シネマ ア ラ モード

福山駅前シネマモード(広島県福山市)の映画&イベント情報。

コメント祭り!

2009-01-31 | Weblog
明日は映画を観に大阪へ行くので、更新しない予定です。

そこで、久々のコメント祭り!

今回のテーマは、観る映画を決める際に、
あなたが参考にしている人(評論家等)や情報(サイトやテレビ番組、映画賞等)はなんですか?

私の場合は、カンヌ映画祭とサンダンス映画祭の受賞作品はすごく気になります。
あとはトレイラー(予告編)。最近は公式サイトで観れますしね。

評論家の意見は正直、あんまり気にしない。
でも、カリスマ的な評論家が何人か出てくれば、
映画を観る人はもっと増えると思うし、
私自身も“映画の観方”を教えてほしいと思ってるので、
もしも「この人の評論は読みごたえあり」という人がいたら、
ぜひ教えてください。

写真は明日、鑑賞予定の一本『ワンダーラスト』。

シネマモード上映スケジュール

曲がれ!スプーン

2009-01-30 | Weblog
本広克行監督×ヨーロッパ企画といえば『サマータイムマシン・ブルース』ですが、
再びタッグを組んだ『曲がれ!スプーン』製作中のようですね。

長澤まさみ(!)演じる超能力番組のADがエスパー達の超能力発表会に紛れ込むドタバタコメディー。
ヨロキカ・ファンならピンとくる、そう舞台『冬のユリゲラー』の映画化です。

私は舞台を観ましたが、いい意味でウェルメイドなシチュエーションコメディで、
特別なメッセージとか、感動とか涙とかない、ただフツーにおもしろい、
でもベタじゃなくて、きちんと伏線が張られてて、パズルのピースがはまっていくような快感もあり、
まさに“ヨーロッパ企画らしい”作品でした。

3年前の全国ツアーでは、私が福山公演をオーガナイズさせてもらったんですが、
「スグに私なんかの手の届かない存在になるだろーなー」と思ってたら、
ほんとにそうなってしまってチョットさびしい。

シネマモード上映スケジュール

東京地裁で、楳図ハウス「景観乱さず」

2009-01-29 | Weblog
楳図かずお先生のご自宅に関する裁判よかったですねぇ。
梅図作品では『おろち』『漂流教室』『洗礼』『わたしは真吾』がお気に入り。
『わたしは真吾』の扉絵の美しさときたら鳥肌モノでした。

●シネマモードでは今週末より下記2作品が公開です。
『コドモのコドモ』(一週間限定上映)
『夢のまにまに』

シネマモード上映スケジュール

『永遠のこどもたち』公開決定!

2009-01-28 | Weblog
最近は、ほぼ月2回ペースで大阪へ映画を観に行っている。
知名度の低い作品の中から傑作を発掘するためだ。
1日に3作品だから月に6作品しか観れないので、
ほんとはもっと行きたいのだが、諸事情からこのくらいのペースが限界…。

近日中の鑑賞予定は『英国王 給仕人に乾杯!』、
『ロルナの祈り』『ワンダーラスト』あたり。
超たのしみな3本を連続鑑賞なんて至福っす!

あ、先週、大阪で観た『永遠のこどもたち』(写真)は4/4公開が決定しました。
『パンズ・ラビリンス』『ヘルボーイ』のギレルモ・デル・トロが
プロデュースしたダーク・ファンタジー。

美しくて哀しい母の愛の物語。オススメです!

シネマモード上映スケジュール

おすぎさんの2008年ベスト・ムーヴィ

2009-01-27 | Weblog
おすぎさんの2008年ベスト・ムーヴィが
ブログ「おすぎのシネマ言いたい放題」に記載されていましたので、
外国映画、日本映画よりベスト3を引用させて頂きます。

◆外国映画

1 つぐない(写真)
2 12人の怒れる男
3 バンク・ジョブ

◆日本映画

1 ぐるりのこと
2 おくりびと
3 クライマーズ・ハイ

おすぎさんのオススメする映画って、
マニアックすぎず、娯楽よりすぎず、上質な作品を的確に選んでいて、
とても映画ファンのニーズに合ってるように思います。

例えば、おすぎさんが映画館の支配人をされて、
おすぎセレクションの映画を上映していたら、絶対、繁盛するでしょうね。
幕間とかに、次回の番組を自ら宣伝したらトレイラーよりも効果的だろうし。

全スクリーンに対するシネコンのシェアが8割となった現在、
残り2割の街ナカ映画館は、そんなシネマ・コンセルジュ的な機能でもない限り、
生き残りは難しいんじゃないかな。

今はまだ私のオススメかどうかよりも、知名度その他で上映を決めることが多いですが、
『イントゥ・ザ・ワイルド』『僕らのミライへ逆回転』『休暇』と、
私のイチオシ作品に、一定数のお客様が来て下さったので、
今後も継続し、なるべく早めに、月に2~3作品は私のオススメ映画を
入れていきたいと考えています。

シネマモード上映スケジュール

「アメトーーク!」での品川&土田

2009-01-26 | Weblog
お笑い評論家のラリー遠田さんが、
「アメトーーク!」で、品川か土田が出ている時の企画はハズレ。
原因は、スタッフが企画に自信がない時に、
最低限の盛り上がりを作るための保険として、
彼らを起用しているからではないか、という意味のことを書かれていた。

なるほどとも思うけど、二人とも好きな芸人さんなので、
もしそうなら、貧乏クジを引かされているみたいでかわいそうな気もするし、
それでも、彼らのトークは好きだなぁ。

そして今「アメトーーク!」の若きエースといえばサバンナ高橋では?
特に好きな企画は“太鼓もち芸人”。
レギュラー化は難しいかもしれないが、あのテの裏話的な内容はまたぜひ観たい。

シネマモード上映スケジュール

ジョン・ウォーターズ

2009-01-25 | Weblog
私は心が折れそうになると、ジョン・ウォーターズの映画を思い出す。
『シリアル・ママ』『I love ペッカー』…。
“バッドテイスト ムーヴィ(悪趣味映画)の帝王”なんて呼ばれているけど、
とてもやさしい映画を撮る人だと思う。

彼の映画から伝わってくるのは、
人生で大切なのは二つだけだってこと。

一つは“自分のスタイルで生きること”。
そして、もう一つは“家族や恋人を大切にすること”。

そんなジョンの映画のことを考えると心が軽くなる。

シネマモード上映スケジュール

アカデミー賞

2009-01-24 | Weblog
本日より、前回のアカデミー賞外国語映画賞
『ヒトラーの贋札』をカード会員 800円、非会員 1000円の
特別価格で上映しています。
先ほど、1回目の上映が済んだところですが、
予想より多めのお客様にお越しいただきホッとしました。

今後も、タイミング等の問題で上映できなかった作品を
時期を遅らせて安価な入場料金で上映するような企画は
続けていきたいと思います。

さて昨日、発表されたアカデミー賞のノミネート作品より、
今後、シネモでの上映を予定しているのは以下5本です。

フロスト/ニクソン(作品賞、監督賞、主演男優賞)
愛を読む人(作品賞、監督賞、主演女優賞)
スラムドッグ$ミリオネア(作品賞、監督賞)
ザ・レスラー(主演男優賞、助演女優賞)
レイチェルの結婚(主演女優賞)

写真は『ザ・レスラー』主演のミッキー・ローク

シネマモード上映スケジュール

アカデミー賞ノミネーション

2009-01-23 | Weblog
最注目の作品賞は以下5作品。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★フロスト×ニクソン
ミルク
愛を読むひと
★スラムドッグ$ミリオネア

各作品の監督が監督賞にノミネートされました。

私が特に楽しみにしているのは、★をつけた2作品。
『スラムドッグ…』はすでにかなり紹介されていますが、
『フロスト×ニクソン』は政治的な固い内容と勘違いされているのでは?

1974年、ニクソン大統領はウォーターゲイト事件で失脚。
しかし、彼は最後まで、罪を認めず、謝罪もせず、法廷で裁かれることもなかった。
そして3年後。
イギリスのTVキャスター、デヴィッド・フロストはアメリカの報道番組への進出のために、
名前を売るチャンスを伺っていた。
そんな時、ニクソンがギャランティしだいでインタビューに応じるという話を聞いたフロストは
莫大な借金をして取材にこぎつける。
もし、このインタビューがテレビ局に高額で売れる内容(ニクソンの謝罪)にならなければフロストは破産。
しかしイギリス人であるフロストはニクソンについて何も知らなかった!
はたしてニクソンが自身の罪を認める“特ダネ映像”は撮れるのか?

もとは舞台劇のようですが、老獪な政治家と野心家のジャーナリストのかけひきに期待です。

日本公開は3月。(現在、当社でも上映に向けて調整中)

シネマモード上映スケジュール

ただの雑談

2009-01-22 | Weblog
私はあんまりバラエティ、バラエティしたテレビ番組を見ないので、
最近はロンブーの番組もザッピングの途中でチラ見する程度だが、
それでも、いつ島田紳介のポジションを淳が奪うのかなー、
くらいの興味は持っていた。

が、どうやら淳の野望は、ポスト紳介程度ではないそうだ。
「10年後までに芸能界で名司会者に なっていて、
その後にスパッと引退し、国政に行くのがベストです」と語ったらしい。

ゲストがちゃんとおいしい思いのできるMCっぷり、誰にも嫌われないキャラ、
どこか熱いものを感じさせる、少なくとも“悪いヤツじゃなさそう”なイメージ。
なんか、淳ならやりそうな気がする。


シネマモードでは今週末から下記3作品が封切です!

●ヒトラーの贋札(カード会員 800円)
●青い鳥
●GSワンダーランド

シネマモード上映スケジュール