しーさるの鉄日記

駅降り行動:日田彦山線


夏休みの駅降り行動3日目、今日は平成筑豊鉄道の糸田線と日田彦山線を攻めながら、大分方面へ向かうことにした。
新飯塚から田川後藤寺線で田川後藤寺へ。田川後藤寺6時41分の糸田線で駅降りを開始した。
降りた順序は以下の通り、数字は田川後藤寺からの駅数、=は駅歩き。
2糸田-1大藪-3松山=4豊前大熊

大藪は右片面で両側にスロープ出口のある構造、道路に挟まれホームは狭い、糸田は左片面、糸田線では唯一駅舎があり、牛乳屋などが入居している。駅舎側の道路に出口がある他、ホーム両端と駅舎と逆側を結ぶ歩道橋が設置されている。
松山は左片面で金田寄りにスロープ出口のある構造、カモの駅という愛称がある。豊前大熊は右片面でホーム真ん中から小さい階段で降りる構造、隣の松山との駅間は短く歩いても10分かからない。こうして糸田線を1時間弱で駅降り完了させ、平成筑豊鉄道の駅降りは終了、220円区間×2、280円区間×2でちくまるきっぷと同額になってしまった。

予定より1本早い日田彦山線に乗って、西添田、豊前川崎を再訪問した。日田彦山線の駅降りした順序は以下の通り、数字は添田からの駅数、ホーム位置は日田に向かってのものである。
6宝珠山=5大行司ー4筑前岩屋ー8今山=7大鶴ー2豊前桝田=1歓遊山ひこさん
なお、添田までと彦山は去年の年末に駅降りを済ませている。

歓遊山ひこさんも去年の年末に訪れたが、昼飯の兼ね合いで再び訪問することに。道の駅最寄り駅だから、食事に困ったときに本当に助かる。豊前桝田は右片面、駅舎はなく、細い出口が民家の間を抜けているだけである。
トンネルを3分40秒で抜けるとすぐに右片面の筑前岩屋に着く。近くには湧き水の蛇口があり、それを大きいボトルで汲む人が並んでいるわけだが、当然ながら駅利用でなくクルマで来た人である。駅舎の中には湧き水を使った日本庭園があり、その中には鯉の姿も、駅員もいないことだし、この鯉を駅長にすればいいのに。
大行司は、彦山~日田の間で唯一の相対式の交換駅。といっても、データイムは彦山で交換するので、大行司での交換は夜間の数回だけだ。右側の駅舎は数十メートル下にあるので夜明寄りの71段の階段か、城野寄りの細い坂道を降りることになる。駅舎の裏は喫茶店になっている。近くにあるトイレ小屋は喫茶店のものであり、喫茶店が閉まっている時は近くの神社のトイレを使うことになる。

宝珠山は左片面、以前は交換駅だったので、ホームから駅舎まで離れている。駅舎は大きめの木造で、中にはコミュニティセンターが入居している。駅舎などは福岡県内だが、ホームの夜明寄り数十メートルは大分県内という県境の駅である。

大鶴は右側片面、ここも昔は交換駅だったので、駅舎からは距離がある。貨物が運転されていた頃の名残なのだろう。今山も交換駅だった左片面、駅舎はなく細長い歩道がホームに垂直につながっているだけである。
夜明は左側に駅舎のある島式、駅舎とホームは日田寄りの跨線橋で結ばれている。ななつ星が運転停車するためか、駅舎は暖簾付きのものにリニューアル、駅舎横には夜明けの鐘があり、たたくと大きな音で響く。

夜明で久大本線に乗り換え、北側に片面ホームのある筑後大石で下車する。これで福岡県内全駅の下車が完了した。きっぷは駅前の雑貨屋での購入が可能、その雑貨屋には手作りの時刻表、その時刻表にはななつ星の通過時間が記載してあった。そのななつ星とは、夜明で交換、降りて撮影する時間はないので運転台ごしに動画で撮影した。

日田は2分接続だったので途中下車できず。リニューアルした駅舎を見たかったのに。その後は、湯平で折り返して、南由布、由布院と駅降りしたが、便宜上次のブログにまわす。

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