ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

「ふしぎなキリスト教」 橋爪大三郎、大澤真幸

2011-08-27 11:30:50 | 


より海外旅行を楽しむために、最近流行の宗教本「ふしぎなキリスト教」「池上彰の宗教がわかれば世界が見える」を読んだ。後者は前者を5倍に希釈し、同じ値段で販売しているようなものなので、読むならば前者だけで良いでしょう。歴史、社会心理学、哲学等を駆使し、本質的な部分にフォーカスした文書は引きこまれる。一部引用すると、例えばP89マルクス主義における資本主義の批判は、「人間の労働が本当の価値の実態であるにもかかわらず、それが商品になり、貨幣になり、資本になり物神崇拝されるに至り、自分の作り出した(金)をあがめている転倒した世界である」と論理はユダヤ教、キリスト教の偶像崇拝禁止の発想と似ているなどである

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