goo blog サービス終了のお知らせ 

メルサがあるがね

名古屋郊外・春日井で暮らす日々

限定版サッポロ一番

2005年12月20日 | 食のよろこび
サッポロ一番といえば袋入り即席ラーメンの代表格である。そのサッポロ一番が発売40周年を記念して限定品のグレートなラーメンを発売した。近所のサークルKで発見。私はサッポロ一番についていえば塩味派なので、塩味を買ってみた。いつものより少しお高い100円ちょっとである。



ラーメンそのものの味を確かめるには素ラーメンが一番だが、グレートな限定品をそんな貧乏臭い食べ方をするのもアレなので、手元にある材料で具を作る。ベーコンとキャベツとモヤシを弱火でじっくり炒めたのと、半熟卵。袋入りラーメンにこれだけ具を作ったのは久しぶり。

麺は角張ったノンフライ麺。やや黄色がかっている。スープはいつもの粉末とペースト状のものとダブル・スープ。ペースト状のものはおそらく脂で、コクを出すのだろう。



麺はプリプリしていて確かにおいしい。ノンフライ麺はいいなぁ。スープはいつものより少し奥深い味がするように思うが、それほど革命的に違うというほどではない。目をつぶると思い出せる、あの塩ラーメンの風味である。なお、セロリをみじん切りにして炒めると、「まさにサッポロ一番塩ラーメン」という香りがする。おそらくサッポロ一番の味の秘密はセロリにあるのではないかと思う。名古屋地方の有名なラーメンマニアえすさんのさんが、大曽根の獅子吼の塩ラーメンをサッポロ一番塩ラーメンみたいと感じたのは、おそらくあの淡い味の中にセロリの要素が入っていたからではないかと思う。(私は獅子吼の塩ラーメンがサッポロ一番のようだとは思わないけれど。)


最新の画像もっと見る