ムスメが帰省中に一緒に見に行くということで、我慢していたあの展示会です。

「熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展」
あまりにも、私のツボだったもので、一日で書き終わりそうにない・・(笑)。
熊本地震後、今も修復工事の続く熊本城と阿蘇神社を、特撮技術で再現しよう、という展覧会。
指揮を執ったのは、熊本出身の三池敏夫特撮美術監督。
ご自身の実家も被災したということで、地震後度々来熊されています。

熊本城と熊本の街並みは切っても切り離せないもの。
ですから、今回、熊本城だけではなく、街並みも再現されているとことに、まず感激!

特撮のミニチュアワークというのはそれっぽく見せる事です。
現実の熊本の街並みをそのまんま作られているわけではありません。

上通の入り口のオブジェはそっくりだけど、そもそも、現代美術館がありません。

アーケードだって、ちょっと違う。
・・でもね。
これが、特撮美術なんです。
ちなみに、過去の特撮映画で使用された街並みも再利用されているのです。
(会場内のメイキング映像で知りました)
そして、その準備には、多くの一般の方がインターンとして参加され、この街並みを作り上げられたんだとか。

・・まだ本丸の熊本城のハナシまで行きつかないよう。
しばし、この話題続きます。
会場:熊本市現代美術館
2017年12月16日(土)~2018年3月18日(日)
時間:10:00~20:00(最終入場時間 19:30)
休館日:火曜日※年末年始
観覧料:一般 :1,000円 シニア(65歳以上):800円 学生(高校生以上):500円
中学生以下 :無料