しーさるの鉄日記

駅降り行動:久大本線大分口


駅降り行動最終日、今日は鬼瀬から庄内までの4駅だけ駅降りした。昨日駅降りした、湯平、南由布、由布院も合わせて記載する。なお、向之原までは既に駅降りしていた。
駅降りした順序は、まず大分寄りの鬼瀬で一本落とし、3駅先の庄内で折り返し、天神山から小野屋まで大分方向へ向かって歩いた。

鬼瀬は、由布院方面に向かって左片面、駅は崖の途中にあるので、国道へは大分寄りの坂道を下りていくことになる。由布院寄りにも小さく急な坂道があるが、雨の日は滑りやすく危険である。小野屋は左側に駅舎のある相対式の有人駅、両ホームは由布院寄りの跨線橋で結ばれている。町は10数メートル下にあるため、駅へは少し曲がった坂道を登ることになる。向之原~由布院間では一番利用者が多い。

天神山は、鬼瀬と逆で右の崖側に片面ホームがある構造、よって由布院寄りの構内通路で線路を横切って外に出ることになる。ホームの裏には滝があった。

庄内は左側に駅舎のある相対式の委託駅、両ホームは中ほどの跨線橋で結ばれている。交換のない時は駅舎側の1番線から発着し、他列車と交換する時は2番線を使うことがある。駅舎は改修され綺麗なものになった。午後を中心に庄内折り返しの列車が設定され、今春の改正では向之原行最終が繰下げた上で庄内行最終になったので、今日駅降りした4駅は最終が27分繰り下がった。

湯平は右側に駅舎のある相対式の無人駅、両ホームは大分寄りの跨線橋で結ばれている。駅舎にはJAが入居していたが今は封鎖されている。駅舎と逆側の由布院方面ホームの待合室は『寅さん思い出の待合所』になっており、この駅が寅さんのロケに使われた時の写真などが中に飾られていた。湯平温泉への玄関口だが、4キロ近く離れているの旅館の送迎車でアクセスするしかない。

南由布は右側に駅舎のある相対式の無人駅、両ホームは由布院寄りの構内踏切で結ばれている。駅舎は白壁造りで待合室には小さな本棚、左側の由布院方面ホームからも外に出ることができ、未舗装の農道経由で国道近くのホテルへ行くことができる。

由布院は右側に駅舎のある2面3線、両ホームは日田寄りの跨線橋と、大分寄りの構内踏切で結ばれている。構内踏切の方は、列車の停車位置から離れているので、あまり使われてないようだ。跨線橋のさらに日田寄りには足湯があるが、有料なので駅窓口でチケットを買わなければならない。駅舎は開放的なデザインで待合室や観光センターが入居、有人駅だが改札はなく駅員がホームと駅舎の境目に立って対応する。駅前は飲食店や土産物屋が立ち並び、温泉地らしい賑わいになっている。

鬼瀬まで駅降りを終えて、大分に戻ると、観光列車『或る列車』が停車していた。はやとの風と同じく、国鉄型気動車の改造だが、ほとんどが金色の思っていたより豪華な作りとなっていた。また、乗降ドア前のホーム部分にはレッドカーペットが敷かれ、乗客を迎えていた。豪華な列車にも関わらずワンマン、運転に関与するのは運転士一人だけだから当たり前か。車内放送は添乗員がやるだろうし。

大分からは、柳が浦などにも停車する青い遅ニックと、東海道で285キロを出す福山停Aのぞみを乗り継いで、東京に帰った。

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