第57回カンヌ映画祭（2）

「ＬＯＶＥＲＳ」（海外版ではＨＯＵＳＥ　ＯＦ　ＦＬＹＩＮＧ　ＤＡＧＧＥＲＳ：飛刀門）が招待作品として正式上映されることが決まったのは4月も半ば過ぎてから（だったと思う）。
さぁ、それから上映が行われるまで、胸はドキドキ、毎日ネット上のいろいろな情報を見て、公式サイトに掲載される予定を眺め、ほとんど心はカンヌを彷徨っておりました。

公式サイトにはＬＯＶＥＲＳのデータが今も残っていますし、映画祭が続く限り記録として残るんですね。ＬＯＶＥＲＳのページではその上映日（5月19日）の記録が動画として今も見ることが出来ます。インタビュー、フォトコール、記者会見、レッドカーペット、ハイライトなど、今もその日の嬉しい気持ちがよみがえります。

LOVERS:カンヌ映画祭公式サイト

第57回カンヌ映画祭

今年もまた、カンヌの季節が廻って来ました。
あと一ヶ月、公式ページも立ち上がり、月日のたつのって早いなぁと。。。。。

カンヌは「国際」と冠しているだけあって、ヨーロッパの映画祭でありながらアジア映画にも以前から注目し、チェン・カイコーにしても王家衛にしても、チャン・イーモウにしてもカンヌとはきってもきれない関係にあります。
だから金城武がチャン・イーモウの作品に主演すると決まった時点で、それは全世界公開だし、撮影時期からしてカンヌを照準においているだろうと、誰もが考えたわけです。

大変だったね、金城君。
でも金城君は何度も言っていました「嬉しかった」って。カンヌで。