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しーさるの鉄日記

群馬県内の東武に乗りまくる


春日部発11時06分の急行久喜行は数分遅延したものの、久喜での2分接続の館林行は待ってくれた。当初予定で乗ろうと思っていた宇都宮線は遅延がさらに拡大したため見ることもできなかった。久喜からの普通は、通路まで人のいるレベルの混雑だったが、花崎でほとんどが下車してガラガラとなった。調べたら、やはり花崎徳栄の文化祭が行われたとのことだ。羽生駅を出ると利根川を渡り、埼玉県から群馬県に入る。館林着11時48分、乗り換え時間が14分あったので、駅前のコンビニで昼食を買った。

館林からは12時02分発の佐野線葛生行に乗車、席の半分が埋まる利用率だ。北館林で、解体予定だろう9000系2両を確認して、渡良瀬川を渡る。佐野を過ぎても、思ったほど乗客は減らなかった。

葛生着12時36分、片面ホームだが構内ヤードには留置線が3本あり、普通列車やリバティの滞泊にも使われる。駅舎は2014年に建られた洋館風の二階建て、二階は職員の宿泊に使われていると思われる。旧駅舎はその手前にあったが取り壊されて跡地は駐車場になっている。折り返し時間が30分以上あったので、コンビニで買ったパンを駅のベンチで食べた。駅近くのスーパーの方が良かったのかな。

葛生発13時09分の列車で館林へ戻り、帰りの列車も行きと同じくらいの利用率で学生が多い。館林着13時47分、館林発14時01分の西小泉行に乗り換える。館林駅はカルピスの工場が近いので、駅の一部がラベルのような水玉になっている。館林から太田までは、足利市経由でも東小泉経由でも距離は20.1キロと同じだが、所要時間は駅が多く交換待ちのある足利市経由が28分から30分かかるのに対し、東小泉経由だと22分となる。但し、東小泉で西小泉への列車が往復して戻ってくるのを待つので15分接続となり、所要時間は37分となってしまう。その結果、後続の足利市経由を待っても、太田着、館林着は変わらなくなる。

西小泉着14時19分、西小泉駅は2017年に新駅舎を供用開始、焦げ茶ベースにブラジルイメージの黄色や緑の看板をつけたものになった。大泉町の人口に占めるブラジル人の割合は1割に満たないが、通勤や買い物で鉄道を利用する人は多い。新しい駅舎は今回が初めてではなく、4年前にも訪れていた。5分で折り返して、14時24分の館林行に乗車、2駅目の東小泉で始発の14時29分の赤城行に乗り換える。太田着14時37分、伊勢崎行に乗り換える予定でいたが、上毛電鉄の運用の兼ね合いで赤城行を乗り通した。

赤城着15時20分、28分発の上毛電鉄中央前橋行にメトロから譲渡された03系を改造した800形が充当されると予想したけど、外してしまった。公式サイトのイベント列車の運用から消去法でA運用と予想したのだけど。800形がある程度揃ったところで再訪したいけど、800形を投入しきっても700形は5編成残る見込み。データイムは5運用だから700形だけでも回すことは可能だ。中央前橋行が800形でなかったので、逆方向の水族館列車に乗って、西桐生へ向かった。西桐生着15時35分、1928年の開業当初からある駅舎は登録有形文化財だけでなく土木遺産にも指定された。また、プラットホームの上屋も登録有形文化財になっている。マンサード屋根の駅舎は地方私鉄の単独駅だからこそ可能なのだろう。JR桐生駅へ歩きながら、桐生の街の中を散策、西桐生駅も古いが、近代化遺産絹撚記念館も1917年に建てられた木骨石造の古い建物だ。

桐生発16時12分の両毛線に乗車、伊勢崎には16時28分に到着した。乗り換えアプリでは31分の東武に乗り継げることになっていたが、1分遅れで高架駅ホーム別はさすがに無理だった。地平時代は高崎方面ホームが東武ホームに繋がっていたから2分乗り換えは余裕だったのだけどね。毎時2本の時間帯に入っているので、次の館林行は16時59分、太田で乗り継ぐ『りょうもう』の特急券を買った後、駅周辺を散策した。館林行も伊勢崎駅を出た直後に両毛線の高崎行とすれ違ったし、両毛線から東武線への接続は悪い。伊勢崎から30分近く乗って、太田着17時25分、後から来た対面の特急『りょうもう』へは3分接続となる。東京方面へ帰る客が多く、『りょうもう』は窓側が埋まるくらいの利用率だった。夕方時間帯なので、羽生、加須と東北道のインターのように停車していく。

東武動物公園着18時16分、太田から普通を乗り継ぐ場合より30分ほど早く到着する。さらに30分乗れば北千住まで行くのだけど、ここで18時22分の急行の乗換える。せんげん台で抜く普通が遅延したため急行も遅延、越谷での2分の空待避が40秒停車にすることで遅延を回復させた。西新井着18時52分、西新井に着く寸前で大師線とすれ違ったから、次の大師前行は19時02分になる。『りょうもう』を乗り通して、北千住を4分で折り返せば、52分発に間に合うが、料金と北千住からの運賃で400円近く余計にかかる。、大師前行には19時04分に着いて、乗り潰しを終わらせた。
大師前から10分歩いて、ショッピングモールのフードコートで夕食、ところが19時36分に北春日部で人身事故が発生、乗る予定だった西新井発20時28分の区間準急浅草行は20時34分の区間準急北千住行になった。とはいえ、通ってきた場所で人身事故で最大3時間近い遅延が発生したのだから、運がいい方かもしれない。

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