さかさまの虹 -憂鬱な日々の記録-

管理人が日々思うことを延々と綴ります

セッション9

2019-05-05 23:18:14 | 映画
病んでるときに観ちゃ、ダメ。



セッション9

サスペンス系のおススメを色々なサイトで探していたら辿り着いたのがこれ。

・・・ちょっと心臓に悪すぎませんか(笑)

ゾクゾクっとくるものを求めてはいましたが、予想以上に来ました。

メロデス聴きたいのにブラックメタルを聴いてしまった。そんな感じです。


わかりづらい例えは置いといて。。


ネタバレ含むレビューを。



ざっくりというと、人間は恐ろしいという話。

精神が不安定になり、多重人格となった男による惨劇という感じです。

ハンクが裸でうろついてた理由。

マイクが何故精神疾患の記録テープを聴いていたのか。

疑問がいくつかある訳ですが、それは考察してもわからない。

この作品の肝は、やはり独特な雰囲気でしょう。

仕事柄、廃虚というか廃屋に足を踏み入れたことがありますが、まさに今回の舞台と同じような感じでした。

大勢でいるときは、日が差したりすると綺麗なんですが、独りで行ったときは心霊スポットとしか思えませんでした。

映画とはいえ、そんなところを独りで歩きまわったりするなんて、どんな神経してるんだと。

まして精神病院なので、その恐怖感は計り知れないものがあります。


結局、主人公は精神が病んで、分裂した人格で夜も病院を徘徊して色々なことを無意識にしていたということでしょうか?

多重人格者と最後はシンクロするような描写があったのですが、その意味するところまでは解くことができませんでした。

同じ症状だったからシンパシーを感じたとか、そういうことなのか?


多少、不可解な部分がありましたが、得体の知れない怖さを演出するのが非常に上手かった作品でした。

映画館で絶対観れないわ。。


★8つ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 桐島、部活やめるってよ | トップ | テルマエ・ロマエ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿