ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

四国遍路 焼山寺ヘロヘロ日記

2019-04-30 16:46:15 | 四国遍路


さて一日目に二日間分の10番まで打ったので、晴れる今日中に徳島編のラスボスである焼山寺を制覇したい。


宿の人に聞いたら、直通の交通手段は無いということだった。更に歩くと12kmあるので3時間かかるとのこと。

朝4時に出て、7時に藤井寺に着く案だが、徳島の道に電灯は無いのでは無いか?寒波が来てるので、寒くて行き倒れ無いか?山岳ステージ前に12km歩いたら、脚終わるのでは無いか?心配で眠れない。

こんな時は、OK Google. 近くの公民館から徳島駅に回って乗り換えると、6時19分発で7時55分に最寄りの鴨島に着く。

朝ごはんをおにぎりにしてもらい出発。



徳島名物すだちジュースを補給



徳島駅まで行くと乗り継ぎ出来ないので、八百屋町で降りて元町までダッシュ。無事乗り継ぎ出来た。

鴨島は朝から開けていて、松屋で温かい朝食と食品スーパーでドリンク2本とお菓子を購入。安い。

藤井寺まで、2.5km結構遠い。





藤井寺本堂横から焼山寺への道。焼山寺までは6時間かかると教えてくれる。



いきなり、遍路さんがコロコロ転がる急坂。



一時間で長戸庵に到着。山歩きとしては、ここまでで充分満足。やり遂げた感満載。

ここからは尾根づたいに気持ちいい道が続く。





一時間で次の庵に到着。




ウツボカズラみたいなの。



石段を登って、最後の庵に到着。また一時間。朝民宿で作っていただいた、おにぎりを頬張る。ラストスパート用にアミノ酸も補給。



しばらく山一つ分下り。下りゴールかと思っていた矢先。




不穏な看板が、、、

ここからは本当に辛かった。全然着かない。あんな坂こんな坂観音坂とか、意味不明なことをつぶやきながら進む。路傍の岩や立木が仏像に見える幻覚などに手を合わせながら進む。

もうやめたいと思ったころ。



山桜?が。ここから脚を引きづりながら、結構長い。



ゴーーーーーーーーーーーーーーーーール。


藤井寺から焼山寺のタイムは4時間30分。途中の庵までは各1時間ペースで最後が1時間半。





お参りはちゃんとして、うどん200円を食べる。美味しいー。



一緒のペースで歩いてきた人達は宿まで12km歩くと言ってる。私は、16時半のバスで楽をして帰ろうと思ったがバス停まで1時間とのこと。聞いてないよー。




ヤマユリ?の群生に癒されつつ、脚が痛くて下り坂がこたえる。一歩づつゆっくりしか降りれない。



途中の庵で休憩中他のお遍路さんとちょっとお話。ここでイベントお菓子交換会発生。ミカンと塩飴を頂く。ミカン甘い。飴ほろ苦い。と食べながら進むと、なぜだかすごく元気が湧いてきた。ハイペースで下ることが出来た。

人との繋がりで、力はわくものだ。

バスは、大日寺前経由の徳島駅行き。


GW 四国遍路 #1から#10を一日

2019-04-28 07:01:15 | 四国遍路


一番札所 霊山寺から二番まではすぐ。三番位までは、楽勝ペース。



四番までは、4km1時間以上。アップダウンもあり、だんだん苦しくなってきた。



四番 大日寺。



五番。ここから、六番までは、また距離がある。宿は、安全を見て、この間にある寿食堂にとっている。足の裏にまめが出来そうに痛くなってきた。


午後2時に寿食堂到着。ここまで納経所の待ち時間はほとんどなかった。明後日、明々後日と雨予報なので、焼山寺ごえを明日出来れば、助かる。そこで自転車を貸してもらえないか聞いてみた。納屋の奥から自転車を取り出し、ホコリを拭いて空気を入れて貸してもらえた。このナイス号で出来るだけ稼ぎたい。





6番、7番十乗寺。ここまでなら今日中に歩きでも行ける。








8番までは坂道もあり、9番、10番まで打って4時半過ぎ。




11番までのお遍路道を走っている中洲でタイムアップ。明日、11番から焼山寺越えの目処が立った。

ありがとう、ナイス号。脚はパンパンだけど。




寿食堂は、相部屋7000円で2食付き。夕飯は鴨鍋のみであるが、ボリューム満点。最後に名物のうどんを入れてくれる。



四国遍路 本番初日

2019-04-28 06:06:46 | 四国遍路


さてGW特別企画。「お遍路できるかな。」をお送りします。

大阪駅から高松行きの高速バス始発に乗り込む。徳島行きでは無く、高松行きの鳴子西で下車。



鳴子西からついた側の一般路入口の鉄扉を開けてでる。これが意外と分かりづらいので、落ち着いて探しましょう。9時15分に時間通りついた。




今日は、団体客で、納経所が混むと思って先に行ったが、全く混んでいなかった。納経所は、お寺によって、10秒位で書く人と丁寧に乾かしてくれる人まで大分差がある。

ここで霊山寺の刺繍の入った輪袈裟と教本を買った。

本堂、大師堂と納経して参る。




さてここから歩き遍路自由型のスタートだ。

ラーメン絢 無化調のうまみ

2019-04-25 22:18:17 | グルメ


久しぶりのラーメン絢。チャーシューが、薄切り豚と鳥チャーシューにバージョンアップ。初期のチャーシューも柔らかく良かったが、全体のバランスの中で、コッテリ感が強かったので、より無化調スープに合うようになった。

スープは変わらないようだが、タレが少し力強くなった。

麺の量が、私はコモリでちょうど良かったのだけど、メニューから消えてしまった。

メンマトッピング付きで800円は、アベノミクスのおかげで、値上げ基調であるが、1000円を切るだけまだ良心的。

間違い無くうまい。

そうだお遍路に行こう 装備編

2019-04-24 13:55:02 | 旅行


次に装備であるが、一般的に、菅笠、白衣、杖、頭陀袋がお遍路コスに必要と思われている。この4つで大体1万円。

しかし、布の服や木の棒を装備すると、自転車やバスも併用する歩きお遍路には、帰って危ないシーンも考えられる。荷物はリックに入れ、軽登山の格好を基本にする。

荷物は5kg以下でないと身体の負担が大きいとのことなので、着替えは一日分をローテしよう。乾きやすく快適な肌着と靴下。モンベルのウィックロンとコアスパンを比較のため購入。



その他、必需品として、ダイソーで、お参りセットを購入。800円。ケチるところではないけど、数を消費するので。