イタリアン・パセリが安かったので、パスタを作ってみた。今回のコンセプトは、「しっかりコシのある薄い平麺」である。イタリアへ行ったとき、手作り風のそういうパスタを食べておいしかったのを思い出した。セモリナ粉250グラムに、Lサイズ卵の卵黄3つ分、それから白身を合計で110ccぐらいになるぐらい。黄身を多くすると固めのしっかりとした生地になる。そのかわり、卵黄とセモリナ粉はなじみにくいらしく、生地にするのが大変である。
ソースの方は簡単に。フードプロセッサで玉ねぎ(小2個)を潰して炒め、ある程度水分がとんだところで、トマト缶と刻んだにんにくを投入。ゆっくり煮込む。麺生地をコネるあいだ、ときどき水を足して煮込んだ。最後に塩コショウをしてできあがり。
麺の生地は思った以上にダマダマで、なかなか均一にならない。踏んでも踏んでも、固いところは固いままである。今回はその場で麺を作ってすぐに食べるつもりなので(そんな状況でこんな面倒くさい麺を作るのがそもそも間違いなのだが)、ここで踏み込み作業に見切りをつける。奥の手を使おう。パスタマシンでコネるのである。まだまとまっていない生地を無理矢理ローラーにかける。初めは生地がボロボロの断片になるだけだ。しかし、このボロボロをまとめてローラーにかけると、最初よりは少しだけ生地がくっついている。これを何度か繰り返すと、少しずつ生地なってゆ
く。薄くしてたたみ、また薄くしてたたみ、作業を続けるうちに不均等だった生地がだんだん滑らかで均質になってゆく。最後は目盛り7までのばして平麺に切る。とても手間がかかったが、なんとかいい麺を作ることができた。
食べてみた。ソースはやや煮詰めすぎたか。玉ねぎの甘味が効いている。麺はプリプリでコシが強い。思ったとおりの食感だ。素直においしい。お店で出てきても納得できるぐらいおいしいと思う。少なくとも麺はね。手作りパスタの基本はだいたいマスターできたと思う。そのうち、ほうれん草を練り込んだ緑色のパスタに挑戦したい。
ソースの方は簡単に。フードプロセッサで玉ねぎ(小2個)を潰して炒め、ある程度水分がとんだところで、トマト缶と刻んだにんにくを投入。ゆっくり煮込む。麺生地をコネるあいだ、ときどき水を足して煮込んだ。最後に塩コショウをしてできあがり。
麺の生地は思った以上にダマダマで、なかなか均一にならない。踏んでも踏んでも、固いところは固いままである。今回はその場で麺を作ってすぐに食べるつもりなので(そんな状況でこんな面倒くさい麺を作るのがそもそも間違いなのだが)、ここで踏み込み作業に見切りをつける。奥の手を使おう。パスタマシンでコネるのである。まだまとまっていない生地を無理矢理ローラーにかける。初めは生地がボロボロの断片になるだけだ。しかし、このボロボロをまとめてローラーにかけると、最初よりは少しだけ生地がくっついている。これを何度か繰り返すと、少しずつ生地なってゆ
く。薄くしてたたみ、また薄くしてたたみ、作業を続けるうちに不均等だった生地がだんだん滑らかで均質になってゆく。最後は目盛り7までのばして平麺に切る。とても手間がかかったが、なんとかいい麺を作ることができた。
食べてみた。ソースはやや煮詰めすぎたか。玉ねぎの甘味が効いている。麺はプリプリでコシが強い。思ったとおりの食感だ。素直においしい。お店で出てきても納得できるぐらいおいしいと思う。少なくとも麺はね。手作りパスタの基本はだいたいマスターできたと思う。そのうち、ほうれん草を練り込んだ緑色のパスタに挑戦したい。