見出し画像

しーさるの鉄日記

駅降り行動(宗谷本線:智恵文~佐久)

もう北海道だけになった未訪問の駅巡り、去年に続いて宗谷本線を攻めていくことにした。昼間の移動は無駄なので、最終新幹線で新函館北斗へ、そこから夜行バスで札幌へ向かうことにした。

仕事が終わっあと、埼京線で大宮へ移動する。乗っていた普通のエスカレーターの列が解消される前に通勤快速が着いたので、ホームは大混雑、1階コンコースから駅ビル専用改札経由で外に出た。
着替えを兼ねて、鉄道博物館から歩いて10分のおふろカフェへ、大宮駅から歩くと30分かかるので、行き帰りともにニューシャトルを使った。ニューシャトルは、下りは勿論、上りも結構混雑していた。おふろカフェは時間限定で550円と、こういう施設では安いが、ニューシャトル往復で900円以上かかってしまった。

乗車するはやぶさの直前のつばさがE8運用、E6こまちと並んだところを撮影した。車両形式制覇的には早く乗りたいけど、置き換えが進んでからの方のが旅行計画が束縛されない。大宮発19時45分のはやぶさに乗車、新函館北斗への最終だ。盛岡から先は、八戸と新青森しか停車しないので、奥津軽いまべつ、木古内への最終は1本前になる。週末なのでほぼ満席、仙台を過ぎても空かなかったが、新青森に着く頃には空席が目立ち始めた。新函館北斗着23時29分、24時34分の夜行バスまで1時間以上あるが、駅舎は最終はこだてライナー出発後閉鎖されるので、外のベンチで待つしかなかった。乗った夜行バスはニュースターで3列シート、あっという間に眠ってしまい、起きたら札幌の街の中だった。予定より10分早い5時20分に札幌駅到着、改札が開くまで20分あるので、コンビニで時間つぶし、改札が開いた後は列車を撮影していた。

札幌発6時29分の旭川行ライラックに乗車、朝早いためか自分の乗った車両には、自分以外に1人しかいなかった。岩見沢で追い抜いた札幌発旭川行は、DECMOの2両が充当、これ以外にデータイムに旭川発滝川行、滝川発岩見沢行があるから、函館本線以外のDECMOとは別運用みたいだ。深川では対面に737系の岩見沢行が停車中、つい最近まで711系が運用されていたのに大きく変わった。
旭川着7時55分、11分の乗り換え時間の間に指定券券売機で道北一日きっぷを買った。料金は2540円と18きっぷと大差なし、天塩川温泉へ行くだけで元が取れるし、旭川から士別以北の往復は、このきっぷの方が安い。

旭川発8時06分の普通は、思ったより空いており、発車直前なのにボックスを確保できた。走り出して、しばらくすると旭川運転所から回送の789系とすれ違い。営業運転の需要はなくはないと思うけど、バス路線が充実しているからな。途中駅の需要は意外とあり、降りる客より乗ってくる客の方が多い。塩狩で音威子府から来たキハ54と交換、キハ54で満席だからDECMOだと立ち席が出ていただろう。名寄には9時42分に着いた。名寄から北は列車の本数が少なくなるので、課金して4分遅れの10時の特急に乗車、美深だけに停車して、音威子府には10時45分に着いた。

早目の昼食は近くの道の駅で、名物の音威子府そば、牛肉、鶏肉、天ぷら、温泉玉子の乗った全部のせを食べた。そばだけでなく、つゆもあっさりして美味しい。腹ごなしに隣の筬島駅まで6キロ歩いて、駅巡りに入った。巡った順序は以下の通り。数字は駅番号。
W62 筬島-W52智北(歩)W51智恵文-W63佐久

筬島は、稚内に向かって左側に片面ホームのある構造、以前は島式だったが、右側の線路とホームが撤去された。稚内寄りにある茶色の待合室駅舎は車掌室改造のもので、少し高いので出入口には砂利の坂がある。待合室の中には、和式トイレが設置されている。駅前広場は広いが未舗装、周辺にはアトリエ3モアという施設があったが、ギリギリで見る時間がなかった。

筬島発12時59分の列車で南下、音威子府を過ぎて、美深の一つ南の智北には13時56分に着いた。智北は右片面、ホーム上の旭川寄に待合室、ホーム端に出口がある。智北から隣の智恵文まで2キロ以上の徒歩移動、クマが最近出没したという情報があったので、ラジオをつけながら歩くことにした。智恵文は左片面で、稚内寄のホーム外れに銀色の外壁で改修された車掌室改造の待合室、中にはトイレが設置されている。待合室は旧駅舎の基礎の上にあるので、出入口にはブロックが置いてある。以前は相対式だったが、上り線側が撤去されて、今の形となった。

智恵文発15時15分の稚内行でまた北上、この列車でXの相互フォロワーさんと一緒になり、30分以上色々話した。フォロワーさんは天塩川温泉で降りて、音威子府着16時03分、ここで1時間停車するので、駅から歩いて20分のセイコーマートで夕食を調達した。弁当の品揃えは思ったほどではなかったが、牛丼を温めてもらえた。

音威子府発17時03分で北上、さっき降りた筬島駅の隣駅、佐久駅には17時33分に着いた。隣駅といっても、20分以上かかる。9時間ぶりの列車だが下りの最終列車となる。佐久は相対式、両ホームは旭川寄りの構内踏切で結ばれている。構内踏切のコンクリートは線路付近だけだ。また、旭川寄りから駅舎と逆側に側線が分岐している。左側にある大きい三角駅舎は「ふるさと伝承館」として、1990年に改築、昔の農具や、ハッカの蒸留装置、アンモナイトの化石を飾っている。公共施設のため、トイレもきれいで、大きなバリアフリートイレも整備されている。交換可能だが、現行ダイヤでは定期列車の交換はない。そのためか、 9月のシステム更新時に棒線となることが決まった。8キロ離れた天塩中川での交換で十分ということなのだろうか。

佐久発20時14分の名寄行最終に乗車、音威子府には20時42分に到着した。音威子府には別の列車で到着したさっきの相互フォロワーさんの姿が。少し話したあと、21時48分の特急で1時間かけて、宿のある幌延へ向かった。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「駅降り行動」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事