学校指導補助員さん
身体的な障害や発達障害のある児童生徒へのサポートが仕事だが、文科省によれば支援員の活用方法は各自治体に任されており、自治体に確認すると、「各学校に任せている」とのこと。時給(謝礼)は関西のある地域では800円台、都内では1300円という自治体も。立場は「有償ボランティア」とする自治体も多い。
その人たちは、「学習指導補助員」「介助員」などと様々な名称で呼ばれていたが、平成19年に「特別支援教育支援員」(以下、支援員)と一応、名前を整理現在は約530億円(平成26年)の地方財政措置がなされているそう。
学校全体で情報を共有しつつ戦略的に配置すれば、支援員は確実に効果的に指導を支え、子どものメリットになります。欧米でもティーチングアシスタントは一般的といいます。
そんな補助員さん。
我が娘についてくださっている方は、六年間継続して娘の学年をみてくださっていて、とてもありがたい存在だ。
担任の先生同士では引き継ぎきれない、様々な場面の今までの状況。
生徒一人一人の様子や変化。
クラス内の微妙な雰囲気の変化やトラブルの前兆。
そんなものを、一歩下がった時点でみながら、その場にいるだけで把握することができる。
場合により、必要な場合には歯止めをかけられる。
そんな存在。
六年間、出勤の都度、娘やクラスについて日記で様子を教えていただき、私からは我が家での娘の様子などを伝えるということを続けている。
なにかトラブルや心配事を共有できるし、担任の先生との橋渡しにもなる。
任せきりにはできないけれど。担任の先生だけではやりきれない部分のフォローが出来る。
そんな補助員さん。
あと一ヶ月で六年間。1つの節目を迎える。
中学でも同じ制度、同じ枠組みで補助員さんをお願いすることになる。
先日、入学前にその申し込みに中学に行って来た。
本当にありがたい。
卒業までになにかプレゼントしようとお姉ちゃんが計画中。
どんな感じになるのか、楽しみです。
来年も縁あってお世話になれたらいいな。