えると、母親から体よく厄介払いされていただけかもしれんが・・・笑)ので、栃木の方言はほとんどわかる
といっても、今の若い人は、そんなに方言使わないだろうから、ある意味、coconutのほうがスペシャリストかもしれない(笑)
親戚一同集まって話すときには、もう、通訳がいるような状況になるので、うちの弟はほとんど理解できないようである
う~~む・・・たとえば・・・葬式のことは「じゃんぼ」というし、嘘をつくっていうのは「ちくらっぽ」って言うんだよね。
独特のイントネーションもあるし、うちの母は7人兄弟で、いとこも20人以上いるし、それこそ、あなたはどこのどなたさんですか?って親戚までいるから、法事の時なんかは、ものすご~~い騒ぎになる(笑)
栃木といっても、うちの母の実家のあたりは、開発にも取り残され、祖母が亡くなった20年くらい前まで土葬だったし、医者様は、シャーマンの世界だし、うちの弟とcoconutは、「あそこは、日本のチベットだ」と思っていた。
coconut、関西人のお友達も多いので、似非関西弁が口をついて出てくることもあるし、方言自体は、礼賛もしなければ卑下もしない、「日本人の日常」だと思っている。
だから、母の実家当たりの、ズ~ズ~弁というような言葉だって、恥ずかしがる必要はないし、それで押し通すぞ!と頑なになる必要もないと思ってる。
そんなことよりも、この年になって思うのは、母の兄の嫁は偉かったなあということ。
自分とは血のつながっていない姪っ子が、休みのたびに、最長40日滞在して、好き勝手しているのに、文句も言わず、イヤな顔一つせずに世話してくれたのは、ものすご~いことだと思う
今頃なんですが、本当に感謝しております

方言じゃないんだけど、「全国区」の言葉だと思っていたら、そうじゃなかった!って言うのも、よくある話だよね
よく、タレントさんなんかが、テレビ
「○○って、うちのほうだけの言い回しなんですね~~!知りませんでした!」
とか、驚いたように言ってるのを見ると、そういうことってあるよな・・と思う。
さすがに、「全国区」ではないだろうとは思っていたけど、通用しない言葉をcoconutは使っていた
東京の人は知っているのかと思ったら、そうでもないみたいなので、これはもしかしたら、coconutが育った某下町のしかも一地区限定の言葉のようである
「ぶんず色」って、ご存じだろうか?
知らないよね~?
知らないよね~~?
これ、知ってるって人、今まで出会ったことがない(笑)
ぶんず色って、coconutが中学生の時は、みんななにげに普通に使っていたから、こんなに「阻害された言葉」だというのは、わからなかった
高校生になって、誰も「ぶんず色」を知らないあたりから、
「おかしいぞ?これは、一般的な言葉ではないのかもしれない?」
と思い出したのだが、それは、年を経るごとに確信へと変わっていった
「ぶんず色」っていうのは、指とかを、ぎゅ~っと縛ると、縛った先が、だんだん黒っぽい紫色に変わっていくじゃない?
あの、黒っぽい紫のことを、coconutたちは「ぶんず色」と呼んでいたのだが、誰もそんなの知らないという・・・
ぶつけて内出血して、数日経つと、
「あ~あ・・ぶんず色になっちゃったね~・・」
ってな感じで・・
こういった「地域限定言葉」って、いっぱいあるのかな?
かなり不思議に思ってるcoconutなのである。
そうそう・・・「ぶんず色」、「どどめ紫」とも呼んでいた(爆)
中学生が作った「造語」だったのかなあ・・・・
         

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