ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

生フルーム 埼玉クリテ優勝

2014-02-28 23:35:09 | ロードバイク


ツールドフランスの覇者、SKYのフルーム。まさか埼玉でこんなに近くで見れるとは、埼玉クリテリュームに驚き。前座のレースでは、ゴールスプリントで、落車して救急車が出動するなど、波乱含みであったが、最終レースでは、完全に晴れ渡り、気分もおのずと高揚してくる。マイヨジョーヌのフルーム以外にもグリーンジャージ、アルカンシェル、日本も含めた各国ジャージが一同に駆け抜ける。チームSKYトレインは集団内でいいポジションにコントロールしていた。まさに2013ツールの完璧な優勝のパターンを再現していた。アタックをかける選手がでるが、ものともせず、最終ラップでフルームを発射し、見事な優勝だ。予想と結果がぴったり一致する正に王者の走りであった。

この走りに影響され、PARISのSKYモデルを買おうと心に決めたところからローディの道は始まった。


自転車の上の彼 山口百恵 はじめてのロードバイク

2014-02-23 09:11:26 | ロードバイク
ローディーが苦しい坂を登ったり、長い距離を一人走る時、どんな曲を口ずさむべきか、これは結構大切な要素である。最近流行りの弱虫ペダルに影響され、ギアを一段軽くする代わりに、もしかしたらと思い「ヒーメ、ヒメ」と口ずさんだ瞬間、後ろから「お疲れ様で~す」と声を掛けられ、恥ずかしい思いをすることは、ローディーであれば良くあることである。どの雑誌でもまだ特集された事はないが、例え鼻歌であっても、ちょっと口ずさむだけでも、年代やシチュエーションに合った楽曲を選択するのが、紳士淑女のたしなみであるロードバイクの基本で有り、最初に身に付けなくてはならないことである。

先ず標題の百恵ちゃん、酸いも甘いも経験したベテランが、高級なロードバイクを、家族とではなく、一人もの思いに耽りながら漕ぐ。こんなシュチュエーションに合わせたい。

忌野清志郎 サイクリングブルース。LSDキメるときに定番の曲。追い込む時には先ず思い浮かばないが、センチュリーライドの後半オススメです。LSDは当然ルーシースカイではなくLong Slow Distanceのことです。

同 自転車ショー歌は、幕張メッセに行く道すがら、口ずさみたい。

第二弾に続く



はじめてのロードバイク S-WORKS VENGE

2014-02-02 11:20:55 | ロードバイク



ロードバイク始めました。 S-WORKS VENGE & MAVIC COSMIC CARBON SLE & 6800。 まだ、初心者ですが、最高ですね。平地では50km/hオーバー(もちろんCRでなく車道にて)で、車やバイクの流れもあまり損なわずに走れますし、風を切る音も最高です。

ロードバイクが欲しくなり、まずは試乗会にいくつか参加した。PROTOS、695AERO LIGHT、675Light、DOGMA,PARISを試乗し、695ALの人馬一体(馬に人が合わせる)のような、それでいて滑らかな感覚に感動したが、高価なので、PARISを買って、上手くなったらGOKISOのホイールを買うというプランを立てる。まあ、この辺は初めてだろうと勝手な妄想をしている時が楽しいので、大目に見てください。また、円高と消費税UPで、買うなら今でしょ。ということでショップへ行く。

元オリンピック選手の某店長さんに相談。PARISかSLR02辺りが欲しいのだけど。安いからメーカかショップの完成車が良いんですけど。下りが好きなので、峠登れないと困るのですけど。といったことで、最初は話を始めた。何度か通っているうちに、店長さんから、これで組んだら最高ですよ。といわれたが、予算が大幅にオーバーというか○倍。大変悩む。だって、フレームは同じ形状でカーボン素材が2世代前のトップのものに落とせば、価格は1/○になる。ホイールは35mm高にすれば、価格はぐっと落ちる。完成車組込みなら旧式10速電動が買える。

で。結局、冒頭のスペックになる。価格のことはすっきり忘れて、満足度は高い。
買って帰るときに、店長さんに「これは、スポーツカーですね。」と言ったら、「いや、F1だから。」という答えが返ってきた。初心者でもF1に乗って楽しい。これはロードバイクならではでしょう。

・まず、平地最高速度が速い。初乗りで、50km/hでるのは素晴らしい。風を切る音は常に向かい風の中にいるようだ。
・ブレーキが心地よく、決まる。SLE、専用シューとデュラとワイヤも含めて同様の機構となった6800のブレーキは対コストで最高ではないか。また、有名なコズミック・カーボンの音鳴りは、私は気に入っている。たぶんショップの調整が良いんだと思うが、ヒステリックでなく、ブレンボかと思うほどだ。さらに、カーボンリムだとすべるようなブレーキになって怖いのだが、SLEならそういった違和感もない。
・6800により、フロント52-36、リア11-32という超ワイドレンジを選択し、「和田峠仕様」または「どこでもドア」にできることだ。もちろんトレーニングを積んだ人には、ここまでいらないとは思うが、これから楽しむ初心者には、気持ちの上でも大変心強い。
・組上げなので、ハンドル幅、サドル幅、ステム長(最初は)などが完全にフィットしている。
・あとからディープリムにすることを考えれば、その分の費用を考えれば、最初からかっこいいデザインのバイクに乗れる。

あとは、エンジンの性能をあげることだ。平地でも最大心拍の80-90%に上がるので、巡航性能を上げたり、下ハン、ダンシング、クリートなどロードバイクの基本操作はこれからだから。