まだまだ純真なこどもだった頃の私。
くりすます、というものがよくわかっていませんでした。

うちのなかに小さなプラスチックのクリスマスツリーが飾られ
バタークリームのクリスマスケーキが食べられる日、という認識くらい。
近所の教会に行けば、お菓子をもらえると聞き、子供たちだけで行ってみると。
聞きなれないきれいな歌!
”シュワキマシェリ シュワキマシェリ~♪”
きっと外国語に違いない、と思っていた、あの頃。
それからちょっとして小学校に上がって、初めて知りました。
そう、あの歌は『もろびとこぞりて』だということ。
そして、あの歌詞は
”主は来ませり 主は、主は来ませり”
という、しっかりと日本語訳をされたものだったいうことに。
と、まあここまでは子供の頃のはなし。

大人になって、ウィキペディアという便利なものが使えるようになった今。
ちょっと気になって『もろびとこぞりて』の歌詞を調べてみて、びっくり!
歌詞の一部
”悪魔のひとやを 打ち砕きて”
という部分。
ひとや=一矢
悪魔の攻撃を打ち砕くという意味だと思っていたら実は
ひとや=人牢
悪魔の牢屋からの解放、という意味だったのです。
・・・結構歌詞を知らずに歌っていること多いものですね。
今日はクリスマスイブ♪
私の手配間違いで、クリスマスケーキは明日までお預けのイブでございましたとさ。