お稽古日記 ・自分を信じること。

12月30日
お稽古日記・年賀状がまだ終わりません。なぜかというと余っている種類と使おうと思っている種類が違うからです。ははは。

久し振りで家具屋さんへ行きました。
家具を見るのが好きなのです。映画を見る時間がない時は家具を見ます。
丸井とアクタスを見ました。そして頭の中で考える。その家具を並べた景色を。
ヒルトップの地下の家具屋さんも気に入っています。
空想は無限です。無料だし。

自分を信じて何かしなさいとかいわれると、他の人は皆自分を信じてるのかしらと不安になります。
自分を思い起こすと、たぶん3歳ぐらいの時の記憶があります。
さくらんぼの模様の白い食器と子供心に“良く喧嘩する夫婦だなあ”と毎日思っていました。
次は弟が生れたとき。これは衝撃だった。3歳半。今でも母の隣にいる赤ちゃんの顔を覚えています。「ねんでい!」と(やくざ風に)思ったのも覚えています。
あとは間抜けな自分の記憶ばかりですね。

一度だけ計画的な自分がいます。
それは5年生になったときクラス替えがあり、担任が学年主任だということに気が付きました。ということは6年生の2学期に級長になれば修学旅行のとき学年全体の先頭を歩けるというわけです。それであらゆる策を練って6年の2学期に級長になりました。その時の同級生はこのブログ見てないから書いても大丈夫だと思う。

あとは信じられる自分なんて一度もいなかった。
だからね、成功するとか、大丈夫だとか自分を信じてなくてもやりたいことはやる!それしかない。

ただ計算は必要です。
こんど「バッハ物語」をやるのだけれど、もちろん音楽家・演奏家が主体になります。そうすると役者さん達が何も参加できないと思うわけです。
でもね10年後に成功した自分を計算したとき、クラシックの演奏家・東京芸大の人たちが取り巻きにいるって素敵じゃありませんか?
どうも計算が足りない。
国連クラシックライブ協会は理事に音楽家も・芸術家も私以外はいません。
組織を少しでも動かそうと思ったら、音楽家とか、芸能人とか・偉大なる芸術家とかは必要ないのです。

会が大きくなることを考えて計算しました。
それに芸術家・役者も皆同じですが、異分野の友人の方が協力してくれるのです。
同業者同士で仲がいいというのは本当に難しいことだから。
競争のない友人関係も進展はないでしょう。
日常の愚痴をいいあっても何も進みませんからね。

さて今日も疲れが抜けません。
それなのに、明日はいよいよ大晦日。浦和パルコ10階の年越しコンサートの手伝いを頼まれています。夜9時に集合。だれか一緒に手伝ってくれる人いませんか?
代表 小池雅代
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )