シネマ ア ラ モード

福山駅前シネマモード(広島県福山市)の映画&イベント情報。

足跡祭り!

2008-06-30 | Weblog
明日は大阪で映画を見てきます。
作品は『シークレット・サンシャイン』『ぐるりのこと。』『イースタン・プロミス』の3本。
朝も早いし、帰りも遅いので、たぶん更新はしないと思います。

なので、久々のコメント祭りにしたいので、ぜひ、足跡を残してください。
できれば、何市に在住かと、好きな映画や最近ハマっていることなどを。

このブログはシネモの宣伝のためにやっているのですが、
たぶんシネモに来ることはないであろう、すごく遠方の人が読んでくれてたら、
それはそれで妙に嬉しい気がします。
最も遠距離な人はどこに住んでるんだろう?
では、コメントよろしくお願いします!(目標は5人!)

●岩本のオススメ作品だけを上映するモード・セレクション(←クリック!)

シネマモード上映スケジュール

休日は美食の日

2008-06-29 | Weblog
今日はお休みだったので、少し足を伸ばして
浅口市寄島町の懐石・銀座で食事をしました。
お昼でも3,000円(税・サ別)~というそこそこのお値段ですが、
旬の海の幸をていねいに仕上げた料理はどれも美味!
盛りつけにもこだわっていて、写真はお造りですが、
器の上に大きな葉っぱが乗せてあって、その上にお刺身が盛ってあります。
下の穴から出ている白い気体はドライアイスです。

あと、映画『スモーク』の脚本でも知られるポール・オースターの
小説『幽霊たち』を3分の1ほど読んだ。
探偵ブルーのところに男ホワイトがやってきて、男ブラックの動向を見張るように依頼する。
探偵はブラックのアパートの向かいに引っ越し、男を見張るのだが…というお話。
3分の1ほど読んだが、今のところブラックは毎日、なにやら書き物をしているだけだし、
調査を依頼したホワイトの目的も全くわからない。
とても奇妙でシュールなミステリー(?)だ。後半も楽しみ。


シネマモード上映スケジュール

グーグーだって猫である

2008-06-28 | Weblog
大島弓子の漫画「グーグーだって猫である」の4巻を読みました。
作者と飼い猫&ノラ猫の暮しを描いたエッセイ漫画です。

ネット書店のカスタマーレビューなどを見ると、
作者をすでに“一線を超えた猫オバサン”と見るむきもあるようですが、
おそらく大島弓子はそういう批判が出ることはわかった上で、
まったく迷いなく行動しているように思います。
誰にもかえりみられることのない命のために。
その姿には、なんだか、ちょっと崇高(すうこう)ささえ感じてしまうんです。

映画版が9月に公開されますが、動物に対する真摯な気持ちが伝わる内容を期待しています。


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『東京物語』楽日

2008-06-27 | Weblog
今日で『東京物語』の一週間の上映が終了しました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

新作に比べると客数は少なめでしたが、
世界が絶賛する日本映画の至宝を上映できたことに満足しています。
やはり、スクリーンで観ると、集中力が途切れないし、
小さな物音や、微妙な表情の変化など、細かいところに気づきやすいから、
作品を理解するのに適していると思います。

それにしても、この「オススメ作品だけを上映する」シリーズ。
集客はなかなか大変だけど、やってておもしろい!
まぁ、飲食や小売の世界では「自信のある商品だけを提供する」なんて、
当たり前にやってるところもたくさんあるけど、
映画館では非常に珍しいですからね。
もっとたくさん上映したい気もしますが、
あせらずじっくりと長く続けていこうと思います。

次回、モード・セレクション vol.5は7/5~7/11に『やわらかい手』を上映します。
詳細はコチラをクリック!

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映画検定

2008-06-26 | Weblog
キネマ旬報社が年1回のペースで実施している映画検定試験。
級は以下の4ランクあります。

4級 入門コース
3級 初級コース
2級 上級コース
1級 達人コース

先月、実施された第4回試験で2級に挑戦して、合否が今日、郵送されてきました。
結果は・・・合格!
60問の問題を45分で解いて、正解率70%以上で合格となります。
ちなみにこんな問題が出ます。

次回は、また来年の5月ですが、受験しようと思われている方、
勉強法など、私の経験でよければお話しますので、
シネモにいらした際にでも、お気軽に声をかけてください。
私も、1級合格に向けて、もっともっと映画を観て、
そして本を読んで、達人を目指します。

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シネマモード上映スケジュール

シークレット・サンシャイン

2008-06-25 | Weblog
今、シネフク内シネマモードでは『韓流シネマフェスティバル』を開催中。
あわせてストアコーナーでは、韓流スターグッズを販売中です。
時々、店番をしてるんですが、お嬢さん(みのもんた風に)たちが、
スターの写真入りキーホルダーやタペストリーといった
いかにもなアイドルグッズに見入っている姿は、まるで中学生のようです。
中学生と違うのは、ガッツリと大人買いをしてくださる人が珍しくないこと。

私が目下、楽しみにしている韓国映画は
イ・チャンドン監督の『シークレット・サンシャイン』。
主演のソン・ガンホが本当にイイ役者なんだ。
福山上映のめどはたってませんが、来週あたり県外で観てきます。

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ゲスト・イベント根回し中

2008-06-24 | Weblog
夏頃には、またゲスト・イベントをやりたいと思って、
いくつか当ってみたところ、2カ所から「前向きに検討したい」という返事が。
この「前向きに検討」という言葉、
いわゆるビジネス社会では、最もアテにならないフレーズなのだが、
これまでの経験から言って、イベントへの出演オファーの場合は、
誠実に検討してくれているケースが多い。
もちろん、コチラも失礼のない出演料や、無理のない日程で依頼しているわけだが。

これまでも、私がリスペクトする人たちに来館してもらったけど、
著名人を呼んでイベントを実施することって、実はそんなに難しいことじゃない。
大切なのは、出演者に対する敬意をもって企画すること。
素人が犯しがちなのが「こっちがファンだったら安く来てくれるんじゃないの?」という勘違い。
なぜ、ファンだからこそ、精一杯のギャラを払いたいと思わないのだろうか?
そういう勘違いさえしなければ、誰だってイベント・プランナーになれると思う。

※写真は、シネマモードのゲスト・イベント第一弾(2001年)に登場した、みうらじゅんさん。
(現在、根回し中のゲストではありません)

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すべらない話

2008-06-23 | Weblog
先日、ゴールデンに放送した「すべらない話」を録画で見た。
(ゲストのコメントとかいらないとこをとばしながら)
今回の私的ベストは、ほっしゃんのボルネオの話。

見てない人のために説明すると…

ほっしゃんがロケでボルネオに行った際に宿泊したホテルのベランダには露天風呂があった。
ある日、時間に余裕ができたので、その露天風呂に入ったら、
隣の部屋のベランダにある露天風呂には、旅行客らしい白人の老人が入っていた。
よく見ると、その白人男性は海パンを履いているようだ。
そして、フリチンのほっしゃんを見て、大変驚き、あわてた様子で部屋に帰ってしまった。
それを見たほっしゃんは、ボルネオでは、こういう場でフリチンになるのは
法律で禁止されているのかもしれない、フロントに連絡でもされたら大変だ、と、
あわてて部屋にもどり、海パンがないので、とりあえず下着のパンツをはいて風呂に戻った。
すると、隣のベランダに、先ほどの白人男性が出て来た。フリチンだった。

つまり、お互いに「俺、間違ってる!」と思って、他人のマネをしたために、
格好が逆になってしまったという話で、聞きながらヴィジュアルを想像すると面白さが倍増する。
なんかサイレント時代のコメディ映画みたい!と、
思ったが、そんなもの見せれるわけないか…。

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『東京物語』2日目

2008-06-22 | Weblog
今日も客数こそ多くはありませんでしたが、
お帰りの際に「何度、観ても泣いてしまうね」と言われた紳士や、
「おもしろかったです」と声をかけてくださった女性など、
嬉しい反応がありました。

小津作品というのは、とても趣味の良い映画だと私は思います。
上質なユーモアと、練り込まれたストーリー、そして哲学的ともいうべき深み。
50年も前にこんなハイブロウな映画を撮る日本人監督がいたことを
ぜひ、知ってほしいと思います。

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『東京物語』初日

2008-06-21 | Weblog
今日から27日まで、シネマモード・アネックスで『東京物語』を上映します。
初日の客数は、やはり新作よりは落ちますね。
収益だけを考えれば新作を上映した方がいいのかも…。
候補として観に行ったけど上映を見送った新作映画もたくさんあるし。
(『ぜんぶ、フィデルのせい』『once ダブリンの街角で』『ヒトラーの贋札』etc.etc.)
でも、このモード・セレクションは、
私が心底から感動した映画だけをセレクトすると約束しているので、
嘘をついてまで上映することはできません。
要望の多い作品はシネマモード1/2で上映していますし。
なので、状況が許す限りは、私の信じるラインナップで突き進むつもりです。

ただし、やり方には工夫の余地があると思っています。

例えば、今は上映後に、私が感じた“上映作品の魅力”をお話していますが、
もっと、ざっくばらんにお客さんにも発言してもらって、
お互いに理解を深めていくようなやり方もいいかもしれない。
一週間のうち、1日だけでもそういう曜日をつくるとか。

特に旧作の場合は、すでにDVDやテレビ放送で観た作品だけど、
いろんな人の意見や感想が聞けるなら、映画館に行ってみようか、となるかしら?

その他、モード・セレクションに対するご意見・ご要望はぜひコメント欄へお願いします。

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