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しーさるの鉄日記

羽衣2題と新幹線でのトラブル

東貝塚発13時07分の区間快速天王寺行で折り返し、東岸和田で紀州路快速に乗り換える。車両ごとの混雑状況で乗車車両を決めたものの、あまりあてにならなかった。和泉府中で臨時『くろしお』に抜かれて、鳳着13時24分、4分接続の羽衣線に乗り換える。羽衣線に乗るのは2006年以来18年ぶり、今年1月に阪堺モ161に乗るのに使おうと思ったものの、堺から直接バスを使うことを選択した。結果的に選択ミスだったけど。103系3両が往復していた羽衣線は2018年改正で225系4両に置き換えとなった。鳳を出た羽衣線は高架に上がり、3分で東羽衣に13時31分に到着した。

東羽衣駅は2面1線で乗降分離がされていたが、先述した通り2018年に3両が4両になったため、南側降車ホームを2016年12月に閉鎖している。結果、1面1線となっている。2019年には、東羽衣駅のコンコースと南海羽衣駅の2階コンコースを結ぶペデストリアンデッキ『天女のこみち』を整備、隣接のタワマンや商業施設『イコーネはごろも』に合わせているため、両駅の2階コンコースより少し高い。南海の羽衣駅は、2016年5月に下り線が高架化、2021年に上りホームが高架化されて、高師浜線のバス代行を開始、2024年4月に高師浜線が高架化されるまでバス代行は続いた。

羽衣発13時49分の高師浜線に乗車、地平時代と同じく、上りホーム和歌山寄りから出発する。伽羅橋駅の先まで新しい高架が続く。高師浜線は羽衣付近の高架化で全線単線高架の珍しい路線になった。高師浜着13時52分、高師浜駅は運休中にリニューアルされ、駅舎前はスロープが長くなっていた。駅構内もホームからの階段の手前にエレベーターが設置された。駅舎出入口上のステンドグラスは、運休前の2020年3月に老朽化で強化樹脂製のレプリカに交換となった。5分で折り返し、13時57分発の羽衣行に乗車した。

データイムの高師浜線は20分前後の運転間隔なので、15分サイクルの本線との接続パターンは崩れている。高師浜線の羽衣発は09、29、49だから、それに接続する下りは24分の急行、44分の普通、59分の普通となる。09分の高師浜行は隣ホームで急行関西空港行が着いてからすぐの発車になるため、接続が悪い。高師浜からだと、羽衣21分着は25分の急行に、41分着は46分の普通に、00分着は02分の普通に接続する。接続時間的には00着から02の普通に乗り換えるのがいいのだが、07分発の急行に堺で抜かれるので、難波への所要時間的には21分から25分の急行へのパターンが最短だ。羽衣から乗ったのは02分発の普通だったので、堺で急行に乗り継ぎ、難波には14時25分に到着した。

難波には、側面が窓回りが白、その下は深緑のラピートが停車していた。あとで調べたら、スイスのモントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道の展望列車『ゴールデンパス・エクスプレス』のラッピングをしたとのことだ。それ以外にも泉北9300系が準急と区間急行でホーム2本を挟んで並んだ。9300系は4両×2本で8両が並ぶ子はないのではと思って、調べたら今年4月に4両×2編成が追加投入されたそうだ。つまり9300系の全編成4本が難波に停車していることになる。去年の年末に、フェリーまでの時間を利用して、8月にデビューしたばかりの9300系を中百舌鳥まで乗りに行ったのだけどね。

難波からは歩いて心斎橋で遅い昼食、心斎橋からは万博ラッピングの30000系の天王寺行で大国町へ向かった。大国町には顔認証式の改札があった。大国町では、太平のゆなんば店に入って、一風呂浴びた。まだ明るいので、高架化したのに行きそびれた南海高石駅に行こうと思ったが、帰宅が遅くなりそうなので、行くのをやめた。

大国町発17時06分の初代ポールスター運用の御堂筋線で新大阪には17時24分に着いた。7編成あった初代ポールスターも3編成に減らしている。その一方、二代目ポールスターは初代の置き換えだけでなく、箕面萱野延長で7編成に増やしている。

15分接続の新大阪発17時39分の『のぞみ102号』で帰ることにした。名古屋まで順調に走っていた『のぞみ』だったが、名古屋を出てしばらく走ったところで徐行をはじめ、18時40分ごろに三河安城に停車した。放送によると緊急停止ボタンが扱われたとのこと、XでTLを追っていたら、外人が暴れていることを判明した。そしたら、通路を外人と乗務員が走っていった。E席の人が窓を見ているので、TLで確認したら警察官が外人を囲んでいるようだ。三河安城に停車している間に、18時50分に、名古屋で追い抜いた『ひかり』に追い抜き返された。ゆっくりとしたスピードで追い抜き10分以上遅延している。18時55分に名古屋を7分後に出た『のぞみ42号』が通過、そして18時57分に20分近く遅れて運転再開した。

運転再開したものの、豊橋の手前でスピードを落とした。先ほど追い抜かれた『ひかり』が豊橋に停車したため、追い抜かれた『のぞみ42号』とともに、開通待ちとなった。結果、遅延は24分に拡大した。通常ダイヤだと20時06分到着のところを20時30分到着となる見込みとなったので、東京発20時16分の最終新青森行『はやぶさ』、秋田行『こまち』で盛岡から先へ行く人、20時12分の最終『はくたか』で長野から先への『かがやき』通過駅へ行く人を対象に、接続させるための案内放送が流れた。さすがに、その乗り継ぎをする人はいなかったみたいで、『はやぶさ』『こまち』『はくたか』ともに定刻通りに東京駅を出発した。東京駅到着は23分遅れの20時29分、乗り継いだ上野東京ライン(常磐線)も予定より23分後の電車だった。

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