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ココうらうら☆

気の向くままに・・

ノイバラの草木染め

2016-07-02 08:24:57 | 草木染め
ノイバラの時期には少し遅め(今年は何でも早いからか)なのか、葉っぱが黄色くなりかけていたのですが、綺麗な色が出てくれるかと祈る気持ちで作業開始しました。

今年一番暑い日にお鍋の前での煮る作業に大汗かきました。

その甲斐あって、どれも綺麗に染まりました。
どれもとても良い色になりました♪





綿の銅媒染は淡い黄色に 鉄媒染はグレーに

シルクの銅媒染は山吹色がかった黄土色にゴールドにも見えるかも?
シルクの鉄媒染は、濃い焦げ茶色やチャコールグレーの色が出ました。

乾いたらこんな感じに・・



姉に1枚染めてあげたのですが、どれをあげようかと迷います(^w^)
肉体労働なので家に帰ると頭痛がして家事などできないほどぐったり。
いただいてあったローストビーフに救われました。
とても美味しいのです。(三重テラスでも販売してました)
このワサビがピッタリで好き!





おまけ
前日にノイバラを取りに行ったら、タイヤのリースが出来ました(笑)




草木染め講座はキウィ

2016-01-22 14:49:40 | 草木染め
今日の草木染め材料はキウィの枝でした。
お友達がお家からたくさん持ってきてくださいました。



皆で小さくカットしてお鍋にお水も入れて煮ます。



液を細かい布で濾した液で熱湯に浸した布を絞って布を煮ます。



沸騰してから20分煮たらお水で洗って脱水し、媒染液に20分入れます。



シルクは銅媒染(淡い茶系の色になる)とアルカリ媒染(淡いベージュ系)と鉄媒染(グレー系)。
木綿は銅媒染でピンク色に染め上がります。
色はキウィの個体によっても、時期に寄っても色が微妙に変わるので、染め上がりを見るのが楽しみです。

媒染液から出し水洗いして脱水したものをもうすぐ1度最初の液で煮ます。
沸騰してから20分で取り出して水洗いすれば出来あがりです。
まだ濡れている皆の作品です。





縦糸と横糸にシルクと綿を使ってある布は全然違う色になったり出来あがってみないとわかりません。

私はシルクはアルカリ媒染、綿は銅媒染、シルクと綿の糸を使った物は銅媒染にしました。







シルクのAL媒染が私好みの優しい色に染め上がって大満足です。
こんな素敵な色に染め上がる枝を持ってきてくれたお友達に感謝です。


サンシュユの草木染め

2015-11-06 21:28:16 | 草木染め
今日の草木染め講座の材料はサンシュユの枝と葉っぱを使いました。
今は赤い実も残っています。



左から銅媒染、鉄媒染、チタン媒染の色見本ですが、木を切った時期や分量などで微妙に色は違います。
上段が木綿を染めたもの、下段はシルクを染めたもの。




10センチほどに切ってお鍋に入れて抽出します。
抽出した液に布を入れて沸騰してから20分煮るのですが、チタン媒染だけは液にチタンを入れてから布を30分煮ます。

チタンを入れるとすぐに液の色が濃く変わりました。



煮ていくうちに、ミートソースみたいな色になってきました。(かき混ぜていた人の言葉)



鉄媒染と銅媒染の物は、20分煮た後洗って脱水したものを媒染液に20分浸けます。



全体に行き渡るように混ぜながら、布が液から浮かないように気をつけます。
20分経ったら洗って脱水して、また元の液に戻して、沸騰してから20分煮て出来上がりです。

チタン媒染のものは、最初に煮たお鍋の中で冷まします。
最初に30分煮ただけで放っておけば出来上がりです。

出来上がった作品は、明日と明後日の文化祭の展示する作品が足らないからと強制的に飾られてしまい月曜まで手元に戻りません。
展示されたものを撮ってきました。



右のものが綿の鉄媒染のものです。(左のは梅)



一番下の茶色いのがシルクの鉄媒染のものです。(黄色いのはカルカヤ)



私は、チタン媒染の色は派手過ぎて染めませんでした。

黄色いがかったオレンジ色に染まりました。
サンシュユの花からはどの色も想像出来ない色ですね(^w^)

そして、草木染め講座の日は帰宅するととっても疲れています。
1日ほとんど座らないからかな?
暑いし重いし(^^;

出来上がるととても嬉しいのですが、夜から体調を崩して寝込みました(笑)