見出し画像

しーさるの鉄日記

GWに小田急に乗りまくる

大手私鉄を一日で乗り潰すシリーズ、今日は町田に用があったので、小田急を乗り潰すことにした。

まず、千代田線に乗って代々木上原へ、10分間隔の時間帯なので早朝とはいえ席のほとんどが埋まる利用率、西日暮里で降りる客は少なかったが、大手町で1/3が下車、階段の近い日比谷でさらに降りて、席の半分も埋まらないくらいになった。

代々木上原着7時14分、券売機で1日全線フリー乗車券を購入する。料金は2000円、新宿~小田原間は900円なので往復するだけでは元が取れないが、あちらこちらに寄れば元が取れる。ちなみに今日の行程では、普通にきっぷを買うより256円安くなっている。フリー乗車券を買ったあと、周辺を散策する。南口はコンコースから少し上がった1階となるが、それ以外の出口はコンコースより一つ下の地下1階となる。地下ではないのに地下という案内はややこしい。

代々木上原からは、土日に一本しか運転されない7時20分の代々木上原始発の急行で新宿へ向かうことに、代々木上原の電留線から新宿方面の線路に入れないから、成城学園前から回送してくるものだと思われる。各駅停車として成城学園前から客扱いしても良さそうだけど、早朝で需要はないのだろう。貸切だった車内も、18分に急行我孫子行が到着すると大勢の客が乗り込んできて、席のほとんどが埋まった。客流動的には千代田線直通の方を代々木上原始発にした方が正解だと思うけど、代々木上原始発の新宿行の方は折り返し快速急行小田原行となる直通なしの運用だから、こういう形になったのだろう。

新宿駅付近を撮影後、代々木上原始発の折り返しとなる7時30分の快速急行新宿行に乗車する。発車直前だったが先頭車両に余裕で座ることができた。代々木上原、下北沢からの客は少なかったが、登戸から一気に乗り込んできた。登戸から先も多いことを考えると、2022年に半減させた急行を復活させてもいいのかと思う。都内が輸送力過剰となるなら、千代田線直通急行を向ヶ丘遊園発着なのを相模大野発着に延長させる形で。それでも快速急行への集中は避けられないと思うけど。

新百合ヶ丘着7時52分、3分接続の7時55分の多摩線に乗り継いだ。車内は学生でにぎやかだったが小田急永山で下車して車内は静かに、唐木田には8時10分に到着した。4分で折り返し、唐木田発8時14分、それほと利用率は高くなく、席は半分も埋まらなかった。新百合ヶ丘着8時29分、33分発の快速急行藤沢行に乗り換えようと本線ホームへ降りる。そしたら、40分発のロマンスカーの特急券が発売中だったので、迷わず小田原までの特急券を購入した。特急券は昨日の時点で売り切れていたが、誰かがキャンセルしたのだろう。運のいいのは直前で席が取れただけでなく、取れた席が窓側D席だった。おかげで、新松田の手前辺りから富士山を眺めることがよかった。

新百合ヶ丘発8時40分の『はこね23号』は銅色の未更新EXEが充当されていた。今日の目的地である町田を勢いよく通過した後、相模大野で3分停車、後ろ4両の片瀬江ノ島行を切り離す。誰もいなかったA席、B席も本厚木で埋まった。本厚木から新松田までは快速急行も各駅に停車するから、速達性のあるロマンスカーは重宝される。秦野で6両の赤丸急行を追い抜く、先ほど新百合ヶ丘で見送った快速急行から接続を受けた急行だが、ドア幅が広く座席定員の少ない1700形運用だったので、座席のほとんどが埋まっていた。藤沢まで乗り通しても、赤丸急行に乗り換えても、どこで座れるか読めなかったことを考えると、ロマンスカーの指定席が取れたのは本当に良かった。

小田原着9時33分、小田原からも自分の乗っていた車両だけで7人ぐらい乗って来た。小田原駅ホームでは箱根湯本までの特急券が200円で手売りされていて、空いている席に座ることができる。25分に各駅停車箱根湯本行が出て8分、東海道線下りは22分、27分、30分と立て続けに小田原駅に到着し、箱根湯本行ホームはラッシュ並みになっているのを見ると、確かに需要がある。39分発ロマンスカーはタッチ差で強羅行に接続せずに、箱根湯本では19分待ち、46分発の各駅停車に乗っても同じ強羅行に接続するけど、ロマンスカーの客が乗っているころを考えると、各駅停車からだと積み残される可能性もある。

小田原からは相模大野へ戻らず、594円課金して東海道線へ江ノ島線へショートカットする。このあとの予定を考えたら、それくらいの課金は大したことなり。小田原発9時48分発の東海道線高崎行に乗車、15両編成の前から2両目を貸し切ったが、藤沢で降りるのでロングシートに座った。二宮で席のほとんどが埋まり、平塚で立ち客が出てくる。平塚では5分後に始発の湘南新宿ラインがあるから、横浜への客はそれも選択しただろう。茅ヶ崎、辻堂でどっと乗ってきて、自分の乗った2号車で吊革の半分近くが埋まる利用率になった。編成の真ん中ではさらに混んでおり、吊革はほとんど埋まっていた。大船で鎌倉への客が降りるのだろうか。

藤沢には10時20分に到着、再び小田急の旅となり、西側の乗り換え専用跨線橋で10時30分の片瀬江ノ島行に乗り継いだ。車内は席が半分も埋まってないくらいだったが、26分に快速急行が到着すると、乗り継ぎ客で席が埋まるどころが満員電車となってしまった。ただ、充当されていたのがドア幅の広い小田急3000形だったので、ドア付近の収容力でGWの多客を捌いていた。急行から4分接続とはいえ、ホームは別なので、西側の狭い跨線橋では乗り継ぎが間に合わない客がいた。跨線橋を経由しないで、改札の方まで遠回りしても良さそうだけど、人込みでたどり着けずに積み残される可能性もあるからな。相模大野からの各停が真ん中ホームに停車していて、両扉扱いすれば車内通り抜けで楽に乗り換えられるのだけど、観光客はそんな器用なことはできないだろうし。理想的なのは、多客時だけでいいから急行の片瀬江ノ島乗り入れを行なうこと。幸い、片瀬江ノ島駅で唯一10両編成の発着できる1番線は空いているだし。2年前の改正以前は各駅停車毎時6本、急行毎時3本が乗り入れていたから、できなくはないのだけどね。GWと夏季、正月の繁忙期だけでも延伸しないと、係員を配置しても、混雑で危ないくらいになるのかと。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「その他日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事