7月も半ば。
夏、いえ真夏といってよい毎日で格別元気なのはセミかもしれません。
我が家の玄関脇に、夕方のそのそと這い上がってくるセミの幼虫。
神秘的な羽化の様子を見せてくれます。

それは本当に生命の神秘を感じさせるような美しい様子です。
羽化を経て成虫になれる確率は40%といいますから、出会えるのは幸運かも。
が。
問題はその後。
木曽義高なら狂喜乱舞するくらい、毎朝多くの空蝉が出現するんです。
あいにく、セミの抜け殻を収集する趣味はないし。
どうしたものか、と思いつつ、そっとそのままにしておくのです。
そして、殻を脱出したセミたちのコーラスは日に日にゴージャスに。
・・これで、休日も寝坊せずにすむかも!?