シネマ ア ラ モード

福山駅前シネマモード(広島県福山市)の映画&イベント情報。

【訂正】映画『ディア・ドクター』西川監督トークショー

2009-09-28 | Weblog
●上映開始時間が30分遅くなって10:30となりました。
おわびして訂正いたします。
※メール会員様には、近日中に訂正配信をさせて頂きます。


『ディア・ドクター』大ヒット御礼!
西川美和監督トークショーつき上映が決定!

現在、大ヒットロングランとなっている映画『ディア・ドクター』。
そのお礼の気持ちを込めて、千秋楽10/12(月・祝)に、
シネフクにおきまして、西川美和監督のトークショーつき上映を実施します。

既にご覧になった方はリピーター割引で1000円となります。
ぜひ、もう一度ご覧になって、西川監督のトークをお聞きください。
客席との質疑応答も予定しております。


●日時
10/12(月・祝) 10:30 上映開始
※上映終了後に40分程度のトークショーつき。
※この回が福山最終上映(千秋楽)となります。

●劇場
シネフク ミラノ座(190席/この回は全席指定)

●料金(全席指定)

◆前売券
※ご購入時に席を選ぶことができます。
高校生以上~一般 1500円
フューレックカード会員 1300円
中学生以下・60歳以上 1000円
◎リピーター 1000円
※シネフクまたはエーガル8シネマズで『ディア・ドクター』を既にご覧になった方へのサービスです。
※特に証明物はいりません。

◆当日券
※前売りで全席完売した場合は、当日券の販売はありません。
一般 1800円
高校~大学生 1500円
フューレックカード会員 1300円
中学生以下・60歳以上 1000円
◎リピーター 1000円

●前売券発売
10/3(土)開館~10/11(日)17:00まで、シネフク、ピカデリー劇場、エーガル8シネマズにて発売。
※良い席はお早めに!
※完売の場合はご容赦くださいませ。

シネマモード上映スケジュール

隠し砦の三悪人

2009-09-27 | Weblog
『グッド・バッド・ウィアード』で、
疾走する馬の上でライフルを撃ちまくる
(もちろん両手を手綱から放して)チョン・ウソンを観て、
こんなアクション、黒澤映画で観たはず、
と思って画像を探してみました↑。
見よ、世界のミフネ(美佳のお父さん)の雄姿!(小さくてすみません)
疾走する馬上で、両手で刀を振りかぶって、
馬で逃げる敵を切りつける凄いシーンです。

『キャデラック・レコード』では、
ビヨンセやモス・デフらミュージシャンも出演しているが、
ジェフリー・ライトら俳優たちも見事な歌声を聴かせています。

歌やダンス、アクションや殺陣ができる俳優たちがいないと、
こうゆう映画はつくれないわけで、
それは演技力と同じくらい大事なもののような気がします。

シネマモード上映スケジュール

ノーボーイズ,ノークライ

2009-09-24 | Weblog
なんで韓国からは、これほどコンスタントに、力のある監督や俳優が現れるんでしょうか?
若き名優、ハ・ジョンウを観るだけでも十分に価値ある一本です。

【作品について】
裏稼業で知り合った日本と韓国の二人の青年が、
孤独や絶望の中で人間の温もりを知り、絆を深め合う過程を描く。
『ジョゼと虎と魚たち』の渡辺あやが脚本を担当し、
韓国の新鋭、キム・ヨンナムがメガホンを取った。
出演/妻夫木聡、ハ・ジョンウ

【コメント】
ほどよくドラマティック&センチメンタルな渡辺あや脚本を、
日韓の若手俳優が切なく演じています。
妻夫木クンがいつもの好青年じゃなく、重荷を背負い、暗い目をした男を好演。
そして、圧倒的な存在感を見せるのは『チェイサー』で
日本の映画ファンのド肝を抜いたハ・ジョンウ。
愛を知らずに育ち、幸せになることなど考えたこともない、
そんな哀しい男を“ぼんやり”した表情で演じるとゆう、
まさかのアプローチ(これが大正解!)。
ソル・ギョング、ソン・ガンホらに続き、
またしても韓国から誕生した名優をぜひ、ご覧ください。

『ノーボーイズ,ノークライ』は10/24よりシネマモードで上映。

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インスタント沼

2009-09-23 | Weblog
昨日に続き、6:30出社で試写(テストラン)。
今日は『インスタント沼』。

前半は三木聡監督らしく、たたみかけるような小ネタの連打。
後半は、ちょっとほっこりする展開です。
三木作品としては、多くの人に楽しめそうで
『転々』あたりに近いテイストかも。
麻生久美子、加瀬亮、風間杜夫、松坂慶子と、
キャスティングも魅力的です。
麻生久美子は今回、ちょっと喜怒哀楽ありすぎなキャラですが、
コメディにこれだけハマるのはさすがです。
あと、加瀬亮が演じる、お人よしで意外と頼れるパンクロッカーは、
女子ウケしそうなキャラでした。

『インスタント沼』は9/26よりシネマモードで上映。

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セントアンナの奇跡

2009-09-22 | Weblog
今日は6:30出社で営業前に『セントアンナの奇跡』の試写(テストラン)。

冒頭に起きた事件をめぐる謎をフックに、
戦争の悲惨さや、人種差別、過酷な運命を背負った少年と兵士との絆、
そして、ラストに訪れる大きな感動まで、
2時間40分の長編を全く飽きさせず、
一気に見せる力量はさすがにスパイク・リー監督。

この作品も以前、他の劇場で観たので今日は2度目。
映画を2回観るよさは、1回目は主にストーリーを追うけど、
2度目は伏線を確かめたり、演技やセット、カメラアングルなどの
ディテールをじっくり観ることができること。

この映画を観る方に、ひとつだけ注意してほしいのは、
最初に、郵便局で殺される男の顔をしっかり覚えておくこと。
後のシーンで非常に重要な役で出てきますので。
私は、ちょっとうろ覚えだったので今日は確認できてよかった。

『セントアンナの奇跡』は9/26よりシネマモードで上映。

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シネマセット割引(ハシゴ割引)のお知らせ

2009-09-20 | Weblog
シネマモードでは、9/26~11/14封切作品におきまして、セット割引(ハシゴ割引)を実施します。

●サービス内容
下記の対象作品より2作品以上の<当日券>を一度に購入すると2作品目より各1000円に割引します。

※一作品目は通常料金です。ただし、割引券やカード会員1300円などの割引サービスは実施します。
※ネット販売では割引に対応できません。劇場窓口でお買い求めください。


●セット割引対象作品
※下記より<当日券>が販売されている作品を組み合わせてご購入ください。
※当日券は、毎週水曜日より<その週末~翌週金曜>分が販売可能となります。
※2作品のご鑑賞日が違っても割引いたします。
※当日券が未発売の作品を組み合わせることはできませんので、ご了承ください。

『インスタント沼』9/26~
『セントアンナの奇跡』9/26~
『THE CODE/暗号』10/3~
『グッド・バッド・ウィアード』10/3~
『南極料理人』10/10~
『女の子ものがたり』10/10~
『蟹工船』10/17~
『色即ぜねれいしょん』10/17~
『湖のほとりで』10/24~
『ノーボイズ,ノークライ』10/24~
『ココ・アヴァン・シャネル』10/31~
『幸せはシャンソニア劇場から』10/31~
『キャデラック・レコード』11/7~
『ポー川のひかり』11/7~
『扉をたたく人』11/14~
『人生に乾杯!』11/14~

他館さんでは、よく「ハシゴ割引」と呼ばれ、
1日に複数作品を鑑賞すると2作品目より安くなるというサービスとほぼ同じです。
シネモの場合は、同日に2作品以上ご覧になる場合はもちろん、
数日先の当日券を組み合わせて購入することが可能です。
(例)木曜日に来館されて、その日と日曜の当日券を一度に購入することが可能で、
対象作品であれば、割引いたします。

シネマモード上映スケジュール

『ディア・ドクター』新着情報

2009-09-18 | Weblog
現在、ロングラン上映中の『ディア・ドクター』。
明日からは<日本語字幕版>によるバリアフリー上映となります。

また、本作の音楽を担当しているモアリズムの福山ライブが以下のとおり実施されます。
9/21(月・祝)モアリズム VS THE BUSAIKU BROTHERS BAND
P.M.7:30~ 前売:2500円 当日:3000円 1ドリンク付
会場:ポレポレ(福山市元町 天満屋のスグ南です)

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キャデラック・レコード

2009-09-15 | Weblog
今日は今月2度目の大阪ハシゴ旅。
『九月に降る風』『キャデラック・レコード』『コネクテッド』を観てきました。
私的にツボだったのは『キャデラック・レコード』。

【映画について】
1950年代を中心に、R&Bやロックのビッグアーティストと名盤を
多数、輩出した伝説的なレコード・レーベル、チェス・レコードと
所属アーティストたちの盛衰を描く実話ドラマ。
チェス・レコードを立ち上げたレナード・チェスをエイドリアン・ブロディ、
グラミー賞受賞シンガー、エタ・ジェイムズをビヨンセが演じている。

【コメント】
レコード会社のオーナーと所属アーティストとの関係が、
家族的でもあり、もちろんビジネスでもあり、時に思慕や恋にも似ていて、
またそれだけに疑心暗鬼に陥ることも、と実に人間くさいのがグッとくる。
オーナーを演じるエイドリアン・ブロディが、
音楽に対するアンテナが異常に高くて、決して悪い人じゃないんだけど、
お金や契約にはアバウトで、どこかチャランポランという、
憎めないキャラクターにピッタリとはまってた。
それと激しい黒人差別の時代だから、
それぞれの黒人ミュージシャンが人生にブルース(哀しみ)を
背負ってるんですね。そこが切ない。
R&Bやロックの創成期の様子や、そういった黒人をとりまく社会状況の変化も
ストーリーにうまくからんでいます。
オススメです!

『キャデラック・レコード』はシネマモードで11/7より上映。

シネマモード上映スケジュール

リミッツ・オブ・コントロール

2009-09-13 | Weblog
ジム・ジャームッシュ監督『リミッツ・オブ・コントロール』を観る。

【映画について】
スペインを舞台に、ある任務のために様々な街を巡る
謎の男の不可思議な旅を幻想的な映像とともにつづっていく。
主演はジャームッシュ作品の常連俳優イザック・ド・バンコレ。
ビル・マーレイ、ガエル・ガルシア・ベルナル、工藤夕貴らも出演している。
色彩の国スペインでオールロケを慣行して描き上げた、
クリスファ-・ドイルによる色鮮やかな映像世界も見どころ。

【コメント】
やー、楽しかった。
主人公がある任務を依頼されるところから始まり、
ずいぶん転々と移動した後に目的地に到達し、
そして任務をやりおえるというストーリーなので、
彼といっしょに奇妙な旅をしたような気がする。
謎めいた登場人物たちが不思議なルールにのっとって、
主人公を誘導してゆくから、次は、どんなヤツが現れるのかとワクワクした。
冒頭に引用されるランボーの詩に始まり、
全編に隠喩がちりばめてあって、
それをつなげてゆくと、テーマが見えてくるといった仕掛けが楽しい。
もちろん絶妙のユーモアも健在。
ジャームッシュ以外には絶対に撮れない、
もはや名人芸といった趣の映画でした。

ノレない人には退屈な映画かもしれないので、
「支配人のお気に入り作品」として宣伝してゆこう。
もちろん、シネマトークもやるつもりです。

『リミッツ・オブ・コントロール』はシネマモードで12月に上映予定。

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ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~

2009-09-10 | Weblog
第33回モントリオール世界映画祭で現地時間7日、
ワールド・コンペティション部門に正式出品された
映画『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』で、
根岸吉太郎監督が最優秀監督賞を受賞しました。

【作品について】
文豪・太宰治の同名短編小説を映画化した文芸ドラマ。
戦後の混乱期を背景に、道楽ざんまいの小説家の夫に振り回されながらも、
明るくしなやかに生きていく女性の姿を描く。
出演/松たか子、浅野忠信

『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』は10/10よりエーガル8シネマズで上映。
後日、シネマモードに移動します。

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