さかさまの虹 -憂鬱な日々の記録-

管理人が日々思うことを延々と綴ります

伊藤潤二展@世田谷文学館

2024-06-28 07:40:31 | 漫画・音楽など
ようやく行けましたっ...。

伊藤潤二先生の展覧会で、ここまで大規模なものはあまり記憶なく、これは行かねばと。

なかなか休みが取れず昨日に至りました。

平日の朝イチということもあり、そこまで人もいなかったので、かなりじっくり観ることができました。



一番好きなのはやはりこれ。
LINEのアイコンに使おうとしましたが、怖いと言われそうなので断念。絶妙な美しさと怖さを兼ね備えた最高の1枚だと思っています。

傑作選は全て持っているので代表的なものは大体読んだ上で臨んだのですが、新たな発見もあり非常に良かった。

絵だけで見ると「怖さ」だけなのですが、漫画自体はギャグっぽい要素もあるので、謎の清涼感があるんですよね。

本当に怖いだけで終わったもので印象的なのは「首吊り気球」、「サイレンの村」、「黴」辺りでしょうか?
(無論他にもありますが...)

富江は勿論のこと、双一、押切君などのシリーズものも面白く、また続きを書いて頂きたいものです。


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ガンダムSEED FREEDOM

2024-06-24 07:52:19 | 映画
待望の映画化。

本当に20年も経ったのか?というくらい鮮度が落ちておらず、また興行収入過去最高という点からもSEEDの人気の高さが伺えました。

ちょうど中高生だったので、もろに刺さった世代なんですよねー。

今作はキラ☓ラクスにきちんと焦点が当たっており、王道感が強いです。
(ラクスが戦闘に絡むシーン初めて観た気が・・・いつも演説・訴えかけをしているイメージが強すぎた)

その中でもシン、そしてアスランにも"らしい"見せ場があり満足感が高くなっていました。
カガリ推しの自分としても、運命で不遇だったモヤモヤ感を解消してくれるシーンが多かったので良かったです。

敵陣営にもう少し凄みがあればより良いのですが、機体がカッコ良いのでOKです。

ところどころ過去作のオマージュが散りばめられつつ、SEEDの良さがあったので色々納得の出来でした。
最終版でまさかのギャグ多めは笑ってしまいましたが(笑)

★8つ。
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