2011’赤毛のアン最終オーディション・ 存在という名の美しさ。

9月19日                                                                                                        私はミュージカルに出ました。「赤毛のアン」です。と誰かに言ったら、                                                                  何か歌ってください!何か踊ってください!どんなセリフなの?                                                                     と聞かれないかしら?

そのときに誰にでもわかるように歌える歌、ダンスがほしいといつも                                                                思ってこの作品を創りました。                                                                                                まだまだやりたいことはあるけれど、あまりに専門的になると難しく                                                                 なりすぎる。観客にすぐ理解できてそれで綺麗で素敵な舞台が                                                                一番難しい。本当に上手じゃないとだめだから。

四季のマジョリン、の主役もアンフレンズです。                                                                          その舞台のうしろには”子役のアン”だったお嬢さんが東京芸術大学                                                                    を卒業して四季に入りバックを歌っています。                                                                              ロミオとジュリエットは21日に見に行きます。ジュリエットもアンでした。                                                             「赤毛のアン」の練習はどこに行っても役に立っているはずです。                                                                ここの練習はスタンダードですから。

NYに通ってもうすぐ30年だけれど、その間に文化庁の在外研修員の                                                                    時期がありました。これは大変にうれしかったです。国費の留学生ですから。                                                               ジュリアードでオペラ・室内楽・の講座に通い、コロンビア大学の日本文化                                                                  研究所に通い、ビーコンシアターの支配人の下で掃除しながら勉強し、                                                                  楽しかった。

朝8時にブロードウエイの劇場で立ち見のチケットが10ドルで20枚                                                                発売される。3日ならんで「ライオンキング」のチケットをゲットしました。                                                                           あの時の衝撃は忘れられない!ミュージカルに定型などないのです。                                                                    ライオンキングの監督は私のNYの引受人カズコ・ひりアーさんの友達なので、                                                                   彼女(監督は女性です)日本で歌舞伎・能の手法を勉強したと聞いています。

明日のオーデション。5時45分から受け付け開始。課題の発表。                                                                 順番①初めて受ける人ぐるうぷ。②2次を通っている人。③主役枠                                                                ④大人男性の順です。会場は芸能花伝舎です。

存在という名の美しさ・舞台人はそうありたいと思ってください。

代表 小池雅代

 

 

 

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