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しーさるの鉄日記

亀戸線からアーバンパークラインへ

今日は、大手私鉄を一日で乗り潰すシリーズ、今日は東武鉄道のうち、伊勢崎線系統とアーバンパークラインを攻めることにした。東武鉄道は規模が大きく、さすがに一日で乗り潰せないので、日光線系統、東上線系統は別の日にした。始発電車に乗れば日光線も組み込めると思うけど、人身事故で戻ってこれない可能性もあるからな。

まず、東武鉄道の起点である浅草へ、この時間帯は全て区間準急となっているが、運転間隔は偏っており、前の列車とは13分開き、次の列車とは6分開きとなっている。隅田川橋梁の手前で下り列車の開通待ちをすることに、後続列車はとうきょうスカイツリーで3分停車するし、1番線だけでやり繰りするのは厳しい。だからといって、2番線到着としても1番線発車の下りと干渉する可能性もある。特急は少ないと思っていたが、7時台後半は10分間隔、その兼ね合いで運転間隔の偏る上りが調整せざるを得ないのだろう。

浅草着7時46分、すぐに改札を出て駅前を撮影後、7時52分の区間準急に乗り込む。50分のスペーシアXは既に出発していた。曳舟着7時58分、3分接続の亀戸線に急いで乗り換える。亀戸着8時09分、亀戸駅での折り返しは総武線側の1番線が基本だが、平日の6時42分発、土休日の7時33分発は2番線折り返しとなる。平日朝ラッシュの6分間隔となる時間帯でも1番線だけで折り返す。

少し余裕を持たせて、亀戸発8時19分の総武線に乗車、新小岩で急げば快速に乗り継げて、船橋には5分早く着けるが、船橋での待ち時間が長くなるだけだ。船橋着8時40分、次の乗り継ぎまで30分以上あるけど、乗り継ぎ列車を逃したら、この先の行程が全て崩壊するので、余裕を持たせた。時間があったので、コンコースに飾って、昔の野田線の駅舎の絵を見て時間を潰した。

船橋発9時13分のアーバンパークラインの急行大宮行に乗って、再び東武の旅となった。急行自体は6時47分まで運転しているが、いずれも柏止まりで、柏での接続相手は区間急行にはすぐに接続しない。大宮まで急行として走るのはこの急行が一番最初ということになる。船橋から柏までは、新鎌ヶ谷と高柳だけ停車、カーブもないが、80キロ程度で流すので、表定速度は60キロ前後だ。とはいえ、複線区間が延びたのに30分以上かかる普通よりはだいぶ早い。船橋からの客より、新鎌ヶ谷からの客が少し多く、席の半分以上が埋まった。

柏で方向転換するため5分停車、ほとんどが降りたものの自分の乗っていた最後尾車両で10数人が急行を乗り通した。豊四季だけを通過し得t、流山おおたかの森で3割くらいが降りた。流山おおたかの森を出ると90キロくらい出すようになるが、運河からは単線区間になるので春日部まで各駅に停車するようになる。野田市、愛宕と高架駅に停車、野田市は高架化後2面4線になるけど、運河折り返しを増やすのだろうか。急行は31分各駅に停車、川間を出ると、江戸川を渡り、千葉県から埼玉県に入る。

春日部着10時19分、時間調整で3分停車する。乗っていた客の半分に相当する10人が降りたが、一気に大勢乗ってきて、立ち客も発生する。最後尾で大宮での出口は遠いが、春日部での出口は近い。春日部から再び急行運転となり、岩槻のみ停車する。岩槻待避は夕方の春日部方面のみ、それ以外は普通を追い抜かず、急行と春日部発着普通が続行するので、急行通過駅では13分開く。

185系の臨時列車とすれ違って、大宮着10時37分、船橋から80分以上かけて到着した。自分以外に船橋からの家族連れや、新鎌ヶ谷からの客が大宮まで乗り通した。船橋から東京まで総武線快速で24分、東京から大宮まで上野東京ラインで35分、通常に足せば1時間を切る。しかし、東京駅での地下4階から駅構内を横断する乗り換えは普通の人でも10分前後はかかる。そのうえ、電車がすぐに接続するとは限らない。アーバンパークライン急行は毎時2本と総武線快速の半分以下だが、所要時間は変わらず、乗り換えは不要だ。千葉、津田沼からでも、東京駅より船橋駅の方が乗り換えやすい。

大宮からは宇都宮線で久喜へショートカットしようと思ったが、乗ろうとしていた大宮発10時51分の列車が7分遅延して、久喜へ行っても予定の伊勢崎線に乗り継げず、行程崩壊する。不幸中の幸い、10時44分の急行船橋行に乗れば、急行久喜行から予定していた伊勢崎線に接続するので、それを利用することにした。上野東京ラインの遅れは毎日利用している身としては想定の範囲内だけど、185系運転による撮り鉄の線路内侵入でもあったのだろうか。

春日部着10時58分、急行久喜行までの接続時間は8分、その間に館林から先が乗り放題となる『ふらっと両毛 東武フリーパス』を買うことにしたが、券売機で見当たらなかった。あとで調べたら、券売機でなく窓口で購入する企画きっぷとのこと。前回は窓口で購入したはずなのだけど、工事中で広い春日部駅を歩き回って、そこまで考える余裕はなかった。春日部での『ふらっと両毛 東武フリーパス』は1970円だが、普通にSuicaを使って3300円ほど、1300円ほど損した計算になるが、年間の旅行経費からすると大したことない。春日部駅は上り線ホームが5月12日に移動したばかり、移動前は片面ホームだったのが、移動後は島式ホームとなり、待避が可能となった。このことで、待避が可能になるというのもあるけど、北春日部で追い抜かれた普通が追い抜いた優等との交互発着も可能になる。交互発着の可能性は低いと思うけど、待避駅のバランスを考えると、朝時間帯の優等の所要時間が短縮できるのかとと思う。

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