春の陽気に誘われて(?)イタリアン御膳である。とはいっても、ごく簡単にプリモとセコンドだけの手抜き御膳だが。
プリモ・ピアットは色も鮮やかな小松菜のパスタ。

今回は乾麺を使った。1.5ミリの細目のスパゲッティと炒めた小松菜をささっと合わせた。少しだけニンニクを利かせてある。本当は卵を散らして、菜の花風にしたかったのだが、作る途中で面倒くさくなって諦めた。やっぱり手抜き御膳である。
食べてみたところ、予想通りの味。塩加減がよく、まずまずのでき。飛び上がって喜ぶほどの味ではないけれど。
セコンド・ピアットはトマトソースのスカロッペ。肉を叩きのばして柔らかくして焼く料理。今回は豚肉を素焼きにしてトマトソースをかけてみた。

スカロッペには何かと思い出がある。私がイタリアで食べたときは、クリームソースに少し青かびチーズの香りがつけてあった。とてもおいしかった。また、私が泊まっていた安宿がレストランの上にあり、夜な夜な肉を叩きのばすガンガンという音が響いていたものだ。なお、私は専用の肉叩きではなく、空き瓶を使って肉を叩いた。サントリーソーダの瓶を使ったが、大きさがほどよく、使いやすい。トマトソースは、玉ねぎのみじん切りにトマト缶を加えて煮詰めたもの。少しニンニクを加えた。肉に塩コショウをしてあるので、ソースの塩加減は控えめ。付け合わせはカリフラワーを湯がいたもの。最後に肉を焼いた鍋でささっと炒めてある。
食べてみたところ、肉の下味がきつめではあったが、まあまあ悪くない味。とはいえ、反省点がいくつかある。まず、肉をもう少ししっかり叩いておけば、もっと柔らかくなっただろう。次に、ソースはやや煮詰めすぎた。味そのものは悪くないのだが、これではソースというよりペーストだ。原因は、考えもなくトマト缶を丸ごと1つ投入したこと。そのままでは分量が多すぎたので、しっかり煮詰めたのだ。今から思うに、玉ねぎ半個・トマト缶半個をフードプロセッサで潰して使えば、ほどよい分量の、サラリとしたソースになったに違いない。
プリモ・ピアットは色も鮮やかな小松菜のパスタ。

今回は乾麺を使った。1.5ミリの細目のスパゲッティと炒めた小松菜をささっと合わせた。少しだけニンニクを利かせてある。本当は卵を散らして、菜の花風にしたかったのだが、作る途中で面倒くさくなって諦めた。やっぱり手抜き御膳である。
食べてみたところ、予想通りの味。塩加減がよく、まずまずのでき。飛び上がって喜ぶほどの味ではないけれど。
セコンド・ピアットはトマトソースのスカロッペ。肉を叩きのばして柔らかくして焼く料理。今回は豚肉を素焼きにしてトマトソースをかけてみた。

スカロッペには何かと思い出がある。私がイタリアで食べたときは、クリームソースに少し青かびチーズの香りがつけてあった。とてもおいしかった。また、私が泊まっていた安宿がレストランの上にあり、夜な夜な肉を叩きのばすガンガンという音が響いていたものだ。なお、私は専用の肉叩きではなく、空き瓶を使って肉を叩いた。サントリーソーダの瓶を使ったが、大きさがほどよく、使いやすい。トマトソースは、玉ねぎのみじん切りにトマト缶を加えて煮詰めたもの。少しニンニクを加えた。肉に塩コショウをしてあるので、ソースの塩加減は控えめ。付け合わせはカリフラワーを湯がいたもの。最後に肉を焼いた鍋でささっと炒めてある。
食べてみたところ、肉の下味がきつめではあったが、まあまあ悪くない味。とはいえ、反省点がいくつかある。まず、肉をもう少ししっかり叩いておけば、もっと柔らかくなっただろう。次に、ソースはやや煮詰めすぎた。味そのものは悪くないのだが、これではソースというよりペーストだ。原因は、考えもなくトマト缶を丸ごと1つ投入したこと。そのままでは分量が多すぎたので、しっかり煮詰めたのだ。今から思うに、玉ねぎ半個・トマト缶半個をフードプロセッサで潰して使えば、ほどよい分量の、サラリとしたソースになったに違いない。