義肢製作所へ久々に義足のメンテナンスに行ってきました。
作業内容は以下の通り。
クレームメンテナンスで預けていた膝継手(メンテナンス完了品)を借りていたレンタル品と付け替えました。
部品設定は変わっていなかったため、すぐに調整は終了しました。増し締め確認o.k.
追加作業
①ライナーをソケット端から5-7cmくらいのところで、波ハサミで切り揃えました。
それにより、ライナーが捲れ上がることを緩和できることを期待しました。
→やはりめくれるようだが、少しは改善した。次回からは、やはり切り揃えた方が良いと思われます。
②ソケット端に、柔らかい素材のテープで,カバーリングをしていただきました。耐久性と洗えないことが不安なため、経過観察をしていきます。
→今後の様子を伝えていきつつ、次回また検討していきます。
革素材などの方が、長い目で見ると良いのかもしれないとのこと、要検討です。
③ライナー上端を内側に折り返して履き、ソケットを履く方法を試しました。
メリットはライナーが外巻きになり、ライナーと断端の間に空気が入る現象が防げます。デメリットは内側に折り返した部分が二重になり、段差部分が10分程度で跡がつくため、長時間の場合が心配です。
一つの解決法かもしれないが、要観察。試してみる価値はあるため、自宅にいる際に再度試してみて、結果を共有したいです。
夏場に脱げてしまう状況が起きる場合に、こうしておくことで、少しは脱げるまでの時間を伸ばせないだろうかと考えています。
次回の予定について。
足部は2024年9月が起算日で2年保証であるため、2026年8月初め頃に状況確認して、役場の了解が取れれば、足部交換する予定としたい。
その際にソケットがキツくないかを確認する。経年劣化が目立つので、ターンテーブルを合わせて、申請することを検討したい。
なお、それまでに限界が来なければ、ライナーは2026年3月から4月頃に、ライナーのみ交換申請交換する予定としたい。
また、膝継手交換に関しては、2024年9月5日から三年保証のため、次回2027年8月に相談する形にしたい。
以上